コラム

【医師監修】家庭の万能薬!?オロナイン軟膏の正しい使い方と注意点

「オロナイン軟膏って万能薬って聞いたけど、本当?」
「オロナイン軟膏はどんな症状に効くの?」
「オロナイン軟膏を塗るときの注意点ってある?」

そんな疑問をお持ちのあなたへ。今回は、家庭の常備薬として馴染み深い「オロナイン軟膏」について、皮膚科医の視点から詳しく解説します。

オロナイン軟膏が活躍する場面

オロナイン軟膏は、切り傷、擦り傷、軽いやけどといった日常で起こりやすいケガだけでなく、ひび、あかぎれ、しもやけなどの乾燥による肌トラブルにも効果を発揮します。さらに、ニキビや吹き出物にも使える万能薬として、長年多くの方に愛用されています。

オロナイン軟膏の効果的な使い方

オロナイン軟膏を塗る際は、まず患部を清潔にしてから、適量を優しく塗布しましょう。傷口の場合は、清潔なガーゼや絆創膏で保護すると、より効果的です。乾燥による肌トラブルには、お風呂上がりの清潔な肌に塗ると、保湿効果も期待できます。

オロナイン軟膏を使わない方がいい場合

オロナイン軟膏は万能薬のイメージがありますが、湿疹や深い傷、重度のやけどには使用を控えましょう。また、目や口の周りなどの粘膜にも使用しないでください。もし、症状が悪化したり、長引いたりする場合は、自己判断せず、早めに皮膚科医にご相談ください。

オロナイン軟膏の成分と作用

オロナイン軟膏には、主に2つの有効成分が含まれています。

  1. クロルヘキシジングルコン酸塩:細菌の繁殖を抑え、傷口を清潔に保つ殺菌成分です。
  2. グリチルレチン酸:炎症を抑え、痛みやかゆみを和らげる効果があります。

これらの成分が、傷の治りを早めたり、肌トラブルを改善したりするのに役立ちます。

0th CLINIC 日本橋に相談した方がいい場合

以下のような場合は、自己判断せず、0th CLINIC 日本橋の皮膚科専門医にご相談ください。

  • 症状が改善しない、または悪化する
  • 湿疹が広範囲に広がっている
  • 傷が深い、または出血が止まらない
  • 発熱や腫れを伴う

0th CLINIC 日本橋では、経験豊富な皮膚科専門医が、あなたの症状に合わせて適切な治療法をご提案します。お気軽にご相談ください。

その他、知っておきたいこと

  • オロナイン軟膏は、未開封であれば3年間保管できます。
  • 直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所で保管しましょう。
  • お子様の手の届かない場所に保管してください。

免責事項

この記事は、オロナイン軟膏に関する一般的な情報を提供することを目的としており、特定の疾患の診断や治療を推奨するものではありません。ご自身の症状についてご心配な場合は、必ず医師にご相談ください。

0th CLINIC 日本橋は、あなたの肌の健康をサポートします

オロナイン軟膏に関する疑問や、その他の皮膚に関するお悩みは、お気軽に0th CLINIC 日本橋にご相談ください。専門医が、あなたのお肌の健康をサポートいたします。

コラム一覧に戻る