夏の腰痛、ツラい…それ、放っておくと悪化することも！？ 原因と対策を医師が解説【専門家監修】

「夏なのに、腰が痛い…」
「冷房のせいか、腰が重だるい…」
「ぎっくり腰になりそうで怖い…」
夏は、薄着になったり、冷たいものを飲んだりすることで、意外と腰を痛めやすい季節です。
今回は、0th clinic 日本橋が、夏の腰痛の原因と対策、そして病院を受診すべきタイミングについて詳しく解説します。

なぜ夏に腰痛が悪化するの？

夏の腰痛には、いくつかの原因が考えられます。

1. 冷房による冷え
   オフィスや電車など、冷房の効いた場所で長時間過ごすと、体が冷えて血行が悪くなります。 血行不良は、筋肉を硬くし、腰痛の原因となることがあります。
   
2. 水分不足
   暑い夏は、汗をたくさんかくため、体内の水分が不足しがちです。 水分不足は、血液の循環を悪くし、筋肉や関節に必要な栄養が行き渡らなくなるため、腰痛を悪化させる原因になります。
   
3. 冷たいものの摂りすぎ
   冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎると、内臓が冷えてしまい、その影響で腰周りの筋肉が緊張し、腰痛を引き起こすことがあります。
   
4. 運動不足
   夏は暑さのため、運動不足になりがちです。 運動不足は、筋力低下や柔軟性低下を招き、腰痛のリスクを高めます。
   
5. 不適切な姿勢
   薄着になることで、体の歪みに気づきにくくなり、いつも以上に猫背や反り腰などの不適切な姿勢になりがちです。 このような姿勢は、腰に負担をかけ、腰痛を引き起こす原因になります。
   

夏の腰痛を予防・改善するには？

1. 体を冷やしすぎない
   冷房の温度を適切に設定し、直接風が当たらないようにしましょう。 また、カーディガンやストールなどを羽織って、体を冷やしすぎないようにしましょう。
   
2. こまめな水分補給
   のどが渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。 水や麦茶だけでなく、スポーツドリンクなどもおすすめです。
   
3. 温かいものを摂る
   冷たい飲み物や食べ物を控え、温かいものを積極的に摂りましょう。 生姜湯やハーブティーなど、体を温める効果のある飲み物もおすすめです。
   
4. 適度な運動
   ウォーキングやストレッチなど、軽い運動を習慣にしましょう。 運動は、血行を促進し、筋肉を柔軟にする効果があります。
   
5. 正しい姿勢を意識する
   立っているときや座っているとき、正しい姿勢を意識しましょう。 猫背や反り腰は、腰に負担をかけます。
   

0th clinic 日本橋からのコメント

夏の腰痛は、適切なケアと予防で改善できることが多いです。
しかし、痛みが強い場合や長引く場合は、自己判断せず、早めに医療機関を受診しましょう。
0th clinic 日本橋では、腰痛の原因を特定し、一人ひとりに合った治療法をご提案いたします。

免責事項

本記事は、夏の腰痛に関する一般的な情報提供を目的としており、診断や治療を目的としたものではありません。
症状によっては、他の病気が隠れている可能性もありますので、必ず医療機関を受診し、医師の診断を受けてください。
また、本記事の内容は、必ずしも全ての患者様に当てはまるものではありません。