総合外科|日常のケガから小手術・粉瘤まで

総合外科|日常のケガから小手術・粉瘤まで|0th CLINIC 日本橋

総合外科|日常のケガから小手術まで、迅速・的確に

擦り傷・切り傷の縫合、やけど、異物除去、巻き爪・爪下血腫、粉瘤・皮下腫瘤の日帰り手術病理検査まで。当院でワンストップ対応します。労災対応申請中。

切創・裂創の縫合 擦過傷・挫創の処置 熱傷(やけど) 異物除去・洗浄 粉瘤・皮下腫瘤 爪下血腫・巻き爪トラブル

アクセス

東京都中央区日本橋二丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4階(東京駅八重洲口・日本橋駅から徒歩3分)

このような症状・お困りごとはご相談ください

外傷・ケガ

  • 切り傷・裂創、擦過傷、挫創
  • 釘・ガラスなどの異物刺入
  • 爪下血腫(黒く溜まった血)
  • 動物・人咬傷(かみ傷)

やけど・皮膚トラブル

  • 熱傷(湯・油・蒸気・化学)
  • 水疱(みずぶくれ)処置・清潔なドレッシング
  • 凍傷の初期評価

しこり・できもの

  • 粉瘤(アテローム)・脂肪腫
  • 母斑・皮膚腫瘍の評価
  • 必要に応じた皮膚生検・病理提出

※ 広範囲の熱傷・骨折疑い・持続する大量出血・意識障害などは救急要件となるため、受診前にお電話ください。

当院で対応できる処置

  • 創傷処置・縫合(浅〜中等度の切創・裂創)
  • 創洗浄・デブリドマン(汚染創・擦過傷)
  • 爪下血腫の穿刺・減圧/爪トラブルの初期対応
  • 異物除去(木片・金属片・ガラスなど)
  • やけどのドレッシングと軟膏療法
  • 皮膚・皮下腫瘤の日帰り手術(粉瘤・脂肪腫など)
  • 皮膚生検(病理検査へ提出)▶ 病理診断について
  • 液体窒素療法(疣贅など)▶ 液体窒素治療
  • 破傷風トキソイド接種の適応判断・ご案内
  • 創部瘢痕ケア(テーピング・シリコンジェル・外用など)
深部神経・血管損傷が疑われるケース、広範囲熱傷、整形外科的固定が必要な骨折・脱臼、重症感染、肛門外科の専門的手術を要する痔疾は、後方病院へ速やかに連携いたします。

粉瘤・皮下腫瘤の日帰り手術(局所麻酔)

特徴

  • 診察→局所麻酔→切除・縫合→ガーゼ固定→アフターケア説明
  • 切除組織は病理検査に提出し、良性・悪性の確認を行います
  • 抜糸は部位により5〜14日が目安

当日の流れ

  1. 診察・超音波評価(必要時)
  2. 術式説明・同意
  3. 局所麻酔・切除・縫合(20〜40分目安)
  4. ガーゼ固定・創部管理のご説明

※ 大きさや炎症の程度により、切開排膿で炎症鎮静後に根治切除となることがあります。

やけど(熱傷)の初期対応と治療

まずは応急処置

  • 清潔な流水で10〜20分冷却(広範囲は低体温に注意)
  • 衣類が張り付いた場合は無理に剥がさない
  • 氷の直接長時間冷却は避ける

水疱は自己判断で破らずにご受診ください。

当院での治療

  • 創洗浄・感染予防、湿潤環境を保つドレッシング
  • 鎮痛・掻痒対策、外用薬
  • 瘢痕予防のテーピング・シリコンジェル指導

飲食店で包丁で手を切ったとき(食品衛生をふまえた対処)

直後の手順

  1. 圧迫止血:清潔なガーゼやペーパーで数分間しっかり圧迫。
  2. 流水洗浄:砂・食品片をやさしく除去。強い擦り洗いは避ける。
  3. 消毒は最小限:アルコールでしみる場合は無理せず、被覆を優先。
  4. 被覆:職場では耐水性ドレッシングで密封。血液が滲む場合は作業に復帰しない。
  5. 破傷風:最新の接種歴が不明・10年以上空白なら受診で確認・接種を検討。

取れた皮膚(皮弁)がある場合

  • 清潔・湿潤を保つ:清潔な湿ったガーゼ(生理食塩水が理想/水道水で可)に包み、ビニール袋二重で密封。
  • 凍らせない:氷に直接当てず、冷やした保冷剤と一緒に運搬(低温保持)。
  • 乾燥厳禁:ポケットやティッシュで携行せず、速やかに受診。

欠損の大きさ・部位により、再接着ではなく整容優先の縫合後日の形成外科紹介を選択します。

食品衛生・労務の対応

  • 血液や体液が触れた食材・料理は廃棄、調理器具は洗浄・消毒。
  • 上長へ報告し、事故記録(日時・状況・対応)を残す。
  • 出血が完全に止まり耐水ドレッシングで密封できるまで調理作業は中断

建設現場でのケガ(汚染創・打撲・挟圧・目の異物など)

現場での一次対応

  • 出血:清潔ガーゼで持続圧迫。噴出する出血は救急要請。
  • 汚染創:砂・泥・鉄粉は流水で粗洗浄。深部の異物は無理に除去しない。
  • 挟圧・打撲RICE(安静・冷却・圧迫・挙上)。指輪・腕時計は早めに外す。
  • 骨折・脱臼疑い固定して搬送。自己整復は行わない。
  • 眼の異物:こすらず、可能なら洗眼。貫通・強い痛みは眼科救急へ。
  • 破傷風:土壌汚染創はリスク高。接種歴不明は受診で評価。

当院で対応できる範囲

  • 表層〜中等度の切創・裂創の縫合、汚染創の洗浄・デブリドマン
  • 爪下血腫の穿刺・減圧、軽度の挫滅・挫創の処置
  • 異物の評価・表在除去(深部・大型は連携先へ紹介)
  • 必要時の抗菌薬投与、破傷風トキソイド接種の適応判断
救急要請の目安: 高所からの落下/胸腹部の強い痛みや呼吸苦/意識障害・痙攣/噴出性出血/広範囲熱傷/明らかな骨折変形・開放骨折。

近隣クリニックで対応困難になりやすい処置(当院は速やかに連携)

  • 腱・神経・動脈損傷が疑われる深い手指外傷(顕微鏡下修復が必要)
  • 開放骨折・脱臼、広範囲または深部軟部組織欠損を伴う挫滅創
  • 広範囲熱傷(成人おおむね10%TBSA超/顔・手・会陰の深達性)
  • 顔面多発外傷、眼瞼・唾液腺・涙道損傷の疑い
  • 腹部内臓損傷・急性腹症など入院・手術前提の病態
  • 全身麻酔や入院管理を要する処置・手術全般

これらは高次医療機関での治療が標準です。当院で初期評価・止血・疼痛管理の上、都立広尾病院亀田総合病院などへ速やかにご紹介します。

診療の流れ

  1. 受付・問診(受傷状況・既往・ワクチン歴)
  2. 診察・画像評価(必要時:超音波、X線は提携先)
  3. 処置・投薬(縫合・ドレッシング等)
  4. 創部ケア指導(入浴・運動・内服の説明)
  5. 再診・抜糸(必要に応じて病理結果のご説明)

料金(例)

保険診療は全国一律の保険点数に基づき算定されます。処置の内容・部位・創の大きさや深さ・再診回数などで前後します。以下は目安(3割負担)です。1割負担は概ねこの1/3、2割負担は2/3程度となります。

項目内容自己負担目安(税込)
創傷処置(浅い切創) 洗浄・局所処置・ドレッシング ¥1,000〜¥2,500(3割)
縫合(小〜中範囲) 局所麻酔・縫合・処置(長さ・部位で変動) ¥6,000〜¥15,000(3割)
皮膚・皮下腫瘤切除+病理 局所麻酔・切除縫合・病理検査提出 合計 ¥15,000〜¥35,000(3割)
液体窒素療法 疣贅など ▶ 液体窒素ページ ¥1,000〜¥2,000(3割)
破傷風トキソイド(任意) 外傷時の適応判断・接種(自費) ¥4,400(例)

※ 初・再診料、処方箋料、画像検査、薬剤・縫合糸・創傷被覆材等の材料費、時間外・休日加算などは別途。保険点数改定により変動する場合があります。
※ 腫瘤切除は大きさ・部位・深さで大きく変動し、炎症が強い場合は切開排膿→後日根治切除となることがあります。

よくある質問

受診時の持ち物は?
健康保険証・各種医療証、お薬手帳、受傷状況がわかる情報(勤務災害など)はご持参ください。
当日の入浴やシャワーは?
創部が濡れないよう防水保護を行えば可能です。長湯やサウナは控えてください。
運動・仕事復帰はいつから?
創部の部位や縫合の有無によります。腹圧がかかる動作・摩擦は抜糸まで控えめに。
支払い方法は?
各種クレジットカード・QR決済に対応(詳細は受付へ)。

後方支援・病診連携

より専門的な外科的加療や入院が必要な場合、以下の医療機関と緊密に連携しています。

  • 都立広尾病院(救急・外傷・熱傷など)
  • 亀田総合病院(病理・高度医療連携)

👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

総合外科|日常のケガから小手術・粉瘤まで
「総合外科では、切り傷ややけどなど日常的な外傷から、粉瘤や皮膚腫瘍の切除といった外科的処置まで幅広く対応しています。
症状の背景にあるリスクまでしっかり見極め、外科的知見に基づいた丁寧な処置と説明を心がけています。」

0th CLINICでは、元・外科専門医の経験を活かし、日帰り手術や小外科処置も安心して受けられる体制を整えています。
切除後の経過観察や傷跡ケアまで、トータルにサポートいたします。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/元 外科専門医)
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医
心臓血管外科・総合診療・救急医療にて10年以上の臨床経験

✅「これくらいで受診していいの?」── そのご不安、どうぞ気になさらず。

包丁で指を切ってしまった階段から転んで擦りむいた抜糸だけお願いしたい──。
そうしたちょっとしたお怪我や処置でも、迷わずご相談ください。的確な処置を行うことで、感染や瘢痕などのトラブルを防ぐことができます。

旅先でけがをしてしまった」「手術後にフォローしてくれる病院がほしい
そんな時にも、当院では対応可能です。診療情報提供書(紹介状)がなくても、お困りの際はお気軽にご相談ください。

当院の総合外科では、擦過傷・切創・熱傷・打撲の処置をはじめ、粉瘤やできものの切除、縫合や抜糸にも対応しています。
また、必要に応じて病理診断後方支援病院との連携もスムーズに行える体制を整えております。

「このくらいで受診していいのかな…」という時ほど、早めの対応が重要です。
どうぞ安心して、私たちにお任せください。

🩺 「ちょっとした処置こそ、医療の安心が必要です」
けがや術後のケア、不安なことがあれば、一人で抱えずにご相談ください。
患者様の安心と回復を、私たちがしっかり支えます。

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