病診連携|より正確な診断の提供のために

🏥 病診連携による正確な病理診断体制

当院では、より正確な細胞診・病理診断の提供を目的として、亀田総合病院の病理診断部門と正式な病診連携を結んでいます。

🔍 病診連携とは?

病診連携とは、クリニック(診療所)と病院が医療資源を共有し、専門性を補完する連携体制です。 特に病理診断分野においては、日本病理学会も指摘するように、 (出典:日本病理学会「病理診断を巡る誤解」)

一般的なクリニック、そして大病院でさえ、検査センターによる所見を、病理診断専門医以外が「検査結果」として判断している場合があります。
しかしながら、「病理診断」=「医師の診断行為」であり、専門的な知識と経験を有する病理医による診断が不可欠です。

このような背景から、当院では検体採取後、亀田総合病院の病理診断部門と連携することで、専門医による真正な病理診断を患者さまに提供しています。

🔬 亀田総合病院との連携体制

  • すべての細胞診・病理検体を、亀田総合病院へ正式に送付
  • 各分野の専門病理医が診断を担当
  • ダブルチェック体制により、診断の精度・再現性を強化

🧴 皮膚病理における専門性

特に皮膚病理診断においては、京都大学医学部附属病院 元病理診断科教授の真鍋俊明