コラム
汗、止まらない… そんなあなたへ。 医師が教える汗対策と多汗症治療【専門家監修】
「汗が滝のように流れる…」
「汗ジミが気になって、好きな服が着られない…」
「もしかして、多汗症かも…?」
夏は、誰しもが汗をかきやすい季節。
でも、度を超えた汗の量やニオイに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回は、0th clinic 日本橋が、夏の汗について、その原因と対策、そして多汗症治療について詳しく解説します。
汗は大切な役割を果たしている!
汗は、体温調節のために欠かせないものです。
体温が上がりすぎると、汗をかくことで体の熱を放出し、体温を一定に保とうとします。
しかし、必要以上に汗をかいてしまうと、日常生活に支障をきたすことも。
汗っかき? それとも多汗症?
「たくさん汗をかく=多汗症」ではありません。
多汗症とは、気温や運動量などに関わらず、日常生活に支障をきたすほど excessiveに汗をかいてしまう病気です。
ワキや手のひら、足の裏などに多く見られます。
汗の原因は?
汗の原因は様々ですが、主なものとしては以下が挙げられます。
- 気温・湿度:気温や湿度が高いと、体温を下げるために汗をかきます。
- 運動:運動によって体温が上昇すると、汗をかきます。
- 緊張・ストレス:精神的な緊張やストレスを感じると、交感神経が活発になり、汗をかきます。
- 辛いもの・熱いもの:辛いものや熱いものを食べると、体温が上昇し、汗をかきます。
- 更年期障害:女性ホルモンのバランスが崩れることで、ホットフラッシュや発汗が起こることがあります。
- 多汗症:特定の部位に過剰な発汗が見られる病気です。
汗対策、今日からできること
- 服装
- 吸湿性・速乾性の高い素材の服を選びましょう。
- 通気性の良いデザインの服を選びましょう。
- 色は、白や淡い色がおすすめです。
- 汗をかいたら、こまめに着替えましょう。
- 制汗剤・デオドラント剤
- 汗を抑えたり、ニオイを防いだりする効果があります。
- ご自身の肌質や悩みに合わせて選びましょう。
- 食生活
- 香辛料やカフェインの摂りすぎに注意しましょう。
- 水分をこまめに補給しましょう。
- ストレスを溜めない
- 趣味を楽しんだり、リラックスできる時間を作ったりしましょう。
- 十分な睡眠をとりましょう。
多汗症治療
多汗症は、治療によって症状を改善することができます。
0th clinic 日本橋では、多汗症の治療として、
- 外用薬
- 内服薬
- ボツリヌス治療
- 手術
など、様々な治療法をご用意しております。
0th clinic 日本橋からのコメント
汗の悩みは、一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
経験豊富な医師が、あなたの症状に合わせて最適な治療法をご提案いたします。
免責事項
本記事は、夏の汗に関する一般的な情報提供を目的としており、診断や治療を目的としたものではありません。
症状によっては、他の病気が隠れている可能性もありますので、必ず医療機関を受診し、医師の診断を受けてください。
また、本記事の内容は、必ずしも全ての患者様に当てはまるものではありません。