デュアック配合ゲル
⚠️ デュアック配合ゲルを初めて使う方へ – 使用前の注意点
デュアック配合ゲルは殺菌作用のある「過酸化ベンゾイル(BPO)」と、抗菌薬「クリンダマイシン」を配合したニキビ治療薬です。
ベピオ(BPO単剤)の使用歴がない方は、アレルギーや刺激反応を事前に確認することがとても重要です。
■ デュアックには「ベピオ」と同じBPOが含まれています
デュアック配合ゲルには、ベピオゲルと同じ成分「過酸化ベンゾイル(BPO)3%」が含まれています。
そのため、ベピオでアレルギーや強い刺激が出た経験がある方は使用できません。
■ 使用前のパッチテスト(推奨)
はじめて使用する方は、次のような3日間のパッチテストを行ってください:
- 清潔な腕の内側に、米粒大のデュアックを1日1回、3日間塗布
- 毎日、赤み・かゆみ・発疹・痛みなどが出ないかを確認
- 問題がなければ、顔への塗布を少量から開始
※パッチテストで刺激が強く出た場合や、塗布後に悪化が続く場合は使用を中止してください。
■ アレルギーと刺激反応の違い
刺激反応:乾燥・赤み・皮むけ・ピリピリ感など。多くは時間とともに軽快します。
アレルギー反応:かゆみ・腫れ・水ぶくれ・全体的な悪化など。悪化が持続または進行する場合は、すぐに使用を中止し医師に相談してください。
✅ デュアック配合ゲルは効果の高いニキビ治療薬ですが、BPOによる刺激やアレルギーに注意が必要です。
ベピオに対するアレルギー歴のある方は使用できませんので、必ず事前に医師にご相談ください。
💊 デュアック配合ゲルとは(ベピオ+ダラシンの合剤)

▲ デュアック配合ゲル
デュアック配合ゲルは、過酸化ベンゾイル(BPO)3%とクリンダマイシン1%を組み合わせた合剤で、炎症性ニキビと面皰(コメド)両方に作用する外用薬です。
項目 | 内容 |
---|---|
一般名 | 過酸化ベンゾイル(3%)+クリンダマイシン(1%) |
剤形 | ゲルタイプ(15g/30g) |
適応症 | 尋常性ざ瘡(炎症性+面皰) |
保険適用 | ○(保険診療で処方可) |
特徴 |
ベピオ単剤より高濃度(3%)で、抗菌作用+角質剥離作用のダブル効果を発揮。 単剤治療で反応が乏しい場合や、炎症・面皰が混在する場合に適しています。 |
デュアック配合ゲルは1日1回(夜)の使用が基本です。
ベピオやダラシンTの併用で煩雑になっていた治療が、1本にまとまることでシンプルかつ効果的になります。
※ 漂白作用があるため、使用後は衣類や枕カバーへの色落ちに注意が必要です。
💡 ダラシンTの作用と使い方
■ 抗菌作用とメカニズム
ダラシンT(クリンダマイシン)は、リンコマイシン系抗生物質に分類され、細菌のタンパク合成を阻害することで抗菌作用を示します。
アクネ菌(Cutibacterium acnes)や黄色ブドウ球菌に対し、炎症性ニキビの原因菌に効果を発揮します。
💡 デュアック配合ゲルの効果と適応
■ 面皰型+炎症性ニキビへのダブルアプローチ
デュアック配合ゲルは、過酸化ベンゾイル(3%)とクリンダマイシン(1%)を組み合わせた合剤です。
● 赤く腫れたニキビ(炎症性)と、白ニキビ・黒ニキビ(面皰型)の両方に作用します。
1剤で幅広いニキビに対応できるため、複数薬剤の併用が難しい方にも使いやすい処方です。
■ 耐性菌対策と併用不要の利点
過酸化ベンゾイルは耐性菌を作らない抗菌作用を持ち、クリンダマイシンの効果を補完します。
そのため、単剤(デュアック1本)で十分な効果が期待され、耐性菌のリスクを下げながら治療が可能です。
■ 使用感と注意点
● ゲルタイプで肌にしっかり密着し、顔全体または部分使いにも適応します。
● 漂白作用があるため、衣類・寝具への接触には注意が必要です。
● 刺激感・乾燥を感じやすい場合は、保湿剤を併用することが推奨されます。
■ 効果が現れるまでの期間:1週間前後
デュアック配合ゲルは、抗菌と角質剥離の両面から作用するため、早期に効果を感じやすい薬剤です。
通常は1日1回・夜の使用で、1週間前後から赤みや膿疱の改善がみられることが多いです。
✅ デュアック配合ゲルは1本で完結できる高機能ニキビ治療薬です。
面皰・炎症性ニキビの混在例や、多剤併用が難しい方にも適しています。
使用上の注意や副作用に関しては、医師の指導のもとでご使用ください。
🧴 ダラシンTの使い方・使用方法
ダラシンTは1日2回(朝、夜)、洗顔後に使用する外用抗菌薬です。
赤ニキビ(炎症性ニキビ)に対してアクネ菌への抗菌作用を発揮します。
■ 使用する順番(スキンケアの流れ)
- 洗顔:ぬるま湯でやさしく洗顔し、水分を軽くふき取ります。
- ダラシンTローションの塗布:清潔で乾いた肌に、炎症のある部位に薄く塗ります。
- 保湿:
🧴 デュアック配合ゲルの使い方・使用方法
デュアック配合ゲルは過酸化ベンゾイル(3%)とクリンダマイシン(1%)を組み合わせた処方で、炎症性ニキビと面皰型ニキビの両方に対応できます。
正しく使うことで、抗菌・角質剥離・耐性菌対策のすべてに効果が期待できます。
■ 顔に使用する場合の順番(朝または夜)
- 洗顔:ぬるま湯で優しく洗い、タオルで水気を抑えます。
- 保湿:必要に応じて化粧水や乳液で肌を整えましょう。
- デュアック塗布:しっかり乾いた清潔な肌に、薄く塗布します(部分または全顔)。
※ 赤みやピリつきが出る場合は、洗顔後10〜15分ほど空けてから塗布すると軽減しやすいです。
■ 背中・胸など身体に使用する場合
- ● 入浴後の清潔で乾いた肌に塗布してください。
- ● 部位ごとに1FTU(指先第一関節分)ずつを目安に使用します。
- ● 衣服への接触で漂白作用が出る可能性があるため、色の濃い衣類との接触は避けましょう。
■ 使用回数と時間帯
1日1回(朝または夜)が基本です。
朝に使用する場合は必ず日焼け止めを併用してください。
■ 塗布量と使用の注意点
- ● 顔:1FTUで全顔に薄く均一に塗布するのが目安
- ● 背中・胸など:1部位1FTU程度を指で優しく広げてください
- ● 厚塗りは避け、少量を均一に伸ばすのが基本です。
※ 刺激が出やすいため、初回は部分から少量で様子を見ましょう。
▲ 1FTU(フィンガーチップユニット)の目安
■ トラブル時の対応と注意点
- ⚠ 目元・唇・粘膜は避ける
- ⚠ 日中は紫外線対策を徹底(日焼け止めの併用)
- ⚠ 白い衣類・タオルの使用推奨(漂白作用に注意)
- 💡 赤み・乾燥が強いときは休薬を検討し、保湿を優先してから再開しましょう。
✅ デュアック配合ゲルは1本で抗菌+角質除去の両方に働く高機能なニキビ治療薬です。
正しいタイミング・量・保湿ケアを意識することで、副作用を抑えつつしっかりと効果が期待できます。
🧴 デュアック配合ゲルの使い方・使用方法
デュアック配合ゲルは過酸化ベンゾイル(3%)とクリンダマイシン(1%)を組み合わせた処方で、炎症性ニキビと面皰型ニキビの両方に対応できます。
正しく使うことで、抗菌・角質剥離・耐性菌対策のすべてに効果が期待できます。
■ 顔に使用する場合の順番(朝または夜)
- 洗顔:ぬるま湯で優しく洗い、タオルで水気を抑えます。
- 保湿:必要に応じて化粧水や乳液で肌を整えましょう。
- デュアック塗布:しっかり乾いた清潔な肌に、薄く塗布します(部分または全顔)。
※ 赤みやピリつきが出る場合は、洗顔後10〜15分ほど空けてから塗布すると軽減しやすいです。
■ 背中・胸など身体に使用する場合
- ● 入浴後の清潔で乾いた肌に塗布してください。
- ● 部位ごとに1FTU(指先第一関節分)ずつを目安に使用します。
- ● 衣服への接触で漂白作用が出る可能性があるため、色の濃い衣類との接触は避けましょう。
■ 使用回数と時間帯
1日1回(朝または夜)が基本です。
朝に使用する場合は必ず日焼け止めを併用してください。
■ 塗布量と使用の注意点
- ● 顔:1FTUで全顔に薄く均一に塗布するのが目安
- ● 背中・胸など:1部位1FTU程度を指で優しく広げてください
- ● 厚塗りは避け、少量を均一に伸ばすのが基本です。
※ 刺激が出やすいため、初回は部分から少量で様子を見ましょう。
▲ 1FTU(フィンガーチップユニット)の目安
■ トラブル時の対応と注意点
- ⚠ 目元・唇・粘膜は避ける
- ⚠ 日中は紫外線対策を徹底(日焼け止めの併用)
- ⚠ 白い衣類・タオルの使用推奨(漂白作用に注意)
- 💡 赤み・乾燥が強いときは休薬を検討し、保湿を優先してから再開しましょう。
✅ デュアック配合ゲルは1本で抗菌+角質除去の両方に働く高機能なニキビ治療薬です。
正しいタイミング・量・保湿ケアを意識することで、副作用を抑えつつしっかりと効果が期待できます。
⚠️ デュアック配合ゲルの副作用・使用中の注意点
デュアック配合ゲルは、過酸化ベンゾイル(3%)とクリンダマイシン(1%)を配合したニキビ治療薬で、炎症性・面皰型ニキビに広く効果があります。
一方で、使用初期には刺激症状や漂白作用などの注意点があり、正しい使い方が重要です。
■ 初期刺激症状について
- ● 使用開始から数日以内に、赤み・乾燥・ヒリヒリ感・皮むけが出ることがあります。
- ● 初回は部分塗布・少量塗布から始め、様子を見ながら範囲・量を調整します。
- ● 強い症状が出た場合は、1〜2日休薬して保湿後に再開することができます。
■ 継続使用のメリット
デュアックは殺菌+角質除去+耐性菌対策を同時に行える薬剤であり、短期間でも効果が現れやすいのが特徴です。
使用を継続することで、再発しにくい肌質の改善にもつながります。
■ 肌バリア低下と乾燥への対応
過酸化ベンゾイルの影響で皮膚のバリア機能が一時的に低下する可能性があります。
乾燥・ヒリつきを感じた場合は、保湿剤を朝晩しっかり併用してください。
■ 特有の注意点(漂白・相互作用)
- ● 衣類・寝具・髪の毛に触れると漂白作用があります。
- ● 使用後は完全に乾燥させてから衣服を着用してください。
- ● エリスロマイシン外用薬と併用すると効果が減弱するため注意が必要です。
■ 他のスキンケアとの併用について
- ● 保湿剤:必ず併用してください(乾燥予防・刺激軽減)
- ● 日焼け止め:紫外線感受性が高くなるため、SPF30以上の使用を推奨
- ● 刺激成分:ビタミンC・AHA・BHAとの併用は初期には避けましょう
■ 妊娠中・授乳中の使用について
過酸化ベンゾイルとクリンダマイシンはいずれも胎児・母乳への移行リスクは低いとされていますが、
妊娠中は原則として医師の判断のもとで使用されます。授乳中は乳房周囲を避けることで使用可能です。
■ 小児・思春期の使用について
デュアック配合ゲルは12歳以上のニキビ治療に保険適用されています。
思春期ニキビに対する効果が高い一方で、刺激に注意が必要です。
初期は少量・狭範囲から開始し、医師の指導のもとで使用してください。
✅ デュアック配合ゲルは炎症性・面皰型ニキビの双方にアプローチできる優れた外用薬です。
適切な保湿・紫外線対策・用量調整で、安全かつ効果的な治療を目指しましょう。
⚠️ デュアック配合ゲル使用中の注意事項と併用禁忌・美容施術について
デュアック配合ゲルは過酸化ベンゾイル3%+クリンダマイシン1%の合剤で、殺菌作用・角質除去作用・抗菌作用の3つを兼ね備えたニキビ治療薬です。
高い効果が期待される一方で、肌への刺激や薬剤との相互作用、美容施術時の対応に注意が必要です。
■ 併用に注意が必要な薬剤・スキンケア
- ● ピーリング成分(AHA・BHA・レチノール):角質剥離作用の重複により強い刺激や炎症が出やすくなります。
- ● スクラブ系・酵素洗顔料:肌への摩擦刺激と合わさり乾燥やヒリつきが強まる可能性があります。
- ● 高濃度ビタミンC・アルコール含有化粧品:刺激性が強く、使用初期は避けるのが安全です。
- ● 他の抗菌薬・ディフェリンとの併用:医師の指示で交互使用や時間分けが必要です。
■ 禁忌・使用を避けるべき状況
- ● 妊娠中:クリンダマイシンを含むため医師による慎重な判断が必要です。
- ● 日焼け・湿疹・皮膚炎がある部位:強い刺激で症状が悪化する可能性があります。
- ● 色の濃い寝具・衣類:過酸化ベンゾイルの漂白作用で変色することがあります。
■ 美容施術との組み合わせについて
デュアック使用中に美容施術を受ける際は、必ず休薬期間や併用可否を医師に相談してください。
施術名
併用の可否
備考
ケミカルピーリング
⚠ 要中止
施術前後3〜5日間の休薬が望ましい。
レーザー治療(フラクショナル・IPLなど)
⚠ 要調整
施術後の刺激軽減のため2〜3日休薬推奨。
エレクトロポレーション
○ 条件付きで可
導入液が刺激成分を含まないことが条件。
ハイドラフェイシャル
⚠ 要調整
施術前後2~3日の休薬を推奨。刺激過多に注意。
✅ デュアック配合ゲルは高い治療効果を持つ一方で、刺激や相互作用にも配慮が必要な薬剤です。
不安な点があれば、必ず医師に相談のうえ正しい使用方法を守りましょう。
📊 他のニキビ治療薬との違い・比較
デュアック配合ゲルは、ベピオ(過酸化ベンゾイル)に抗菌薬(クリンダマイシン)を加えた合剤です。
以下の表で他の外用薬と比較し、それぞれの特徴を把握しておきましょう。
項目
デュアック
ベピオ
ディフェリン
エピデュオ
主な効果
殺菌+抗菌(抗炎症)
殺菌+角質除去
角化抑制
殺菌+角化抑制
主成分
過酸化ベンゾイル3%+クリンダマイシン1%
過酸化ベンゾイル2.5%
アダパレン
アダパレン+過酸化ベンゾイル
初期刺激
やや強い
強め
ややあり
やや強い
保険適用
○
○
○
○
デュアックは赤ニキビ(炎症性)に強い効果があり、短期集中型の外用治療に向いています。
ただし、長期使用は耐性菌リスクがあるため、治療期間には医師の管理が必要です。
🧴 デュアックと併用できる薬・スキンケア
■ 他の薬剤との併用
デュアックは抗菌薬+殺菌薬の合剤であり、他の角質除去剤との併用は注意が必要です。
- ● ディフェリンとの併用 → 同時使用は避け、交互または時間をずらす使用方法がおすすめです。
- ● 保湿剤との併用 → 肌バリアを守るため、デュアック使用前に保湿すると刺激を抑えやすくなります。
■ 保湿ケアは必須
デュアックは皮膚の乾燥・赤み・皮むけが出やすいため、低刺激の保湿剤を毎回併用しましょう。
例:ヘパリン類似物質ローション、ワセリン、敏感肌用セラミド保湿剤など
■ 医師に相談すべきケース
- ● 刺激が強くて塗れない → 頻度や量の調整が必要
- ● 赤み・湿疹・かゆみ → アレルギーや接触性皮膚炎の可能性あり
- ● 2週間以上で改善が乏しい → 他の治療への切り替えを検討
✅ デュアックは短期間で炎症性ニキビを改善できる有効な外用薬です。
使用法や併用の注意点を守り、安全かつ効果的に治療を進めましょう。
📚 デュアック配合ゲルの効果に関するエビデンス
デュアック配合ゲルは、過酸化ベンゾイル(3%)とクリンダマイシン(1%)を配合した医療用ニキビ外用薬です。
炎症性ニキビに対して殺菌・角質除去・抗菌作用の3方向から効果を発揮し、国内外の臨床ガイドラインでもその有効性が高く評価されています。
■ 国内での承認と推奨
- ● 2016年に厚生労働省から承認され、保険診療で処方可能。
- ● 日本皮膚科学会「尋常性ざ瘡治療ガイドライン2023」にて、炎症性ニキビに対する治療薬として推奨(推奨度A)。
■ 国際的な評価
デュアックは米国・欧州でも広く使われており、過酸化ベンゾイルの耐性対策効果と、クリンダマイシンの抗炎症効果を組み合わせた治療薬として支持されています。
- ● American Academy of Dermatology(AAD):抗菌薬併用製剤の中で第一選択肢の一つとして推奨。
- ● 欧州皮膚科学会(EDF):耐性菌対策に有効な組み合わせ治療として評価。
■ 臨床試験による有効性
国内外の複数の研究で、ベピオ単剤よりも炎症抑制効果が高いことが確認されています。
- ● 4週間で炎症性皮疹の平均約70%減少というデータあり。
- ● 抗菌薬単剤(ダラシン)よりも有効性が高く、耐性菌リスクが少ないとされています。
- ● BPO 3%配合により、殺菌力がベピオよりやや強めである点も注目されています。
■ エビデンスの出典(代表例)
- ・日本皮膚科学会 尋常性ざ瘡治療ガイドライン2023
- ・Langner A, et al. “Efficacy of clindamycin 1% and benzoyl peroxide 3% gel…” Dermatology. 2007
- ・Zaenglein AL, et al. “Acne vulgaris guidelines of care.” J Am Acad Dermatol. 2016
- ・Del Rosso JQ. “Topical BPO/clindamycin combination therapy.” Cutis. 2009
✅ デュアック配合ゲルは短期間での炎症性ニキビ改善が期待できる強力な外用薬です。
科学的根拠に基づいた使用で、効果と安全性のバランスを取りながら治療を進めましょう。
🗣️ デュアック配合ゲルを使用した患者さんの声
炎症が強いニキビに悩んでいて処方されたデュアック。使い始めて3日目くらいで赤みが引いて、1週間ほどで目立たなくなりました。
※これは個人の体験であり、効果には個人差があります。
医師から「朝でも夜でもいい」と説明を受け、夜に塗る習慣にしています。刺激も少なくて、保湿と一緒に使いやすいです。
※これは個人の感想であり、使用感には個人差があります。
❓ よくある質問(FAQ)
通常は1日1回、夜の洗顔後に塗布します。
ベピオと同様、紫外線で刺激を受けやすいため朝は避けるのが無難です。
デュアックには過酸化ベンゾイルとクリンダマイシンの両方が含まれており、単剤でも強力な治療効果が期待されます。
併用は可能ですが、同じ系統の薬剤との併用は避け、医師の指導に従ってください。
デュアックは初期刺激(赤み・乾燥・ヒリヒリ)が出やすい薬剤です。
使用頻度を減らしたり、保湿剤と併用することで多くの場合改善します。
強い症状がある場合は一時中止して医師に相談しましょう。
デュアックの主成分の一部であるクリンダマイシンの外用使用については、妊娠中の安全性が十分に確立されていません。
使用は医師の判断に基づいて慎重に検討してください。
授乳中も、乳首・乳輪への使用は避けるよう注意が必要です。
はい、配合されている過酸化ベンゾイルには漂白作用があります。
塗布後はしっかり乾かしてから衣類や寝具に触れるようにしてください。
12歳以上の思春期ニキビに対して承認されています。
敏感肌や刺激が出やすい方には保湿との併用や、医師による使用量の調整が推奨されます。
通常は数週間〜数ヶ月間の継続使用が一般的です。
抗菌薬成分を含むため、長期使用は医師の指導のもとで行いましょう。
💰 ダラシンTの薬価と自己負担について
ダラシンT(成分名:クリンダマイシンリン酸エステル)は、炎症性ニキビに保険適用される外用抗菌薬です。以下に、2024年時点の最新薬価と自己負担額(3割負担)の目安をまとめました。
■ 最新の薬価(2024年改定時点)
製剤名
薬価(単価)
容量
薬剤費(3割負担)
ダラシンTゲル1%
99.5円/g
10g
約298.5円
■ 後発品(ジェネリック)の有無
2024年時点で、この薬価設定のダラシンTには後発品(ジェネリック)は存在しません。
同一成分を含む過去の薬価の後発品とは異なる点にご注意ください。
■ 自己負担の目安
- ● 3割負担の方: 約298円
- ● 1割負担(高齢者など): 約100円
- ● 医療機関での診察料・調剤料は別途必要です
✅ ダラシンTは炎症性ニキビの第一選択肢のひとつであり、保険適用のため費用負担も比較的軽くなっています。
医師と相談しながら、最適な剤形と塗布方法を選びましょう。
👨⚕️ 医師からのコメント・監修
「当院ではダラシンを“単独で処方することはほとんどなくなりました。”
デュアックとして使用するなど耐性化には十分注意しています。適応のある状態をしっかりと判断して適切に使えるようサポートします」
当院では、患者さま一人ひとりの肌状態やライフスタイルに合わせて、ゼビアックスの適応や使用方法を丁寧にご説明した上で処方しています。
副作用や他の治療薬との併用についても、医師がしっかりとサポートいたしますので、ご不安な点があればお気軽にご相談ください。
監修:黒田揮志夫 医師(病理専門医/皮膚病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長
日本病理学会認定 病理専門医/総合診療、救急科での診療歴10年以上
■ 面皰型+炎症性ニキビへのダブルアプローチ
デュアック配合ゲルは、過酸化ベンゾイル(3%)とクリンダマイシン(1%)を組み合わせた合剤です。
● 赤く腫れたニキビ(炎症性)と、白ニキビ・黒ニキビ(面皰型)の両方に作用します。
1剤で幅広いニキビに対応できるため、複数薬剤の併用が難しい方にも使いやすい処方です。
■ 耐性菌対策と併用不要の利点
過酸化ベンゾイルは耐性菌を作らない抗菌作用を持ち、クリンダマイシンの効果を補完します。
そのため、単剤(デュアック1本)で十分な効果が期待され、耐性菌のリスクを下げながら治療が可能です。
■ 使用感と注意点
● ゲルタイプで肌にしっかり密着し、顔全体または部分使いにも適応します。
● 漂白作用があるため、衣類・寝具への接触には注意が必要です。
● 刺激感・乾燥を感じやすい場合は、保湿剤を併用することが推奨されます。
■ 効果が現れるまでの期間:1週間前後
デュアック配合ゲルは、抗菌と角質剥離の両面から作用するため、早期に効果を感じやすい薬剤です。
通常は1日1回・夜の使用で、1週間前後から赤みや膿疱の改善がみられることが多いです。
✅ デュアック配合ゲルは1本で完結できる高機能ニキビ治療薬です。
面皰・炎症性ニキビの混在例や、多剤併用が難しい方にも適しています。
使用上の注意や副作用に関しては、医師の指導のもとでご使用ください。
🧴 ダラシンTの使い方・使用方法
ダラシンTは1日2回(朝、夜)、洗顔後に使用する外用抗菌薬です。
赤ニキビ(炎症性ニキビ)に対してアクネ菌への抗菌作用を発揮します。
■ 使用する順番(スキンケアの流れ)
- 洗顔:ぬるま湯でやさしく洗顔し、水分を軽くふき取ります。
- ダラシンTローションの塗布:清潔で乾いた肌に、炎症のある部位に薄く塗ります。
- 保湿:
🧴 デュアック配合ゲルの使い方・使用方法
デュアック配合ゲルは過酸化ベンゾイル(3%)とクリンダマイシン(1%)を組み合わせた処方で、炎症性ニキビと面皰型ニキビの両方に対応できます。
正しく使うことで、抗菌・角質剥離・耐性菌対策のすべてに効果が期待できます。■ 顔に使用する場合の順番(朝または夜)
- 洗顔:ぬるま湯で優しく洗い、タオルで水気を抑えます。
- 保湿:必要に応じて化粧水や乳液で肌を整えましょう。
- デュアック塗布:しっかり乾いた清潔な肌に、薄く塗布します(部分または全顔)。
※ 赤みやピリつきが出る場合は、洗顔後10〜15分ほど空けてから塗布すると軽減しやすいです。
■ 背中・胸など身体に使用する場合
- ● 入浴後の清潔で乾いた肌に塗布してください。
- ● 部位ごとに1FTU(指先第一関節分)ずつを目安に使用します。
- ● 衣服への接触で漂白作用が出る可能性があるため、色の濃い衣類との接触は避けましょう。
■ 使用回数と時間帯
1日1回(朝または夜)が基本です。
朝に使用する場合は必ず日焼け止めを併用してください。■ 塗布量と使用の注意点
- ● 顔:1FTUで全顔に薄く均一に塗布するのが目安
- ● 背中・胸など:1部位1FTU程度を指で優しく広げてください
- ● 厚塗りは避け、少量を均一に伸ばすのが基本です。
※ 刺激が出やすいため、初回は部分から少量で様子を見ましょう。
▲ 1FTU(フィンガーチップユニット)の目安
■ トラブル時の対応と注意点
- ⚠ 目元・唇・粘膜は避ける
- ⚠ 日中は紫外線対策を徹底(日焼け止めの併用)
- ⚠ 白い衣類・タオルの使用推奨(漂白作用に注意)
- 💡 赤み・乾燥が強いときは休薬を検討し、保湿を優先してから再開しましょう。
✅ デュアック配合ゲルは1本で抗菌+角質除去の両方に働く高機能なニキビ治療薬です。
正しいタイミング・量・保湿ケアを意識することで、副作用を抑えつつしっかりと効果が期待できます。🧴 デュアック配合ゲルの使い方・使用方法
デュアック配合ゲルは過酸化ベンゾイル(3%)とクリンダマイシン(1%)を組み合わせた処方で、炎症性ニキビと面皰型ニキビの両方に対応できます。
正しく使うことで、抗菌・角質剥離・耐性菌対策のすべてに効果が期待できます。■ 顔に使用する場合の順番(朝または夜)
- 洗顔:ぬるま湯で優しく洗い、タオルで水気を抑えます。
- 保湿:必要に応じて化粧水や乳液で肌を整えましょう。
- デュアック塗布:しっかり乾いた清潔な肌に、薄く塗布します(部分または全顔)。
※ 赤みやピリつきが出る場合は、洗顔後10〜15分ほど空けてから塗布すると軽減しやすいです。
■ 背中・胸など身体に使用する場合
- ● 入浴後の清潔で乾いた肌に塗布してください。
- ● 部位ごとに1FTU(指先第一関節分)ずつを目安に使用します。
- ● 衣服への接触で漂白作用が出る可能性があるため、色の濃い衣類との接触は避けましょう。
■ 使用回数と時間帯
1日1回(朝または夜)が基本です。
朝に使用する場合は必ず日焼け止めを併用してください。■ 塗布量と使用の注意点
- ● 顔:1FTUで全顔に薄く均一に塗布するのが目安
- ● 背中・胸など:1部位1FTU程度を指で優しく広げてください
- ● 厚塗りは避け、少量を均一に伸ばすのが基本です。
※ 刺激が出やすいため、初回は部分から少量で様子を見ましょう。
▲ 1FTU(フィンガーチップユニット)の目安
■ トラブル時の対応と注意点
- ⚠ 目元・唇・粘膜は避ける
- ⚠ 日中は紫外線対策を徹底(日焼け止めの併用)
- ⚠ 白い衣類・タオルの使用推奨(漂白作用に注意)
- 💡 赤み・乾燥が強いときは休薬を検討し、保湿を優先してから再開しましょう。
✅ デュアック配合ゲルは1本で抗菌+角質除去の両方に働く高機能なニキビ治療薬です。
正しいタイミング・量・保湿ケアを意識することで、副作用を抑えつつしっかりと効果が期待できます。⚠️ デュアック配合ゲルの副作用・使用中の注意点
デュアック配合ゲルは、過酸化ベンゾイル(3%)とクリンダマイシン(1%)を配合したニキビ治療薬で、炎症性・面皰型ニキビに広く効果があります。
一方で、使用初期には刺激症状や漂白作用などの注意点があり、正しい使い方が重要です。■ 初期刺激症状について
- ● 使用開始から数日以内に、赤み・乾燥・ヒリヒリ感・皮むけが出ることがあります。
- ● 初回は部分塗布・少量塗布から始め、様子を見ながら範囲・量を調整します。
- ● 強い症状が出た場合は、1〜2日休薬して保湿後に再開することができます。
■ 継続使用のメリット
デュアックは殺菌+角質除去+耐性菌対策を同時に行える薬剤であり、短期間でも効果が現れやすいのが特徴です。
使用を継続することで、再発しにくい肌質の改善にもつながります。■ 肌バリア低下と乾燥への対応
過酸化ベンゾイルの影響で皮膚のバリア機能が一時的に低下する可能性があります。
乾燥・ヒリつきを感じた場合は、保湿剤を朝晩しっかり併用してください。■ 特有の注意点(漂白・相互作用)
- ● 衣類・寝具・髪の毛に触れると漂白作用があります。
- ● 使用後は完全に乾燥させてから衣服を着用してください。
- ● エリスロマイシン外用薬と併用すると効果が減弱するため注意が必要です。
■ 他のスキンケアとの併用について
- ● 保湿剤:必ず併用してください(乾燥予防・刺激軽減)
- ● 日焼け止め:紫外線感受性が高くなるため、SPF30以上の使用を推奨
- ● 刺激成分:ビタミンC・AHA・BHAとの併用は初期には避けましょう
■ 妊娠中・授乳中の使用について
過酸化ベンゾイルとクリンダマイシンはいずれも胎児・母乳への移行リスクは低いとされていますが、
妊娠中は原則として医師の判断のもとで使用されます。授乳中は乳房周囲を避けることで使用可能です。■ 小児・思春期の使用について
デュアック配合ゲルは12歳以上のニキビ治療に保険適用されています。
思春期ニキビに対する効果が高い一方で、刺激に注意が必要です。
初期は少量・狭範囲から開始し、医師の指導のもとで使用してください。✅ デュアック配合ゲルは炎症性・面皰型ニキビの双方にアプローチできる優れた外用薬です。
適切な保湿・紫外線対策・用量調整で、安全かつ効果的な治療を目指しましょう。⚠️ デュアック配合ゲル使用中の注意事項と併用禁忌・美容施術について
デュアック配合ゲルは過酸化ベンゾイル3%+クリンダマイシン1%の合剤で、殺菌作用・角質除去作用・抗菌作用の3つを兼ね備えたニキビ治療薬です。
高い効果が期待される一方で、肌への刺激や薬剤との相互作用、美容施術時の対応に注意が必要です。■ 併用に注意が必要な薬剤・スキンケア
- ● ピーリング成分(AHA・BHA・レチノール):角質剥離作用の重複により強い刺激や炎症が出やすくなります。
- ● スクラブ系・酵素洗顔料:肌への摩擦刺激と合わさり乾燥やヒリつきが強まる可能性があります。
- ● 高濃度ビタミンC・アルコール含有化粧品:刺激性が強く、使用初期は避けるのが安全です。
- ● 他の抗菌薬・ディフェリンとの併用:医師の指示で交互使用や時間分けが必要です。
■ 禁忌・使用を避けるべき状況
- ● 妊娠中:クリンダマイシンを含むため医師による慎重な判断が必要です。
- ● 日焼け・湿疹・皮膚炎がある部位:強い刺激で症状が悪化する可能性があります。
- ● 色の濃い寝具・衣類:過酸化ベンゾイルの漂白作用で変色することがあります。
■ 美容施術との組み合わせについて
デュアック使用中に美容施術を受ける際は、必ず休薬期間や併用可否を医師に相談してください。
施術名 併用の可否 備考 ケミカルピーリング ⚠ 要中止 施術前後3〜5日間の休薬が望ましい。 レーザー治療(フラクショナル・IPLなど) ⚠ 要調整 施術後の刺激軽減のため2〜3日休薬推奨。 エレクトロポレーション ○ 条件付きで可 導入液が刺激成分を含まないことが条件。 ハイドラフェイシャル ⚠ 要調整 施術前後2~3日の休薬を推奨。刺激過多に注意。 ✅ デュアック配合ゲルは高い治療効果を持つ一方で、刺激や相互作用にも配慮が必要な薬剤です。
不安な点があれば、必ず医師に相談のうえ正しい使用方法を守りましょう。📊 他のニキビ治療薬との違い・比較
デュアック配合ゲルは、ベピオ(過酸化ベンゾイル)に抗菌薬(クリンダマイシン)を加えた合剤です。
以下の表で他の外用薬と比較し、それぞれの特徴を把握しておきましょう。項目 デュアック ベピオ ディフェリン エピデュオ 主な効果 殺菌+抗菌(抗炎症) 殺菌+角質除去 角化抑制 殺菌+角化抑制 主成分 過酸化ベンゾイル3%+クリンダマイシン1% 過酸化ベンゾイル2.5% アダパレン アダパレン+過酸化ベンゾイル 初期刺激 やや強い 強め ややあり やや強い 保険適用 ○ ○ ○ ○ デュアックは赤ニキビ(炎症性)に強い効果があり、短期集中型の外用治療に向いています。
ただし、長期使用は耐性菌リスクがあるため、治療期間には医師の管理が必要です。🧴 デュアックと併用できる薬・スキンケア
■ 他の薬剤との併用
デュアックは抗菌薬+殺菌薬の合剤であり、他の角質除去剤との併用は注意が必要です。
- ● ディフェリンとの併用 → 同時使用は避け、交互または時間をずらす使用方法がおすすめです。
- ● 保湿剤との併用 → 肌バリアを守るため、デュアック使用前に保湿すると刺激を抑えやすくなります。
■ 保湿ケアは必須
デュアックは皮膚の乾燥・赤み・皮むけが出やすいため、低刺激の保湿剤を毎回併用しましょう。
例:ヘパリン類似物質ローション、ワセリン、敏感肌用セラミド保湿剤など■ 医師に相談すべきケース
- ● 刺激が強くて塗れない → 頻度や量の調整が必要
- ● 赤み・湿疹・かゆみ → アレルギーや接触性皮膚炎の可能性あり
- ● 2週間以上で改善が乏しい → 他の治療への切り替えを検討
✅ デュアックは短期間で炎症性ニキビを改善できる有効な外用薬です。
使用法や併用の注意点を守り、安全かつ効果的に治療を進めましょう。📚 デュアック配合ゲルの効果に関するエビデンス
デュアック配合ゲルは、過酸化ベンゾイル(3%)とクリンダマイシン(1%)を配合した医療用ニキビ外用薬です。
炎症性ニキビに対して殺菌・角質除去・抗菌作用の3方向から効果を発揮し、国内外の臨床ガイドラインでもその有効性が高く評価されています。■ 国内での承認と推奨
- ● 2016年に厚生労働省から承認され、保険診療で処方可能。
- ● 日本皮膚科学会「尋常性ざ瘡治療ガイドライン2023」にて、炎症性ニキビに対する治療薬として推奨(推奨度A)。
■ 国際的な評価
デュアックは米国・欧州でも広く使われており、過酸化ベンゾイルの耐性対策効果と、クリンダマイシンの抗炎症効果を組み合わせた治療薬として支持されています。
- ● American Academy of Dermatology(AAD):抗菌薬併用製剤の中で第一選択肢の一つとして推奨。
- ● 欧州皮膚科学会(EDF):耐性菌対策に有効な組み合わせ治療として評価。
■ 臨床試験による有効性
国内外の複数の研究で、ベピオ単剤よりも炎症抑制効果が高いことが確認されています。
- ● 4週間で炎症性皮疹の平均約70%減少というデータあり。
- ● 抗菌薬単剤(ダラシン)よりも有効性が高く、耐性菌リスクが少ないとされています。
- ● BPO 3%配合により、殺菌力がベピオよりやや強めである点も注目されています。
■ エビデンスの出典(代表例)
- ・日本皮膚科学会 尋常性ざ瘡治療ガイドライン2023
- ・Langner A, et al. “Efficacy of clindamycin 1% and benzoyl peroxide 3% gel…” Dermatology. 2007
- ・Zaenglein AL, et al. “Acne vulgaris guidelines of care.” J Am Acad Dermatol. 2016
- ・Del Rosso JQ. “Topical BPO/clindamycin combination therapy.” Cutis. 2009
✅ デュアック配合ゲルは短期間での炎症性ニキビ改善が期待できる強力な外用薬です。
科学的根拠に基づいた使用で、効果と安全性のバランスを取りながら治療を進めましょう。🗣️ デュアック配合ゲルを使用した患者さんの声
炎症が強いニキビに悩んでいて処方されたデュアック。使い始めて3日目くらいで赤みが引いて、1週間ほどで目立たなくなりました。
※これは個人の体験であり、効果には個人差があります。医師から「朝でも夜でもいい」と説明を受け、夜に塗る習慣にしています。刺激も少なくて、保湿と一緒に使いやすいです。
※これは個人の感想であり、使用感には個人差があります。❓ よくある質問(FAQ)
通常は1日1回、夜の洗顔後に塗布します。
ベピオと同様、紫外線で刺激を受けやすいため朝は避けるのが無難です。デュアックには過酸化ベンゾイルとクリンダマイシンの両方が含まれており、単剤でも強力な治療効果が期待されます。
併用は可能ですが、同じ系統の薬剤との併用は避け、医師の指導に従ってください。デュアックは初期刺激(赤み・乾燥・ヒリヒリ)が出やすい薬剤です。
使用頻度を減らしたり、保湿剤と併用することで多くの場合改善します。
強い症状がある場合は一時中止して医師に相談しましょう。デュアックの主成分の一部であるクリンダマイシンの外用使用については、妊娠中の安全性が十分に確立されていません。
使用は医師の判断に基づいて慎重に検討してください。
授乳中も、乳首・乳輪への使用は避けるよう注意が必要です。はい、配合されている過酸化ベンゾイルには漂白作用があります。
塗布後はしっかり乾かしてから衣類や寝具に触れるようにしてください。12歳以上の思春期ニキビに対して承認されています。
敏感肌や刺激が出やすい方には保湿との併用や、医師による使用量の調整が推奨されます。通常は数週間〜数ヶ月間の継続使用が一般的です。
抗菌薬成分を含むため、長期使用は医師の指導のもとで行いましょう。💰 ダラシンTの薬価と自己負担について
ダラシンT(成分名:クリンダマイシンリン酸エステル)は、炎症性ニキビに保険適用される外用抗菌薬です。以下に、2024年時点の最新薬価と自己負担額(3割負担)の目安をまとめました。
■ 最新の薬価(2024年改定時点)
製剤名 薬価(単価) 容量 薬剤費(3割負担) ダラシンTゲル1% 99.5円/g 10g 約298.5円 ■ 後発品(ジェネリック)の有無
2024年時点で、この薬価設定のダラシンTには後発品(ジェネリック)は存在しません。
同一成分を含む過去の薬価の後発品とは異なる点にご注意ください。■ 自己負担の目安
- ● 3割負担の方: 約298円
- ● 1割負担(高齢者など): 約100円
- ● 医療機関での診察料・調剤料は別途必要です
✅ ダラシンTは炎症性ニキビの第一選択肢のひとつであり、保険適用のため費用負担も比較的軽くなっています。
医師と相談しながら、最適な剤形と塗布方法を選びましょう。👨⚕️ 医師からのコメント・監修
「当院ではダラシンを“単独で処方することはほとんどなくなりました。”
デュアックとして使用するなど耐性化には十分注意しています。適応のある状態をしっかりと判断して適切に使えるようサポートします」当院では、患者さま一人ひとりの肌状態やライフスタイルに合わせて、ゼビアックスの適応や使用方法を丁寧にご説明した上で処方しています。
副作用や他の治療薬との併用についても、医師がしっかりとサポートいたしますので、ご不安な点があればお気軽にご相談ください。監修:黒田揮志夫 医師(病理専門医/皮膚病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長
日本病理学会認定 病理専門医/総合診療、救急科での診療歴10年以上
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