ヒルドイド(ヘパリン類似物質)の塗り方|顔・ニキビ・市販との違い・FTU【医師監修】
ローション・クリーム・軟膏・フォーム(泡)の違い|どれを選ぶ?
| 剤形 | 向いている部位・状況 | 注意点 |
|---|---|---|
| ローション | 顔・朝のメイク前/広範囲 | 乾燥が強い部位は回数・量で調整 |
| クリーム | 体幹・手足/バランス型 | 顔でニキビが増えるなら軽い剤形へ |
| 軟膏 | 手荒れ・ひび割れ・かかと | ベタつき・毛穴詰まりが気になる部位には不向き |
| フォーム(泡) | 背中など広範囲/子どもに塗りやすい | 量が少なくなりやすいので塗布量を確認 |
迷ったら:顔=ローション、手荒れ=軟膏、体=クリームが基本。合わない時は剤形変更が最短です。
乾燥が長引く原因チェック
- 塗る量が少ない(FTU未満)
- 入浴後に時間が空く(乾き切ってから塗る)
- 熱いお湯・強い洗浄・こすり洗い
- 実は「乾燥性湿疹」「かぶれ」など炎症がある
- 顔は重い剤形で毛穴詰まり(ニキビ)
→ 当てはまる場合、塗り方+剤形変更+診断の見直しで改善することが多いです。
1回量の目安(FTU)|“足りない”が一番多い
効果が出ない最大の理由は「塗る量が少なすぎる」ことです。皮膚科ではFTU(フィンガーチップユニット)を目安にします。
- 1 FTU=人差し指の先〜第一関節まで出した量
- これで手のひら2枚分を塗れるのが目安
- 塗布後はうっすらツヤ=乾ききらない程度が理想
正しい使い方(タイミングと塗り方)
- 基本は1日1〜2回(朝/入浴後)
- 入浴後は早めに(乾き切る前が勝ち)
- こすらず、やさしく伸ばす(摩擦を減らす)
- 「しみる」時は炎症(湿疹・かぶれ)の可能性 → 受診で確認
顔に塗るとニキビ?|毛穴が心配な方の使い方
顔は“軽め”から
まずはローションや軽い剤形を少量で。軟膏・重いクリームで毛穴詰まりが出るなら変更します。
ニキビが増えたら
①塗る量を見直す ②剤形を軽くする ③「かぶれ/湿疹」を鑑別 —— が近道です。
洗顔も一緒に調整
乾燥が強いほど「強洗浄・こすり洗い・熱い湯」で悪化しやすくなります。摩擦ゼロを意識しましょう。
受診の目安|“乾燥”以外が隠れているサイン
- 赤み・じゅくじゅく・痛みがある(湿疹/かぶれの可能性)
- しみる・ヒリつきが続く(炎症が背景のことが多い)
- 顔だけブツブツが増える(剤形/毛穴詰まり/接触皮膚炎)
- 保湿しても改善せず、かゆみで眠れない
市販(OTC)と処方の違い|市販品の選び方
市販で選ぶ時のチェック
- ラベルで有効成分(ヘパリン類似物質)の表示を確認
- 顔は軽め(ローション等)から開始
- 塗り心地(添加物)で合わないことがある → かゆみ/赤みが出たら中止
※繰り返す場合は、乾燥と思っていたものが湿疹・かぶれのこともあります。診断がつくと改善が早いです。
よくある質問(FAQ)
ヒルドイドはいつ塗るのが一番いい?
目安は朝と入浴後(洗顔後)です。大切なのは「適量(FTU)を継続」すること。乾き切る前に塗れると保湿効率が上がります。
顔に塗ってニキビができませんか?
油分の強い剤形(軟膏など)では毛穴が詰まりやすいことがあります。顔はローションから少量で開始し、合わなければ剤形変更します。
塗るとしみる・ヒリつくのはなぜ?
乾燥性湿疹やかぶれなど炎症があるとしみることがあります。赤み・じゅくじゅく・痛みが強い場合は受診が安全です。
市販(OTC)と処方、どちらが良い?
有効成分が同等設計でも、添加物や剤形で合う・合わないが出ます。繰り返す場合は「乾燥以外」を鑑別できる医療機関が近道です。
どれくらい続ければ改善する?
しっとり感は早期に得られますが、肌のバリアが整うには数週間単位が目安です。慢性の乾燥・小じわはボライトも選択肢です。
0th CLINIC 日本橋 アクセス情報
〒103-0027
東京都中央区日本橋2丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4F
■ 日本橋駅 徒歩3分
東京メトロ銀座線・東西線、都営地下鉄浅草線「D1出口」
■ 茅場町駅 徒歩5分
東京メトロ日比谷線「12番出口」
※お車でお越しの場合は、近隣のコインパーキング等をご利用ください。
詳しい地図をGoogleマップで表示する >
関連コラム
ただいま準備中です。少々お待ちください。
