コラム
暑くて食欲がない…それ、危険信号かも!? 夏バテ対策とおすすめレシピ【管理栄養士監修】
「夏バテで食欲がない…」
「冷たい麺類ばかり食べている…」
そんな経験、ありませんか?
夏の暑さで食欲が減退するのはよくあることですが、実はそれ、夏バテや熱中症の初期症状かもしれません。
今回は、0th clinic 日本橋が、管理栄養士の監修のもと、暑くて食欲がないときの原因と対策、そして食欲をそそる簡単レシピをご紹介します。
なぜ暑いと食欲がなくなるの? 管理栄養士が解説
暑さで食欲がなくなる理由はいくつかあります。
- 体温調節
体は、暑い環境下で体温を下げるために、エネルギーを使います。 その結果、消化活動に回すエネルギーが減り、食欲が低下します。 - 自律神経の乱れ
暑さによるストレスは、自律神経のバランスを崩し、食欲不振を引き起こすことがあります。 - 脱水症状
汗をたくさんかくと、体内の水分が不足し、食欲がなくなります。 - 消化酵素の減少
暑さで体内の消化酵素の働きが弱まり、消化機能が低下することで食欲不振につながります。
食欲不振を放っておくとどうなるの?
食欲不振を放っておくと、栄養不足や体力の低下につながり、夏バテや熱中症のリスクが高まります。
また、免疫力も低下しやすくなるため、感染症にかかりやすくなることも。
食欲がないときの対策【管理栄養士おすすめ】
- 冷たい食べ物や飲み物を摂る
そうめん、冷やし中華、冷製スープなど、冷たいものはのど越しが良く、食欲がないときでも食べやすいでしょう。 - さっぱりとした味付けにする
酸味や香味野菜を使った料理は、食欲を増進する効果があります。 レモン、梅干し、酢、ミョウガ、大葉などを活用してみましょう。 - 少量ずつ、こまめに食べる
一度にたくさん食べられない場合は、少量ずつ、こまめに食べるようにしましょう。 - 水分補給をしっかりする
食欲がないときでも、水分補給は欠かせません。 水やお茶だけでなく、経口補水液やスポーツドリンク、味噌汁などもおすすめです。 - タンパク質を意識して摂る
食欲がないときでも、肉、魚、卵、大豆製品など、タンパク質を意識して摂るようにしましょう。 タンパク質は、体を作るために必要な栄養素であり、体力や免疫力を維持するために重要です。 - ビタミンB群を摂る
ビタミンB群は、エネルギー代謝を助ける栄養素です。 豚肉、うなぎ、玄米、納豆などに多く含まれています。
0th clinic 日本橋おすすめ!食欲をそそる簡単レシピ【管理栄養士監修】
ネバネバ丼
材料(1人分):
- ご飯 1膳
- 納豆 1パック
- オクラ 2本
- めかぶ 適量
- 卵黄 1個
- 醤油、わさび 適量
作り方:
- オクラを茹でて輪切りにする。
- 納豆に付属のタレを混ぜ、オクラ、めかぶと和える。
- ご飯に2をのせ、卵黄とわさびを添える。
- 醤油をかけていただく。
0th clinic 日本橋からのコメント
食欲がないときは、無理に食べようとせず、食べられるものを少しずつ摂ることが大切です。
また、水分補給も忘れずに行いましょう。
もし、食欲不振が長引いたり、他の症状も気になる場合は、お気軽に0th clinic 日本橋にご相談ください。
管理栄養士と連携し、栄養指導も行っております。
免責事項
本記事は、暑さによる食欲不振に関する一般的な情報提供を目的としており、診断や治療を目的としたものではありません。
症状によっては、他の病気が隠れている可能性もありますので、必ず医療機関を受診し、医師の診断を受けてください。
また、本記事の内容は、必ずしも全ての患者様に当てはまるものではありません。