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夏の夜、小腹が空いた… そんな時、何を食べればいい?太らない夜食の選び方【専門家監修】

夏の夜は、暑さでなかなか寝付けなかったり、夜更かししてしまったり。
そんな時、ついつい小腹が空いて、何か食べたくなってしまいますよね。
でも、夜遅くに食べると太るんじゃないか…と心配になる方も多いのではないでしょうか?
今回は、0th clinic 日本橋が、夏の夜に小腹が空いた時に、太りにくく、健康的な夜食の選び方とおすすめメニューをご紹介します。

なぜ夜に食べると太りやすいの?

夜遅くに食べると太りやすい理由は、主に以下の2つです。

  1. BMAL1(ビーマルワン)
    BMAL1は、脂肪を蓄積しやすくするタンパク質で、夜に多く分泌されます。 そのため、夜遅くに食べると、食べたものが脂肪として蓄積されやすくなってしまいます。
  2. 活動量の低下
    夜は活動量が減るため、消費カロリーも少なくなります。 そのため、食べたものがエネルギーとして使われず、体脂肪として蓄積されやすくなってしまいます。

夜食を選ぶポイント

夜食を選ぶ際は、以下の3つのポイントを意識しましょう。

  1. 低カロリー
    夜食は、150kcal程度を目安にしましょう。 寝る前にたくさん食べると、胃腸に負担がかかり、睡眠の質を低下させる原因にもなります。
  2. 消化が良い
    消化に時間がかかるものは避け、胃腸に優しいものを選びましょう。 例えば、ヨーグルト、豆腐、野菜スティックなどがおすすめです。
  3. 血糖値を上げにくい
    血糖値が急上昇すると、インスリンというホルモンが分泌され、脂肪が蓄積されやすくなります。 血糖値を上げにくい食品を選びましょう。 食物繊維やタンパク質を多く含むものがおすすめです。

おすすめの夜食メニュー

  • ヨーグルト:腸内環境を整え、便秘解消にも効果的です。
  • 豆腐:低カロリーで高タンパク質。満足感も得られます。
  • 野菜スティック:食物繊維が豊富で、血糖値の上昇を抑えます。
  • ナッツ:良質な脂質やビタミンEが豊富です。ただし、食べ過ぎには注意しましょう。
  • おにぎり(少量):ご飯は腹持ちが良く、満足感を得られます。具材は、梅干しや鮭など、シンプルなものがおすすめです。

0th clinic 日本橋からのコメント

夜食は、賢く選べば、太るどころか、健康や美容に役立つこともあります。
ぜひ、ご紹介したポイントを参考に、自分に合った夜食を見つけてみてください。

免責事項

本記事は、夜食に関する一般的な情報提供を目的としており、診断や治療を目的としたものではありません。
症状によっては、他の病気が隠れている可能性もありますので、必ず医療機関を受診し、医師の診断を受けてください。
また、本記事の内容は、必ずしも全ての患者様に当てはまるものではありません。

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