コラム

夏こそ要注意! お酒との上手な付き合い方、医師が解説【専門家監修】

夏はキンキンに冷えたビール🍺
仕事終わりの一杯、最高ですよね!

でも、ちょっと待って。
夏のお酒、飲みすぎていませんか?
実は、夏はアルコールによる体への負担が大きくなりやすい季節なんです。
今回は、0th clinic 日本橋が、夏のお酒の飲み方について、注意点と上手な付き合い方をご紹介します。

夏にアルコールがダメな理由とは?

夏は、

  • 脱水症状になりやすい
  • 体温調節機能が低下しやすい

という状態です。
アルコールには利尿作用があり、体内の水分を排出させてしまいます。
また、アルコールを分解する過程で体内で熱が産生されるため、体温が上昇しやすくなります。
これらの理由から、夏はアルコールによる脱水や熱中症のリスクが高まるのです。

適量を守って、お酒を楽しむコツ

  1. チェイサーを忘れずに!
    お酒を飲むときは、必ず水を一緒に飲みましょう。 お酒と同量か、それ以上の水を飲むのが理想的です。
  2. アルコール度数の低いお酒を選ぶ
    ビールや日本酒ではなく、ハイボールやチューハイなど、アルコール度数の低いお酒を選びましょう。
  3. おつまみを一緒に食べる
    空腹でお酒を飲むと、アルコールの吸収が早まり、悪酔いしやすくなります。 おつまみを一緒に食べることで、アルコールの吸収を緩やかにすることができます。 特に、枝豆や豆腐など、タンパク質やビタミンが豊富なものがおすすめです。
  4. 屋外での飲酒は控えめに
    屋外での飲酒は、体温が上がりやすく、脱水症状のリスクも高まります。 涼しい室内で、ゆっくりと楽しみましょう。

お酒を飲んだ翌日は…

お酒を飲んだ翌日は、二日酔いになりやすいだけでなく、脱水症状も起こりやすくなります。
水分を多めに摂り、消化の良いものを食べて、ゆっくりと休養しましょう。

0th clinic 日本橋からのコメント

お酒は、適量を守れば、楽しい時間を過ごせるものです。
しかし、飲みすぎは健康を害する恐れがあります。
特に夏は、脱水や熱中症のリスクが高まるため、注意が必要です。
もし、お酒の飲み方について気になることや、体調不良を感じることがあれば、お気軽に0th clinic 日本橋にご相談ください。

免責事項

本記事は、夏のお酒の飲み方に関する一般的な情報提供を目的としており、診断や治療を目的としたものではありません。
症状によっては、他の病気が隠れている可能性もありますので、必ず医療機関を受診し、医師の診断を受けてください。
また、本記事の内容は、必ずしも全ての患者様に当てはまるものではありません。

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