コラム

シミ治療の症例

当院で治療を行った症例を提示します。

40歳代の女性です。

  1. シミの発生時期について
    • 質問: シミが初めて現れたのはいつ頃ですか?
    • 回答: 「ここ数年、徐々に増えてきました。」
  2. シミの変化について
    • 質問: シミの大きさや色に変化はありましたか?
    • 回答例: 「最近少し濃くなった気がします。」
  3. 過去の治療歴について
    • 質問: 過去にシミの治療を受けたことはありますか?ある場合、どのような治療を受けましたか?
    • 回答例: 「3年前にピコレーザー治療を受けましたが、全部とれずあきらめてました。」
  4. 日焼けの経験について
    • 質問: 過去に強い日焼けをしたことはありますか?日焼け止めは普段から使用していますか?
    • 回答例: 「高校時代はテニス部で、日焼け止めは使っていたのですが、よく塗り忘れがありました。」
  5. 家族歴について
    • 質問: ご家族にシミができやすい方はいらっしゃいますか?
    • 回答例: 「家族にはあまりシミのある人はいません。」
  6. 生活習慣について
    • 質問: 喫煙や飲酒の習慣はありますか?
    • 回答例: 「タバコは吸いませんが、週末に少しお酒を飲みます。」
  7. スキンケアについて
    • 質問: 普段のスキンケアで特に気をつけていることはありますか?
    • 回答例: 「保湿を重視しています。」「美白成分の入ったクリームを使っています。」
  8. 出産、妊娠歴について
    • 質問: 出産、妊娠はされたことありますか?
    • 解答例:「子供が二人います。」

初診時のシミの写真

シミ治療の症例

診断:日光性黒子

治療方針:
まずは、ルメッカ1か月おきに3回行う。VISIAの診断で全体に薄いシミ(日光の影響を強く受けているお肌状態)が多いお肌であったため、全体のシミ取りをまずは行うことにしました。シミの濃さは軽度から中等度で、深さは表皮内にとどまっているように観察できました。3回の治療で、右頬の大きなシミ以外はほぼ取り切れると予想できました。
次に、ルメッカ治療後に2か月間を空けて大きなシミ治療を行います。ルメッカ治療後に判断を行いますが、濃いシミが残っている部分のみQスイッチルビーレーザーを照射します。程度にもよりますが、2カ月程度あけて2回の照射を行う予定です。ルメッカおよびルビーレーザーの総量をチェックして、術後の色素沈着や白斑症がでないように調整しています。
最後に、ルビーフラクショナルレーザーを用いて、薄いしみの除去と全体のトーンアップを行って治療終了予定です。

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