ボライト(保湿ヒアルロン酸)|“形は変えずに”うるおい・ハリを底上げ

ボライト(保湿ヒアルロン酸)|“形は変えずに”うるおい・ハリを底上げ|0th CLINIC 日本橋

ボライト(保湿ヒアルロン酸)|形は変えずに“うるおい”を底上げ

ボライトは、顔立ちのボリュームや形を足さない設計のヒアルロン酸。
皮膚の水分保持力・弾力・ツヤ・キメを内側から穏やかに引き上げ、素肌そのものの質感を整えます。
スキンケアののりが悪い・乾燥でくすむといったお悩みに、“保湿の土台づくり”として選ばれています。

※皮膚状態により、アトピー性皮膚炎やニキビ治療の保湿サポートとして医師判断で併用を検討します。適応可否は診察のうえ個別にご案内します。

ボライト(保湿ヒアルロン酸)|“形は変えずに”うるおい・ハリを底上げ
うるおい・ツヤ・キメを内側から整える“保湿特化型”ヒアルロン酸
ボライト(保湿ヒアルロン酸)|“形は変えずに”うるおい・ハリを底上げ

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東京都中央区日本橋二丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4階
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ボライトの本質|形は変えずに「保湿・弾力・ツヤ」を底上げ

  • 形を作らない設計:輪郭形成や“足し算”ではなく、皮膚そのものの質感を整えるためのヒアルロン酸。 理由:粒子性や架橋性が控えめな設計により、ボリュームアップではなく角層〜真皮の水分保持と弾力支持に寄与しやすいから。
  • 保湿の土台を強化:化粧水・美容液のなじみが安定し、毎日のケアをシンプルに。 理由:ヒアルロン酸は水分を抱え込む性質があり、角層の水分保持力を底上げすることで、表面の保湿剤が働きやすい環境をつくるため。
  • 横断的なお悩みに:乾燥・ハリ不足・ちりめんジワ・キメ乱れ・毛穴の目立ち・ツヤ低下。 理由:真皮の含水と弾性線維の環境が整うと、微細な凹凸や光の乱反射が減り、見た目のなめらかさとツヤが高まりやすいから。
  • 治療の“橋渡し”として:アトピー・ニキビ治療中の「保湿不足」を医師判断で底支え。 理由:慢性的な乾燥・バリア低下は外用薬の刺激を感じやすくすることが。保湿基盤の補強はスキンケア継続性の向上に寄与。
  • ダウンタイムは控えめ:細かな注入点の赤み・軽い腫れが主で、翌日メイク可のことが多い。 理由:局所的に浅層へ微量分割注入するため。持続は目安6〜9か月個人差あり

※効果・持続・ダウンタイムには個人差があります。適応・層・量・間隔は診察にて個別設計します。

“形を作る”フィラーとの違い

同じヒアルロン酸でも、「輪郭やボリュームを作るため」のものと、「質感や保湿を整えるため」のものでは役割が大きく異なります。
ボライトは後者の「肌質改善・保湿寄り」の設計で、フェイスラインを変えたくない方にも選びやすいタイプです。

ボライト

保湿・質感アップ型ヒアルロン酸

  • 顔の形や輪郭は大きく変えず、水分保持力とツヤにフォーカス
  • 浅い層に細かく分散注入するデザインが中心
  • 乾燥・ちりめんジワ・毛穴目立ち・ツヤ低下など、横断的なお悩み
  • 「なんとなく元気がない肌」を底上げしたい方に向く
ボリュームフィラー

輪郭形成・リフトアップ目的のヒアルロン酸

  • ほうれい線・マリオネットライン・フェイスラインなどの“溝”や“たるみ”に使用
  • 骨格や脂肪のボリュームを補うように、やや深い層に注入
  • 「頬をふっくら」「輪郭をシャープに」など見た目の変化が目的
  • リフトアップや小顔効果を優先したい方に向く
その他の肌質治療

レーザー・RF・ピーリング等との違い

  • レーザー・RFは色調・毛穴・ハリに、ピーリングは角質・ニキビに有効
  • これらは主に「ダメージ+再生」を利用するのに対し、ボライトは“潤いの土台”を補うイメージ
  • 組み合わせることで、キメ・ハリ・ツヤをより立体的に整えやすい

適しているお悩み・使用シーン

ボライトは、「今の顔立ちは好きだけれど、肌のコンディションをもう一段整えたい」という方に向いています。
一方で、骨格由来のたるみや深いシワには、別の治療を優先したほうが良いケースもあります。

向いているケース

  • 季節を問わず乾燥しやすく、化粧水が入りにくいと感じる
  • 頬や目の下にちりめんジワが増えてきた
  • 毛穴の開き・キメの乱れでファンデが乗りにくい
  • レーザーやピーリング後、さらに質感の底上げをしたい
  • アトピー・ニキビ歴があり、保湿の土台を整えておきたい
  • 顔の形は変えたくないが、“なんとなく疲れて見える”印象を変えたい

別の治療を優先したいケース

  • 輪郭のたるみ・フェイスラインのもたつきが主な主訴
    → たるみ治療(HIFU・RF・スレッド等)を優先することがあります。
  • くっきりしたほうれい線・マリオネットライン
    → ボリュームフィラーやたるみ治療との組み合わせを検討。
  • 重度のアトピー性皮膚炎・活動性のニキビ
    → まずは皮膚炎・炎症のコントロールを優先。
  • 自己免疫疾患・血液凝固異常・妊娠中/授乳中など
    → 安全性を優先し、施術自体を見送ることがあります。

※診察のうえ、ボライト以外の治療(スキンケア・保険診療・他の美容施術)をおすすめする場合もあります。
※ニキビ・アトピーなどの詳細は、当院の皮膚科・美容皮膚科ページも併せてご参照ください。

アトピー・ニキビ治療中の「保湿サポート」として

当院では、アトピー性皮膚炎やニキビ治療の経過のなかで、保湿の質が課題になっている方に、ボライトを“選択肢のひとつ”として検討することがあります。
あくまで基礎治療(外用薬・内服・スキンケア指導など)が優先であり、そのうえで「保湿の土台」を補う位置づけです。

こんなシーンで検討することがあります

  • ステロイド・プロトピック等で炎症は落ち着いたが、角層の乾燥が続き、バリアが安定しない
  • ニキビ自体は改善しているが、乾燥によるちりめんジワ・キメ乱れが気になる
  • 長年の掻破や炎症で、部分的にハリ・ツヤが出にくくなっている

※皮膚炎が活動期の場合や、掻破痕・炎症性ニキビが強い部位には行いません。
※保険診療の治療内容・重症度・全身状態によっては、ボライトをおすすめしないケースもあります。

施術の流れ

初回は、お悩み・既往歴・現在の治療を丁寧に伺ったうえで、ボライトが本当に適しているかどうかを一緒に確認します。
他の治療が優先と判断される場合は、その旨をきちんとお伝えします。

1

ご予約

LINEまたはお電話にて「ボライト相談希望」とお伝えください。
既に通院中の方は、再診時にご相談いただくことも可能です。

2

診察・カウンセリング

皮膚の状態・既往歴・内服薬・アレルギー歴などを確認し、
ボライト以外の選択肢も含めてご説明します。
リスク・ダウンタイム・費用についても具体的にお伝えします。

3

デザイン・マーキング

お悩みに応じて、どの範囲に・どの層に・どの程度注入するかを設計します。
範囲に応じてマーキングを行い、鏡で確認していただきます。

4

麻酔・クーリング

必要に応じて麻酔クリームやアイスパックで痛みを和らげます。
痛みが苦手な方は遠慮なくご相談ください。

5

ボライト注入

細い針またはカニューレを用いて、浅い層に
細かく分割注入していきます。
所要時間の目安:デザイン含め30〜45分程度(範囲により前後)

6

終了・アフターケア説明

注入部位を軽くクーリングし、当日〜数日の注意点をお伝えします。
必要に応じて、経過の診察日をご相談します。

ダウンタイム・アフターケア

ボライトは、通常は数日〜1週間程度の軽いダウンタイムで経過することが多い治療ですが、注入である以上、リスクゼロではありません。
下記は一般的な目安です。

よくみられる経過

  • 注入直後〜1,2日の赤み・軽い腫れ・押すと違和感
  • 小さな内出血(メイクで隠せる程度が多い)
  • 触るとごく軽い凹凸を感じることがある(数週間かけて馴染む)

※個人差があります。特に血が止まりにくい薬(抗凝固薬・抗血小板薬等)を服用中の方は、内出血が長引くことがあります。

当日〜数日の注意点

  • 長時間の入浴・サウナ・激しい運動は当日は控える
  • 注入部位を強くこする・マッサージするのは避ける
  • アルコールは当日〜翌日は控えめに
  • 赤み・腫れが強い間は、刺激の強いスキンケアを控える

※異常な痛み・色の変化(白くなる、まだらな紫色など)・強い腫れが出た場合は、すぐにご連絡ください。

料金

ボライトは自由診療(保険適用外)の施術です。
以下は目安の構成です。実際の金額・キャンペーン等は、クリニック受付または公式サイトの料金ページをご確認ください。

ボライト(保湿ヒアルロン酸)料金表
部位・範囲 内容 税込料金の目安
全顔ライト〜標準 顔全体の保湿・質感アップ目的の注入(デザイン料込み) 準備中
部分(頬〜目の下など) 乾燥・ちりめんジワが目立つ範囲に限定した注入 準備中
追加量 同日追加注入が必要な場合 準備中

・診察料・再診料は別途必要になる場合があります。
・麻酔クリームの有無、他施術との同日併用などにより費用が変動することがあります。
・最新の料金は、必ず公式料金表・お見積もりでご確認ください。

よくある質問(抜粋)

Q. 効果はどのくらい続きますか?

A. 一般的には6〜9か月前後の持続が報告されていますが、もともとの皮膚の状態・年齢・生活習慣などにより個人差があります。
初回は少なめの量から経過をみて、必要に応じて間隔や量を調整していくことが多いです。

Q. 何回くらい受けるとよいですか?

A. 一度の注入でも保湿感の変化を実感される方もいますが、半年〜1年おきにメンテナンスされる方が多いです。
レーザーやピーリングなど、他の肌質治療とのバランスを見ながら、無理のないペースをご提案します。

Q. アトピー・敏感肌でも受けられますか?

A. 皮膚炎がしっかり落ち着いており、保湿の質を整えたい段階であれば、選択肢になりうる場合があります。
一方で、活動期のアトピーや掻破が強い部位、バリアが明らかに低下している部位には施術を行いません。
診察のうえ、ボライト以外の治療を優先したほうが良いと判断した場合はその旨をお伝えします。

Q. ニキビ跡やクレーターも良くなりますか?

A. ボライトは保湿・キメ・ちりめんジワ・毛穴目立ちに対して質感の底上げを狙う治療であり、深いクレーターを直接“埋める”治療ではありません。
ニキビ跡のタイプによっては、レーザー・RFマイクロニードル・ピーリング等のほうが適している場合があります。

※より詳細なQ&Aは、今後「ボライトQ&A」ページとして拡充予定です。気になる点は診察時に遠慮なくご質問ください。

医師コメント・監修

0th CLINIC 日本橋 院長/外科専門医・病理専門医・プライマリ・ケア認定医
黒田 揮志夫(くろだ きしお)

ボライトのような「保湿・質感アップ」を目的としたヒアルロン酸は、見た目の変化を出しすぎたくない方にとって、選択肢の一つになりうる治療です。
一方で、アトピー性皮膚炎やニキビなど、もともとの皮膚疾患がある方では、基礎治療とのバランスやタイミングがとても重要になります。

当院では、保険診療(一般皮膚科)と美容皮膚科を併設している強みを活かし、単に「流行っているから」「美肌になりたいから」という理由ではなく、
その方の皮膚の状態・ライフスタイル・価値観に合わせて、本当に必要な治療かどうかを一緒に考えていきます。

※学会・ガイドライン等の最新情報も踏まえつつ、過度な広告表現にならないよう配慮しながら情報発信を行っています。

安全性・リスク・表示方針

  • 主な副作用:注入部位の赤み・腫れ・内出血・圧痛・違和感・硬さ・凹凸など。
  • まれなリスク:血管閉塞・皮膚壊死・視力障害・感染・アレルギー反応など、重篤な合併症が起こる可能性があります。
  • 禁忌・注意:妊娠中・授乳中・自己免疫疾患・重度のアレルギー歴・局所感染・活動性の皮膚炎がある場合などは、施術が行えない、または慎重投与となることがあります。
  • 自由診療:本施術は保険適用外の自由診療です。全額自己負担となります。
  • 効果の個人差:仕上がり・持続期間・必要な回数には個人差があり、全ての方で同じ効果を保証するものではありません。

当院の美容医療に関する情報は、医療広告ガイドラインに配慮し、過度な誇大表現を避けたうえで、できるだけ分かりやすくお伝えすることを心がけています。
ご不明点やご不安な点があれば、診察時に遠慮なくお尋ねください。