ステルイズ(ベンザチンベンジルペニシリン)|梅毒治療の持続性ペニシリン注射|在庫状況・代替内服・JHR

ステルイズ(ベンザチンベンジルペニシリン)|梅毒治療の持続性ペニシリン注射|在庫状況・代替内服・JHR|0th CLINIC 日本橋
STELUES

ステルイズ(ベンザチンベンジルペニシリン)|梅毒治療の持続性ペニシリン注射

ステルイズは、梅毒治療で用いられる持続性のペニシリン筋注です。病期により単回投与または週1回×複数回で治療を組み立てます。
ただし現在、出荷調整の影響で当院には在庫がありません(入荷次第お知らせします)。

【重要】在庫状況:現在、出荷調整により当院ではステルイズ注射の実施ができません。
入荷した場合は、このページ・クリニックのお知らせに追記します。
供給状況により、都内でも取り扱い医療機関が限られることがあります。その場合は内服治療の選択肢も含めてご相談ください。

※このページは一般向け情報です。治療の適否・用量・期間は、病期(早期/晩期/神経梅毒など)と状況(妊娠、アレルギー等)で異なります。

ステルイズとは(基本情報)

ステルイズ(一般名:benzylpenicillin benzathine)は、 筋肉注射で長時間作用するペニシリン製剤です。 血中濃度を一定期間保ち、梅毒トレポネーマに対して治療を行います。

  • 剤形:筋肉注射(持続性)
  • 主な対象:梅毒(病期により回数が変わる)
  • 特徴:投与回数が少なくなりやすい(病期により単回または複数回)
重要:神経梅毒・眼梅毒などが疑われる場合は、治療レジメンが異なり、注射の種類や投与法も変わります(まずは診断優先)。
ステルイズ(ベンザチンベンジルペニシリン)|梅毒治療の持続性ペニシリン注射|在庫状況・代替内服・JHR
※画像はイメージです。製剤・規格は診療内容により異なる場合があります。

作用と使い方(病期で投与が変わります)

早期梅毒(例:第1期/第2期/早期潜伏)

  • 国際ガイドラインでは、2.4 million units(240万単位相当)の筋注を単回が標準的選択肢として示されます。
  • 治療後は血液検査(RPRなど)で反応を追跡し、再感染も含めてフォローします。

※治療方針は病期・症状・検査値・併存症で個別に決定します。

晩期/感染時期不明(例:晩期潜伏)

  • 国際ガイドラインでは、週1回×3回の投与が示されます。
  • 投与間隔が空きすぎないよう、スケジュール管理が重要です。

※神経梅毒・眼梅毒などは別レジメンになるため、まず診断が最優先です。

在庫がない場合:代替治療をどう考える?

当院の現状:出荷調整のため、現時点でステルイズ注射は実施できません。
入荷したら「このページ」と「お知らせ」に追記します。

内服治療を検討することがあります

入手困難時には、病期や状況に応じて内服治療(アモキシシリン ± プロベネシド等)を検討することがあります。 内服は飲み切り・飲み忘れ防止が成否に影響しやすく、医師の管理下で行います。

  • 治療期間・用量は病期や状況で変わります
  • 副作用(下痢・発疹など)や相互作用の確認が必要です

妊娠中/妊娠の可能性がある場合

妊娠中の梅毒は、母体治療だけでなく胎児への影響(先天梅毒予防)の観点が重要です。 国際的にはベンザチンペニシリン筋注が標準として扱われるため、状況により在庫のある医療機関への連携も含めて検討します。

※妊娠中は自己判断せず、できるだけ早くご相談ください。

⚠ ジャーリッシュ・ヘルクスハイマー反応(JHR)

梅毒治療開始後、24時間以内に発熱・悪寒・筋肉痛などが一時的に出ることがあります。 これは治療反応(細菌が急速に死滅する過程での炎症反応)で、ペニシリンアレルギーとは別です。

どんな症状が出る?

  • 発熱(例:38〜39℃)
  • 寒気・悪寒
  • 筋肉痛・関節痛
  • 頭痛・倦怠感
  • 皮疹の一時的な増悪

多くは24時間以内に自然に軽快します。初期梅毒などで起こりやすい傾向があります。

対処は?

  • 安静+水分補給
  • つらい場合は解熱鎮痛薬(例:アセトアミノフェン)
  • 強い症状/不安があれば医療機関へ連絡
要注意:息苦しさ、じんましん、顔や喉の腫れ、強いめまい等はアレルギー反応(アナフィラキシー)の可能性があります。 その場合は待たずに医療機関へ連絡してください。

薬価・費用の考え方(目安)

※実際の費用は、保険適用の有無、診察・検査、投与回数等で変わります。ここでは「薬価(目安)」の考え方のみを示します。 また、現在当院では出荷調整によりステルイズ注射の提供ができません。

製剤 規格 薬価(目安) 備考
ステルイズ水性懸濁筋注 240万単位シリンジ 10,025円/筒(薬価情報の掲載例) 病期により単回または複数回

※上記は薬価データベース掲載例です。改定や運用で変動します。

よくある質問

いま当院でステルイズ注射はできますか?

現在、出荷調整の影響で当院在庫がありません。入荷した場合は、このページとお知らせでご案内します。

在庫がない場合、どう治療しますか?

病期・妊娠の有無・アレルギー・併用薬などで方針が変わります。入手困難時は内服治療(アモキシシリン等)を検討することがあります。まずは検査と病期の整理から行います。

JHR(発熱反応)とアレルギーの違いは?

JHRは治療開始後24時間以内の発熱・筋肉痛などの一過性反応で、通常24時間以内に軽快します。息苦しさやじんましん、顔・喉の腫れなどはアレルギーの可能性があるため、早めに連絡してください。

妊娠中でも治療できますか?

妊娠中は先天梅毒予防の観点が重要です。状況により在庫のある医療機関との連携も含め、最適な治療を検討します。妊娠中・妊娠の可能性がある方は早めにご相談ください。

アクセス(日本橋・東京駅近く)

〒103-0027 東京都中央区日本橋2丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4F(部屋番号「401」)
日本橋駅D1出口 徒歩3分/茅場町駅12番出口 徒歩5分/東京駅八重洲口 徒歩圏

※本ページは一般向け情報です。診断・治療は医師の診察に基づき個別に判断します。

関連コラム

    ただいま準備中です。少々お待ちください。