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寝苦しい夏の夜… 睡眠不足、放っておくと大変なことに!?【専門家監修】

「暑くて寝苦しい…」
「夜中に何度も目が覚める…」
夏の夜は、寝苦しくてなかなか熟睡できないこと、ありますよね。
でも、その寝不足、実は体にとって大きな負担になっているかもしれません。
今回は、0th clinic 日本橋が、夏の寝不足が引き起こす体の不調と、その対策について詳しく解説します。

寝不足が体に与える影響とは?

睡眠不足が続くと、以下のような症状が現れることがあります。

  • 日中の眠気・集中力の低下
  • イライラしやすくなる
  • 食欲不振
  • 便秘
  • 肌荒れ
  • 免疫力の低下

さらに、長期間の寝不足は、高血圧、糖尿病、うつ病など、様々な病気のリスクを高めることも。

夏の寝不足、主な原因は?

  1. 暑さによる体温調節の乱れ
    人は、深い眠りにつくために体温を下げる必要があります。 しかし、夏の暑さで体温が下がりにくくなると、寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めやすくなります。
  2. 汗による不快感
    寝ている間に大量の汗をかくと、ベタつきやムレを感じて目が覚めてしまうことがあります。
  3. 強い日差しによる体内時計の乱れ
    日中に強い日差しを浴びると、体内時計が狂い、夜になっても眠気が訪れにくくなることがあります。

夏の寝不足を解消! 快眠を手に入れるための対策

1.寝室の環境を整える
  • 室温:25~28℃が理想的です。エアコンや扇風機を上手に活用しましょう。
  • 湿度:50~60%が快適です。除湿機やエアコンの除湿機能を活用しましょう。
  • 照明:暖色系の照明でリラックスできる空間を作りましょう。
  • :気になる騒音は、耳栓などで遮断しましょう。
2.寝具を選ぶ
  • 通気性・吸湿性の良い素材:綿や麻などの天然素材がおすすめです。
  • 寝心地の良い枕:自分に合った高さや硬さの枕を選びましょう。
3.入浴
  • ぬるめのお湯:38~40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かりましょう。
  • 寝る1~2時間前:寝る直前の入浴は、体温を上げてしまい、寝つきが悪くなるため避けましょう。
4.食事
  • カフェイン:寝る前のコーヒーや紅茶は控えましょう。
  • アルコール:寝酒は、一時的に寝つきを良くするかもしれませんが、睡眠の質を低下させます。
5.リラックス
  • アロマ:ラベンダーやカモミールなどのアロマは、リラックス効果があります。
  • ストレッチ:寝る前に軽いストレッチをすると、心身がリラックスできます。

0th clinic 日本橋からのコメント

夏の寝不足は、放っておくと様々な体の不調を引き起こす可能性があります。
今回ご紹介した対策を試しても、寝不足が改善しない場合は、お気軽に0th clinic 日本橋にご相談ください。
睡眠専門医が、あなたの睡眠の悩みを解決し、快眠へと導きます。

免責事項

本記事は、夏の寝不足に関する一般的な情報提供を目的としており、診断や治療を目的としたものではありません。
症状によっては、他の病気が隠れている可能性もありますので、必ず医療機関を受診し、医師の診断を受けてください。
また、本記事の内容は、必ずしも全ての患者様に当てはまるものではありません。

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