コラム
夏バテで筋肉ダルダル… それ、放置すると危険信号かも!? 医師が教える対策と予防法【専門家監修】
夏本番! 暑さで体力を奪われ、何をするにもやる気が起きない
そんな経験、ありませんか?
「夏バテかな?」と思う方も多いかもしれませんが、実はそれ、筋肉の不調が原因かもしれません。
今回は、0th clinic 日本橋が、夏の筋肉トラブルの原因と対策、そして予防法について詳しく解説します。
夏に筋肉が不調になる原因とは?
夏の暑さは、私たちの体に様々な影響を与えます。特に、筋肉は以下のような理由で不調をきたしやすくなります。
- 脱水症状
汗を大量にかくことで、体内の水分やミネラルが不足し、筋肉の働きが悪くなります。 - ミネラル不足
汗にはナトリウムやカリウムなどのミネラルが含まれています。 これらのミネラルが不足すると、筋肉の収縮がスムーズに行われなくなり、こむら返りなどの原因になります。 - 冷房による冷え
冷房の効いた室内と暑い屋外の寒暖差が大きいと、自律神経が乱れ、血行が悪くなります。 血行不良は、筋肉に必要な酸素や栄養が十分に届かなくなるため、筋肉疲労やこりを引き起こします。 - 運動不足
暑いからといって運動を控えると、筋肉量が減り、筋力が低下します。 その結果、疲れやすくなったり、ケガをしやすくなったりします。
夏の筋肉トラブル、こんな症状に要注意!
- 筋肉痛
- こむら返り
- 筋肉のけいれん
- 疲労感
- だるさ
- つっぱり感
- 冷え
夏の筋肉トラブルを防ぐ! 今日からできる対策
- こまめな水分補給
のどが渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。 水やお茶だけでなく、塩分やミネラルを含むスポーツドリンクもおすすめです。 - ミネラル補給
汗で失われたミネラルを補給するために、食事やサプリメントを上手に活用しましょう。 カリウムは、バナナやアボカド、ナトリウムは味噌汁や梅干しに多く含まれています。 - 適度な運動
適度な運動は、血行を促進し、筋肉の柔軟性を高める効果があります。 ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で体を動かすようにしましょう。 - 冷房対策
冷房の温度を適切に設定し、直接風が当たらないようにしましょう。 また、カーディガンやひざ掛けなどを活用して、体を冷やしすぎないようにしましょう。 - バランスの取れた食事
筋肉を作るために必要なタンパク質や、エネルギー源となる炭水化物、ビタミン、ミネラルなどをバランス良く摂りましょう。
0th clinic 日本橋からのコメント
夏の筋肉トラブルは、適切なケアと予防で改善できることが多いです。
しかし、症状が改善しない場合や、痛みが強い場合は、自己判断せず、早めに医療機関を受診しましょう。
0th clinic 日本橋では、筋肉のトラブルに関するご相談も承っております。
免責事項
本記事は、夏の筋肉トラブルに関する一般的な情報提供を目的としており、診断や治療を目的としたものではありません。
症状によっては、他の病気が隠れている可能性もありますので、必ず医療機関を受診し、医師の診断を受けてください。
また、本記事の内容は、必ずしも全ての患者様に当てはまるものではありません。