ピル処方|女性の身体を、もっと自由に、もっとしなやかに。
ピル処方とは|ピルは、ただの避妊薬ではありません
ピル(経口避妊薬)は、避妊だけでなく、月経トラブルの軽減、ニキビや肌荒れの改善、貧血予防、さらにはホルモンバランスの調整による心身のパフォーマンス向上にも役立つ、多機能な治療薬です。
0th CLINICでは、「ピル=避妊薬」という固定観念を超えて、
“その方の生活と目標にあったホルモン治療”として、ピルを位置づけています。
特徴|0th CLINICのピル外来のこだわり
■ 血栓症リスクへの丁寧な配慮
ピルに対して「血栓症が怖い」という印象を持たれている方も多いと思います。
当院では、喫煙歴・年齢・BMI・家族歴・既往歴などを丁寧に確認し、必要に応じて血液凝固系のリスクを評価します。
基本的には採血を 定期検査として行うことはなく、問診と診察からリスクを見極めます。
しかし、血栓症の家族歴や既往歴がある方には、慎重な対応と必要な検査をご提案しています。
「安全性に不安があるけど、どうしても使いたい」
そんな思いにも、医学的根拠をもって、丁寧にお応えします。
■ プロゲステロンの種類にこだわった処方
ピルはすべて同じではありません。
特に、「どのプロゲステロンを含むか」は治療の質を大きく左右します。
0th CLINICでは、以下のようにアンドロゲン作用の強弱を考慮して処方しています。
目的 | 処方の考え方 |
---|---|
ニキビ改善・肌荒れ対策 | アンドロゲン作用が弱い、またはない第3世代・第4世代(例:ドロスピレノン含有ピル) |
月経困難症・PMS対策 | 黄体ホルモンのバランスと周期性を重視した処方 |
パフォーマンス向上(集中力・気分) | アンドロゲン作用の適度な強さがあるピルも選択肢に |
あなたの「肌」も「こころ」も「日常」も、ホルモンのバランスで変わっていきます。
一人ひとりに合ったホルモン設計を、私たちと一緒に見つけていきましょう。
■ 不安に寄り添い、最適な選択肢を
ピルが合うか不安な方にも、ミニピル(黄体ホルモン単独製剤)や周期変更ピル、月経コントロール用の処方など、多様な選択肢をご提案しています。
・喫煙者の方
・35歳以上の方
・過去に血栓症の既往がある方
・片頭痛持ちの方(特に前兆あり)
それぞれにリスクと適応を正しく見極めながら、医師が丁寧に判断いたします。
■ 定期的な婦人科検査もサポート
ピルは「飲み続ける」治療だからこそ、定期的な婦人科チェックが重要です。
子宮頸がん検診、乳房診察、ホルモン評価など、必要に応じた健診をご提案し、婦人科医と連携して包括的なサポートを行っています。
こんな方におすすめです
避妊もしたいけど、将来の妊娠も大切にしたい
月経痛やPMSで毎月の生活に支障がある
ニキビや脂性肌で悩んでいる
肌荒れのない“自分らしい顔”で仕事に臨みたい
旅行や受験・試合・イベントに合わせて月経を調整したい
パフォーマンスを落とさず、コンディションを安定させたい
こんな方はご相談ください
- 避妊をしたい
- 生理痛、生理不順を改善したい
- 生理の量が多い、期間が長い
- PMS(月経前症候群)の症状を軽減したい
- 子宮内膜症、子宮筋腫の治療
- にきびを改善したい
症状から探す
当クリニックのこだわり
0th CLINICは、プライバシーに配慮した空間で、女性カウンセラーがピル処方に関するご相談を承ります。日本橋で働く女性のライフプランに合わせ、症状やご希望に合わせたピルの選択をサポート。生理日の移動など、お気軽にご相談ください。きめ細やかなサポートで、皆様の健康と快適な生活を応援します。
最後に|ピル処方は「自分のリズムを取り戻す選択」
ホルモンは、私たちの身体だけでなく、**感情、集中力、肌、睡眠、すべてに影響する“内なるリズム”**です。
ピルはそのリズムを整える一つの手段であり、
**「月経に振り回されない日常」「より自分らしく生きるための身体」**を取り戻すための医療です。
だからこそ、私たちは“ただの処方”ではなく、
“人生の質を上げる”ホルモン設計を目指しています。
0th CLINICは、女性の自由と可能性を、医学の力で支えます。