喘息(気管支喘息)|夜間・土曜も相談できる呼吸器内科

喘息(気管支喘息)|夜間・土曜も相談できる呼吸器内科|0th CLINIC 日本橋

喘息(気管支喘息)
咳が止まらない・ゼーゼーする方へ|呼吸器内科

「風邪のあとから咳だけ長引く」「季節の変わり目や運動でゼーゼーする」「夜中や明け方に息苦しくて目が覚める」…。
こうした症状は、気管支喘息のサインかもしれません。

  • ✅ 日本橋駅・茅場町駅・東京駅から徒歩圏内の呼吸器内科
  • ✅ 夜間(〜20時)・土曜診療で、仕事帰り・通勤途中にも通院しやすい
  • ✅ 呼吸器病理医監修のもと、検査〜長期管理まで一貫してサポート

こんな症状があれば、喘息かもしれません

(当てはまる項目が多いほど、呼吸器内科でのご相談をおすすめします)

症状の特徴

  • 咳が3週間以上続いている(とくに夜間・明け方)
  • ヒューヒュー・ゼーゼーという音がする呼吸
  • 胸が締め付けられるような息苦しさがある
  • 笑ったりしゃべり続けると咳が止まらない

悪化しやすいタイミング

  • 季節の変わり目・花粉の時期・天候が変わる日
  • 風邪やインフルエンザのあと
  • 運動・階段・早歩きのあと
  • 冷たい空気を吸ったとき・タバコの煙を吸ったとき

こんな方は要注意

  • 子どもの頃に「喘息」「小児喘息」と言われたことがある
  • アレルギー性鼻炎・花粉症・アトピー性皮膚炎がある
  • 家族に喘息の方がいる
  • 市販の咳止めで良くならない

喘息(気管支喘息)とは?

喘息は、気道(気管・気管支)の中で炎症が続くことによって、空気の通り道が狭くなり、咳やゼーゼー、息切れ・胸苦しさを繰り返す病気です。 発作のあるときだけの病気ではなく、普段から見えない炎症が続いている「慢性疾患」と考えることが大切です。

炎症を放置すると、気道が固く・厚くなって(リモデリング)、将来的に慢性的な息切れCOPDとの合併につながる場合もあります。 そのため、症状が軽い時期から適切なコントロールを続けることが重要です。

0th CLINIC 受診の目安と、救急受診が必要なサイン

当院(外来)受診をおすすめするケース

  • 咳が2〜3週間以上続いている
  • 夜間や明け方に咳・息苦しさで目が覚めることがある
  • 運動・階段・早歩きでゼーゼーしやすい
  • 毎年、季節の変わり目に同じような症状を繰り返す
  • 市販薬・他院の内服だけでは症状が安定しない

※慢性的な咳でも、レントゲンでの評価が必要な病気(肺炎・間質性肺炎・肺がんなど)が隠れていることもあるため、自己判断での様子見が長く続く前に、一度ご相談ください。

救急車(119)・救急外来を考えるサイン

  • 会話が途切れるほど息苦しい(1文を話しきれない)
  • 苦しくて横になれない・座って前かがみでないと呼吸できない
  • 唇や顔色が紫っぽい(チアノーゼ)
  • 胸が激しく痛む・締め付けられる感じが強い
  • 使用している吸入薬を繰り返しても楽にならない

このような場合は、当院ではなく119番通報や、お近くの救急医療機関の受診を優先してください。

喘息が疑われるときに行う検査

問診・聴診に加え、必要に応じて以下のような検査を組み合わせて、喘息の可能性や重症度を評価します。

  • 問診・聴診:症状が出やすい時間帯やきっかけ、合併するアレルギー疾患の有無などを丁寧に伺い、胸の音を聴きます。
  • 胸部レントゲン検査:肺炎・気胸・腫瘍など、他に原因となる病気が隠れていないかを確認します。
  • スパイロメトリー(肺機能検査):息を思いきり吐き出して、気道の狭さや空気の流れやすさを評価します。
  • 呼気NO(一酸化窒素)測定※実施体制に応じて:気道のアレルギー性炎症の程度を数値化し、吸入ステロイドの必要性や効果判定に役立ちます。
  • 血液検査(アレルギー・炎症の評価):好酸球数やIgE、アレルゲン検査などで、タイプや合併症を確認します。

重症・難治性喘息が疑われる場合や、生物学的製剤の導入が必要と判断される場合には、専門性の高い連携医療機関と協力しながら治療方針を検討します。

0th CLINICの喘息治療:発作を抑えるだけでなく「日常」を守る

喘息治療の基本は、発作を「起こさない」ためのコントロールです。当院では、国際的なガイドラインや国内ガイドラインを参考に、以下のような治療を組み合わせて行います。

① 吸入薬を中心とした薬物療法

  • 吸入ステロイド薬(ICS)
  • ステロイド+長時間作用型β2刺激薬(ICS/LABA配合剤)
  • 長時間作用型抗コリン薬(LAMA)
  • ロイコトリエン受容体拮抗薬(内服)
  • 発作時の短時間作用型β2刺激薬(レリーフ用)

吸入薬は正しい吸い方がとても重要です。
当院では、吸入デバイスごとの指導や、うまく使えているかの確認を行いながら調整します。

② 生活環境・アレルゲンへの対策

  • ダニ・ハウスダスト対策(寝具・カーペットの工夫など)
  • ペット・花粉などのアレルゲンとの付き合い方
  • タバコの煙(受動喫煙含む)の回避
  • 風邪・インフルエンザ予防(ワクチンも含めて)

「全部完璧にやる」のではなく、ご家庭や仕事環境に合わせて、無理なく続けられる工夫を一緒に考えます。

③ 重症例・難治例への対応

  • 生物学的製剤(抗IgE抗体・抗IL-5/IL-5R抗体など)の適応相談
  • アスピリン喘息、好酸球性肺疾患などの鑑別
  • 睡眠時無呼吸症候群・肥満など合併症の評価

当院での継続加療が難しい重症例では、大学病院や専門施設と連携しながら最適な治療環境をご提案します。

喘息の治療は、「薬を出して終わり」ではなく、季節や生活の変化に合わせて微調整を続けることが大切です。
日本橋・茅場町・東京駅周辺で、長く付き合える呼吸器内科をお探しの方は、ぜひご相談ください。

お仕事・子育てと喘息治療の両立をサポート

  • 夜20時までの診療日があり、通勤前後でも受診しやすい
  • 日本橋駅・茅場町駅・東京駅から徒歩圏で、雨の日もアクセスしやすいビル内クリニック
  • オンライン資格確認・キャッシュレス決済など、スムーズな会計導線
  • 皮膚科・アレルギー科・循環器内科・代謝内分泌内科など、関連疾患も同じクリニック内で相談可能

長引く咳や息切れがあると、睡眠不足や集中力低下を通じて、仕事のパフォーマンスにも影響してきます。
0th CLINICでは、「発作がない」「日常生活に支障がない」状態を維持することを目標に、一緒に治療計画を立てていきます。

よくあるご質問

Q. 風邪のあとに咳だけ続いています。これは喘息ですか?
A. 風邪のあとには「咳喘息」と呼ばれる状態になる方が少なくありません。
咳喘息の一部は将来的に典型的な喘息に移行することがあり、早めに吸入薬で炎症を抑えることで悪化を防げる可能性があります。
胸部レントゲンなどで他の病気が隠れていないかも含めて、一度ご相談ください。
Q. 吸入薬の副作用が心配です。
A. 吸入ステロイド薬は、飲み薬と比べると全身に届く量が非常に少ないのが特徴です。
一方で、使い方によっては口の中のカンジダ症や声がれなどが起こることがあります。
うがいの方法や、デバイスの選び方を工夫することで多くは予防できますので、気になる症状があれば遠慮なくお知らせください。
Q. どのくらいのペースで通院が必要ですか?
A. 発症・悪化したばかりの時期や、薬を変更した直後は、数週間〜1か月ごとの受診をおすすめしています。
症状・検査ともに安定してくれば、2〜3か月に1回のペースでのフォローアップが目安です。
お仕事や生活スタイルに合わせて、通院間隔やオンラインでの情報共有の方法も一緒に相談して決めていきます。
Q. 日本橋・茅場町・東京駅付近で、他科と一緒に診てもらえますか?
A. 当院は、呼吸器内科だけでなく、循環器内科・代謝内分泌内科・皮膚科・泌尿器科・アレルギー科も標榜しています。
咳・息切れに加えて、生活習慣病・皮膚のアレルギー・睡眠トラブルなど複数の悩みがある場合でも、同じクリニックでまとめて相談しやすい体制を整えています。

監修:呼吸器病理を専門とする病理専門医・呼吸器内科医

本ページは、呼吸器病理診断と臨床呼吸器内科に携わる医師が、最新のガイドラインやエビデンスを踏まえて内容を確認しています。
個々の患者さんに最適な治療は、症状や検査結果によって異なりますので、実際の診療では担当医とご相談ください。

日本橋・茅場町・東京駅からのアクセス

0th CLINIC 日本橋は、 東京メトロ日本橋駅・茅場町駅、JR東京駅(八重洲口)から徒歩圏内のビル4階にあります。 会社帰りやお買い物のついでにも立ち寄りやすい立地です。

詳しい道順・写真付きのご案内は、アクセスページをご覧ください。

※診療時間・休診日は、お知らせページをご確認ください。

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