浮腫・むくみ(顔・手・足・全身)は何科?危険サインと検査の目安
浮腫・むくみ(顔・手・足・全身)
危険サイン/検査の目安/セルフケア
「朝、顔がパンパン」「指輪がきつい」「夕方、足が重い」「急に体重が増えた」──。
むくみはよくある症状ですが、背景に腎臓・心臓・肝臓・甲状腺、血栓、薬の副作用が隠れていることがあります。
まずは危険サインを確認し、その後に原因を整理しましょう。
- 朝の顔のむくみ
- 指輪がきつい
- 夕方の足のむくみ
- 急な体重増加
- 息切れ・だるさ
※妊娠中の方で「急なむくみ」+「頭痛・見えにくさ・みぞおち痛み」などがある場合は、直ちにかかりつけ産科または救急へ。
1. 受診の目安(救急/早め/様子見)
むくみは「様子見でよいもの」も「放置が危ないもの」もあります。まずはここで振り分けます。
URGENT 直ちに受診・救急相談(#7119)
- 片脚だけ急に腫れ、痛み・熱感がある(DVT疑い)
- むくみ+息苦しさ/横になると苦しい(心不全疑い)
- 顔・唇・喉が急に腫れ、声がかすれる/呼吸しにくい(血管性浮腫など)
- 尿が極端に少ない/血尿を伴うむくみ
SOON 数日以内に受診(原因の整理)
- 朝の顔・手のむくみが数日以上続く
- だるさ、皮膚のかゆみ、尿の泡立ちを伴う
- 新しい薬(血圧薬など)開始後から悪化
- 1週間で2kg以上の体重増加
INFO 様子見しやすい目安
- 夕方だけ足がむくみ、翌朝は改善する
- 塩分・アルコール・寝不足の翌日に一時的
- 長時間移動後に一過性(改善傾向がある)
2. むくみの原因(パターンで整理)
“どこが、いつ、どんなふうに”で原因の当たりをつけられます。
① 朝に強い(顔・まぶた)
腎臓(蛋白尿/ネフローゼ)、甲状腺機能低下、薬剤性、睡眠不足など。
尿の泡立ちや全身のだるさがあれば検査で整理します。
② 夕方に強い(足)
立ち仕事・座位の長さ、静脈うっ滞、心不全、薬剤性(Ca拮抗薬など)。
息切れや体重増加があれば心臓側も確認します。
③ 片脚だけ(急に)
深部静脈血栓症(DVT)、炎症、外傷など。痛み・熱感がある場合は優先度が上がります。
胸痛や息切れを伴う場合は救急の検討を。
④ 全身+体重増加(短期間)
心不全、腎機能低下、肝疾患(低アルブミン)、薬剤性(ステロイド等)など。
“増え方”と付随症状で検査優先度を決めます。
「薬を変えた/増やした」タイミングは、受診時に必ず共有してください。
3. 当院での検査・評価の流れ
“むくみ”は、尿と血液でかなり整理できます。必要に応じてエコーで追加評価します。
| 検査 | 見るポイント | 典型的に疑う方向性 |
|---|---|---|
| 尿検査 | 蛋白尿、潜血、尿比重など | 腎疾患(ネフローゼ/腎炎など) |
| 血液検査 | 腎機能、肝機能、アルブミン、電解質、必要に応じてBNP/甲状腺 | 腎/肝/心/甲状腺、栄養状態 |
| 超音波(エコー) | 下肢静脈の血栓、腹水、肝胆膵・腎の形態 | DVT、腹水、臓器評価 |
| 心電図・画像検査 | 心負荷の所見、必要時に追加評価 | 心不全・不整脈など |
4. 家でできるセルフケア(安全な範囲)
- 塩分を控える:加工食品・スープ・麺の汁で一気に増えます。
- 足のむくみ:こまめに歩く/ふくらはぎを動かす/可能なら弾性ストッキング。
- 睡眠と水分:脱水でもむくみやすいことがあります。極端な水分制限はしない。
- 薬は自己判断で中止しない:疑いがある場合は医師へ相談(変更が必要なことがあります)。
5. よくある質問
Q. 塩分の摂りすぎ以外の原因はどう見分けますか?
Q. 指のこわばりも「むくみ」ですか?
Q. 片足だけむくむのはなぜ危険なのですか?
0th CLINIC 日本橋 アクセス情報
〒103-0027
東京都中央区日本橋2丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4F
■ 日本橋駅 徒歩3分 東京メトロ銀座線・東西線、都営地下鉄浅草線「D1出口」
■ 茅場町駅 徒歩5分 東京メトロ日比谷線「12番出口」
詳しい地図を Google マップで表示する >
最終更新:
