コラム
オフィスでも油断大敵! 熱中症対策、今日から始めませんか?【専門家監修】
「熱中症って、外でなるものじゃないの?」
そう思っていませんか?
実は、オフィスなどの室内でも熱中症になるリスクは潜んでいます。
特に、冷房の設定温度が高めだったり、換気が不十分なオフィスでは注意が必要です。
そこで今回は、オフィスでできる熱中症対策について、0th clinic 日本橋が詳しく解説します。
オフィスで熱中症になる原因は?
オフィスで熱中症になる原因は、主に以下の3つです。
- 室温が高い
冷房の設定温度が高すぎたり、窓からの日差しが強いと、室温が上昇しやすくなります。 - 湿度が高い
湿度が高いと、汗が蒸発しにくくなり、体温が下がりにくくなります。 - 水分補給が不足している
仕事に集中していると、つい水分補給を忘れてしまいがちです。
オフィスでできる熱中症対策5選
- こまめな水分補給を心掛ける
のどが渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。 水や麦茶だけでなく、塩分や糖分を含むスポーツドリンクもおすすめです。 - 服装を工夫する
通気性の良い素材の服を選び、なるべく涼しい服装を心掛けましょう。 また、体温調節しやすいように、カーディガンやストールなどを羽織るのも良いでしょう。 - 扇風機やサーキュレーターを活用する
エアコンの風と併せて、扇風機やサーキュレーターを使うことで、室内の空気を循環させ、体感温度を下げることができます。 - 休憩をしっかりとる
1時間に1回程度、5分~10分の休憩をとりましょう。 軽いストレッチや深呼吸をするのもおすすめです。 - 室温・湿度を適切に管理する
冷房の設定温度は、28℃以下を目安にしましょう。 また、湿度計を設置し、湿度が60%を超えないように調整しましょう。
熱中症かな?と思ったら…
もし、同僚や部下が以下のような症状を訴えていたら、熱中症の可能性があります。
- めまい
- 頭痛
- 吐き気
- 倦怠感
- 意識がもうろうとする
このような場合は、すぐに涼しい場所へ移動させ、水分補給をしましょう。
症状が改善しない場合は、迷わず医療機関を受診してください。
0th clinic 日本橋からのコメント
熱中症は、適切な予防と早めの対処で防ぐことができます。
ぜひ、今日からオフィスでできる熱中症対策を実践してみてください。
もし、熱中症かな?と思ったら、お気軽に0th clinic 日本橋にご相談ください。
皆様が健康で快適な夏を過ごせるよう、スタッフ一同サポートさせていただきます。
免責事項
本記事は、熱中症に関する一般的な情報提供を目的としており、診断や治療を目的としたものではありません。
症状によっては、他の病気が隠れている可能性もありますので、必ず医療機関を受診し、医師の診断を受けてください。
また、本記事の内容は、必ずしも全ての患者様に当てはまるものではありません。