コラム
マダニに刺された!? 慌てず、正しい対処で感染症を防ぎましょう【専門家監修】
夏のアクティビティ、楽しいですよね!
でも、草むらや森林には、マダニという小さな吸血虫が潜んでいることも。
「マダニに刺されてしまったみたい…」
「マダニって、どんな病気にかかるの?」
そんな不安をお持ちのあなたへ。
今回は、0th clinic 日本橋が、マダニに刺された時の正しい対処法と注意点について詳しく解説します。
マダニってどんな虫?
マダニは、森や草むらに生息するダニの一種です。
動物や人間に取り付き、血を吸って生きています。
マダニに刺されると、皮膚がかゆくなったり、赤く腫れたりすることがあります。
また、マダニは様々な病原体を媒介するため、注意が必要です。
マダニが媒介する感染症
マダニは、ライム病、日本紅斑熱、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などの感染症を媒介することがあります。
これらの感染症は、早期発見・早期治療が重要です。
マダニに刺された時の対処法
- 自分で無理に取ろうとしない
マダニは皮膚にしっかりと食いついているため、無理に取ろうとすると、マダニの一部が皮膚に残ってしまうことがあります。 無理に取ろうとせず、医療機関を受診しましょう。 - 病院を受診する
マダニに刺されたら、速やかに医療機関を受診しましょう。 皮膚科や感染症内科などを受診すると良いでしょう。 - 刺された部分を清潔に保つ
マダニを取り除くまでは、刺された部分を清潔に保ちましょう。 石鹸と水で洗い流し、消毒液を塗布することも有効です。 - 刺された日時と場所を記録する
いつ、どこで刺されたかを記録しておきましょう。 医師の診断や治療に役立ちます。
0th clinic 日本橋からのコメント
マダニに刺された場合は、感染症のリスクがあるため、必ず医療機関を受診しましょう。
0th clinic 日本橋では、マダニの除去や感染症の検査、治療を行っております。
マダニに刺されないための予防策
- 長袖・長ズボンを着用する
- 明るい色の服を着る(マダニを見つけやすくするため)
- 肌の露出部分を少なくする
- 虫よけスプレーを使用する
- 草むらや藪に入る際は注意する
- 帰宅後は、衣服や体にマダニがついていないか確認する
免責事項
本記事は、マダニに関する一般的な情報提供を目的としており、診断や治療を目的としたものではありません。
症状によっては、他の病気が隠れている可能性もありますので、必ず医療機関を受診し、医師の診断を受けてください。
また、本記事の内容は、必ずしも全ての患者様に当てはまるものではありません。