コラム
海でのケガ、楽しい思い出を台無しにしないために! 医師が教える応急処置【専門家監修】
夏の海は、開放的な気分で思いっきり楽しみたいですよね。
でも、岩場での転倒や貝殻で足を切ってしまった…なんて経験はありませんか?
「せっかくの楽しい時間が…」
「病院に行くほどでもないけど、ちゃんと処置しないと…」
そんな不安を抱えているあなたへ。
今回は、0th clinic 日本橋が、夏の海で起こりやすいケガとその応急処置について、わかりやすく解説します。
海でのケガ、こんなものが!
- 切り傷:岩場での転倒や貝殻などで手を切ってしまうことがあります。
- 擦り傷:砂浜で転んだり、サーフボードなどに擦れてできる傷です。
- 打撲:岩にぶつかったり、転倒した際に打撲をすることがあります。
- 熱中症:強い日差しや高温多湿な環境での活動は、熱中症のリスクを高めます。
- 脱水症状:汗をたくさんかくことで、体内の水分が不足し、脱水症状に陥ることがあります。
ケガをしてしまったら? 早めの応急処置が大切です!
- 傷口を洗う
真水で傷口を洗い流し、砂や異物を取り除きましょう。 水道がない場合は、ペットボトルの水でも構いません。 消毒液があれば、傷口周辺を消毒しましょう。 - 出血を止める
傷口を清潔なタオルやガーゼで押さえ、止血しましょう。 出血がひどい場合は、患部を心臓より高い位置に上げると効果的です。 - 傷口を保護する
絆創膏やガーゼ、包帯などで傷口を保護しましょう。 水に濡れると傷口が悪化するため、防水タイプの絆創膏がおすすめです。 - 冷却する
打撲や捻挫の場合は、患部を冷やすことで痛みや腫れを抑えられます。 氷や保冷剤などをタオルに包んで、患部にあてましょう。 - 必要に応じて医療機関へ
傷口が深い、出血が止まらない、痛みが強い場合は、迷わず医療機関を受診しましょう。 また、熱中症や脱水症状が疑われる場合も、速やかに医療機関を受診してください。
0th clinic 日本橋からのコメント
海でのケガは、適切な応急処置をすることで、悪化を防ぐことができます。
万が一ケガをしてしまった場合は、落ち着いて対処し、必要に応じて医療機関を受診しましょう。
0th clinic 日本橋では、海でのケガや体調不良など、様々な症状に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
免責事項
本記事は、海でのケガに関する一般的な情報提供を目的としており、診断や治療を目的としたものではありません。
症状によっては、他の病気が隠れている可能性もありますので、必ず医療機関を受診し、医師の診断を受けてください。
また、本記事の内容は、必ずしも全ての患者様に当てはまるものではありません。