蕁麻疹(じんましん)|急なかゆみ・ミミズ腫れ・慢性じんまし

蕁麻疹(じんましん)|急なかゆみ・ミミズ腫れ・慢性じんましん|0th CLINIC 日本橋

Dermatology|Urticaria

突然あらわれる「かゆいミミズ腫れ」
蕁麻疹(じんましん)と上手につき合うために

皮膚に突然あらわれて数時間で消える、赤いふくらみやミミズ腫れ——これが一般的な蕁麻疹(じんましん)です。 0th CLINIC 日本橋では、急性のじんましんから、6週間以上くり返す慢性じんましんまで、 抗ヒスタミン薬を中心とした内服調整と、生活の工夫・原因候補の整理を一緒に行っていきます。 日本橋・茅場町・東京駅(八重洲/京葉線ホーム)エリアから通いやすい皮膚科です。

平日 9:00–20:00(一部曜日 〜17:00)/東京駅・日本橋駅徒歩3分・京葉線ホームからもアクセス良好

⚠️ すぐに救急受診を検討してほしい症状

次のような症状がある場合は、じんましんだけでなくアナフィラキシーの可能性があり、 できるだけ早く救急外来の受診をおすすめします。

  • 顔・まぶた・唇・舌が急にはれる
  • 声がかすれる・飲み込みにくい・のどが締め付けられる感じがある
  • 息苦しさ・ゼーゼー・胸のしめつけ感が強い
  • 冷や汗・ふらつき・意識がぼんやりする
  • 全身にじんましんが急に広がり、ぐったりしている

迷う場合は、ためらわず救急要請(119番)も含めて検討してください。
当院でも、日中の時間帯であれば、状態に応じて連携病院への紹介を行っています。

このような症状は、蕁麻疹の可能性があります

蕁麻疹(じんましん)は、皮膚の浅いところに一時的なむくみ(膨疹)ができる病気です。 「突然出て、数十分〜数時間で跡を残さず消える」という特徴があります。

  • 皮膚が赤く盛り上がり、強いかゆみがある
  • ミミズ腫れのような線状の盛り上がりが出る
  • 地図のようにふくらみがつながって広がる
  • 数時間〜1日以内に跡を残さず消えるが、また別の場所に出る
  • 体を温めた時・運動した時などにぶつぶつが出やすい
蕁麻疹(じんましん)|急なかゆみ・ミミズ腫れ・慢性じんまし

※イメージ図です。症状の出方には個人差があります。

🩺 受診をおすすめしたいケース

  • ほぼ毎日のように蕁麻疹が出ている(6週間以上続く場合は「慢性じんましん」)
  • 市販の薬を飲んでもなかなか落ち着かない
  • どんな時に出るのか、自分では原因がはっきりしない
  • 仕事や勉強・睡眠に支障が出てきている
  • 薬を減らすとすぐに再発してしまう

蕁麻疹は原因が特定できないことも多い病気ですが、 お薬の調整と生活の工夫で、「症状とうまく付き合う」ことを目指すことができます。

蕁麻疹の原因とタイプ(急性じんましん・慢性じんましん など)

急性蕁麻疹(〜6週間以内)

数日〜数週間のあいだに出たりおさまったりするじんましんで、 次のようなきっかけが見つかることがあります。

  • 一部の食べ物(魚介類・卵・小麦・ナッツなど)
  • 風邪・感染症(のどの痛み・発熱のあと など)
  • 解熱鎮痛薬や抗生物質など薬剤
  • ストレス・疲れ・寝不足・飲酒 など

はっきりした原因がわからないこともありますが、多くは数日〜数週間でおさまるタイプです。

慢性蕁麻疹(6週間以上続くタイプ)

6週間以上、ほぼ毎日またはくり返し出るじんましんは、慢性蕁麻疹と呼ばれます。 検査をしてもはっきりした原因が見つからないことが多く、体質や免疫の反応が関係していると考えられています。

  • 原因がわからないまま半年〜数年以上続くことも
  • ストレス・疲労・冷え・温度差などで悪化しやすい
  • 甲状腺など自己免疫の異常が背景にあることも

当院では、必要に応じて採血などの検査で、他の病気が隠れていないかも併せて確認していきます。

刺激で出る「誘発性(物理性)蕁麻疹」

特定の刺激で決まって出るタイプのじんましんもあります。

  • 寒さで出る寒冷蕁麻疹
  • 肌をこする・押さえると出る機械性蕁麻疹・皮膚描記症
  • 入浴・運動・緊張で出るコリン性蕁麻疹
  • 日光に当たって数分で出る日光蕁麻疹

「どんな場面で出やすいか」を整理することで、回避策や予防のヒントにつながります。

「原因探し」をしすぎないことも大切です

蕁麻疹は、すべての患者さんで原因が見つかるわけではありません。 食事・環境・ストレス要因を整理しつつも、原因探しに疲れてしまうより、 生活の質を保ちながら症状をコントロールする発想も重要です。

当院では、検査でわかること/わからないことを整理しながら、納得感のある治療方針を一緒に考えていきます。

検査と診断の進め方|「いつ・どこで・どんな時に出るか」を一緒に整理します

1. 問診・診察

蕁麻疹の診断では、問診がとても重要です。次のような点をうかがいます。

  • いつから・どのくらいの頻度で出ているか
  • どの部位に出るか・どのくらいで消えるか
  • 食事・薬・運動・入浴・ストレスなどの関係
  • 持病や内服薬、アレルギー歴

2. 必要に応じた検査

多くの蕁麻疹では、必ずしも詳しいアレルギー検査が必要とは限りません。 ただし次のような場合には、採血などを検討します。

  • 長期間続く慢性じんましん
  • 毎日のように強い症状が出て仕事・学業に支障がある
  • 全身症状(発熱・関節痛など)を伴う場合
  • 膠原病・甲状腺・感染症など他の病気が疑われる場合

「検査ですべての原因がはっきりするわけではない」ことも含めてご説明し、
どこまで検査するか/検査をせず経過をみるかも、一緒に相談して決めていきます。

治療方法|抗ヒスタミン薬を中心に、段階的にコントロール

1. 抗ヒスタミン薬(内服治療の基本)

多くの蕁麻疹では、抗ヒスタミン薬という内服薬が治療の中心になります。

  • まずは通常量から開始
  • 症状が続く場合、増量して使うこともあります
  • 眠気の出やすさなどを考慮して薬を選びます

「いつまで飲めばよいか」「減らすタイミング」は個人差があるため、 経過をみながら少しずつ減量・中止を試すこともあります。

2. その他の薬・専門的な治療

抗ヒスタミン薬だけで十分にコントロールできない場合には、状況に応じて次のような選択肢を検討します。

  • 別系統の抗ヒスタミン薬への変更・併用
  • 胃薬などのH2ブロッカーの併用
  • 短期間のステロイド内服(必要最低限に)
  • 難治性慢性じんましんでの生物学的製剤(専門施設と連携)

重症例では、大学病院・専門施設と連携して治療方針を検討する場合もあります。

3. 外用薬・かゆみのケア

蕁麻疹そのものには保湿剤やステロイド外用薬は主役ではありませんが、 かゆみを和らげる目的で、次のような外用薬を組み合わせることがあります。

  • 乾燥肌が強い場合の保湿剤
  • 掻きこわしが強い部位の短期ステロイド外用

皮膚を守りながら、必要最小限の外用薬でかゆみを抑える方針をとります。

4. 薬だけに頼らない「生活の整え方」もセットで

蕁麻疹は、睡眠不足・ストレス・飲酒・疲労などさまざまな要因で悪化しやすい病気です。 詳しくは下記の「生活で気をつけること」でご紹介しています。

▶ 生活で気をつけるポイントを見る

日常生活でできる工夫|「悪化要因」を少しずつ減らしていく

体を温めすぎない・こすりすぎない

  • 熱すぎるお風呂は避け、ぬるめのお湯にする
  • ナイロンタオルなどでゴシゴシこすらない
  • きつい下着や締め付けの強い服を避ける

睡眠・ストレス・飲酒

  • 睡眠不足をため込まない
  • アルコールは適量にとどめ、悪化する場合は控える
  • ストレスの強い時期は、症状悪化を予防するために薬をややしっかり目に使うことも

薬・サプリメントとの付き合い方

  • 市販薬・サプリを含め、新しく飲み始めたものがないか確認
  • 解熱鎮痛薬(NSAIDs)で悪化する方もいるため、使用前にご相談ください

「全部完璧」を目指しすぎない

食事・生活のあらゆるものを制限しようとすると、かえってストレスが増えてしまうこともあります。 当院では、生活の質を保ちながら続けられる範囲で、現実的な工夫をご提案します。

よくある質問

じんましんはうつりますか?
多くの蕁麻疹は人から人へうつる病気ではありません。 ただし、風邪などの感染症をきっかけにじんましんが出ている場合は、その感染症自体がうつる可能性はあります。
どのくらい薬を飲み続ける必要がありますか?
期間には個人差があります。数週間でおさまる方もいれば、数か月〜年単位で続く方もいます。 症状が安定してきたら、少しずつ量や回数を減らしながら、再発しないか確認していきます。
妊娠中・授乳中でも治療できますか?
妊娠・授乳中でも使用経験のある抗ヒスタミン薬があります。 妊娠週数や全身状態、他の薬との兼ね合いを確認しながら、安全性の高い範囲で薬を選択していきます。 受診時に、妊娠の可能性や授乳状況をお知らせください。
アレルギー検査をすれば原因がわかりますか?
アレルギー検査で分かるのは、あくまで「反応しやすい可能性がある」ものです。 検査で陽性でも、実際の症状とは無関係なことも多く、 「検査をすれば必ず原因が特定できる」というわけではありません。 どこまで検査するかは、問診・診察の内容とあわせて一緒に決めていきます。

日本橋・茅場町・東京駅(京葉線)から通院しやすい立地です

0th CLINIC 日本橋は、東京駅八重洲口・日本橋駅・茅場町駅から徒歩圏内。 東京駅地下の京葉線ホーム(舞浜・ディズニー方面)からもアクセスしやすい場所にあります。

所在地

東京都中央区日本橋二丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4階
・東京駅 八重洲口から徒歩約3分(京葉線ホームからもアクセス可)
・日本橋駅(銀座線・東西線・浅草線)から徒歩約3分
・茅場町駅(東西線・日比谷線)から徒歩圏

アクセス・診療時間の詳細

診療時間や休診日は、お手数ですがクリニックのお知らせをご確認ください。
下記ページに、最新の受付時間・入居ビルの写真・ルート案内をまとめています。

▶ アクセス・診療時間を見る

👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

蕁麻疹(じんましん)|急なかゆみ・ミミズ腫れ・慢性じんまし
「じんましんは見た目のわりに不安が強くなりやすい病気です。 原因がはっきりしないことも多く、検査や薬をどう続けるか、迷われる方が少なくありません。
当院では、検査で分かること・分からないことを丁寧に整理しながら、 生活の質を守ることをゴールに、無理なく続けられる治療計画を一緒に考えていきます。」

じんましんが続くと、「このままずっと治らないのでは」「食べられない物が増えてしまうのでは」といった不安が出てきます。 必要以上に制限を増やしすぎず、納得感を持って治療と付き合っていけるようサポートしますので、 気になることがあれば、ご相談ください。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/プライマリ・ケア認定医)
0th CLINIC 日本橋 院長・医学博士
日本病理学会認定 病理専門医/日本プライマリ・ケア連合学会認定 プライマリ・ケア認定医
日本医師会認定 産業医/健康スポーツ医

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繰り返すじんましん・強いかゆみでお困りの方は、一人で抱え込まずご相談ください。
日本橋・茅場町・東京駅(京葉線ホーム方面)からも通いやすい当院が、日常生活に寄り添った治療を一緒に考えます。

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