耳たぶのしこり・粉瘤(アテローム)|ピアス後の腫れ・痛みに日帰り切除

耳たぶのしこり・粉瘤(アテローム)|ピアス後の腫れ・痛みに日帰り切除|日本橋の皮膚科 0th CLINIC
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耳たぶの粉瘤に多い症状

  • 耳たぶに丸いしこり(ゆっくり大きくなる)
  • 中央に黒い点/押すと白〜黄色の内容物臭い
  • 赤く腫れて痛い・熱い(感染のサイン)
  • ピアス後に腫れやしこりが続く
  • 潰れて小さくなってもまた同じ場所にできる

症状が当てはまる場合は粉瘤の可能性があります。まずは診察で評価します。

受診の目安

  • 赤み・痛み・膿・発熱を伴う
  • ピアス装着で悪化する/日常生活で気になる
  • 目立たない傷にしたい(整容面の不安)
  • 悪性の不安がある・確定診断をつけたい

当日切除が難しい混雑時は、短期で手術枠をご案内します。

耳たぶのしこり:粉瘤と紛らわしい疾患

疾患特徴治療
粉瘤(表皮嚢腫) 皮膚の袋に角質がたまる。黒点(開口部)/内容物の臭い。感染で赤く痛む。 袋ごと日帰り切除(再発予防)。感染時は抗菌薬や切開排膿+時期を見た根治切除。
ピアス後の肉芽・肥厚性瘢痕 ピアスホール周囲が硬く盛り上がる。痛みは軽いことが多い。 圧迫・外用/注入治療/切除。※再発抑制の工夫が必要。
耳介軟骨膜炎・膿瘍 耳介が赤く腫れ、強い痛みや発熱。ピアス後に起こりやすい。 抗菌薬/切開排膿。軟骨変形リスクがあるため早期対応。
脂肪腫 やわらかく可動性あり。通常は無痛。 経過観察 or 切除。

当院は原則病理検査で確定診断(悪性疾患との判別)を行います。

整容性を意識した切開線

耳垂の曲線・テンションラインを考慮し、目立ちにくい切開と縫合を設計します。

再発予防を重視

袋(被膜)を取り残さない切除。破裂歴や感染後でも形態を読んで再発を抑えます。

原則・病理検査

紛らわしい腫瘍の鑑別のため、切除標本は原則病理提出。医療的な安心を担保します。

来院から手術までの流れ(耳たぶ)

  1. 診察:症状・既往・ピアス歴を確認。必要に応じてエコー評価。
  2. 方針決定:日帰り切除の可否・タイミング、麻酔や創部管理を説明。
  3. 局所麻酔下切除:袋を含めて摘出。縫合の有無は形・サイズで判断。
  4. 病理検査:標本提出。結果は再診またはオンライン説明(希望制)。
  5. アフターケア:洗浄・ガーゼ交換・抜糸時期・ピアス再開時期の目安。

よくあるご相談

  • 「当日切除できますか?」→ 混雑時は短期で手術枠をご案内
  • 「ピアスはいつ再開?」→ 創の落ち着きに応じて個別にご案内
  • 「痛みは強い?」→ 麻酔で最小化。術後は鎮痛薬で対応可
  • 「費用は?」→ 保険診療の目安 を参照

耳たぶLP専用:よくある質問

ピアスは外した方がよいですか?再開はいつ?
診察時は外していただくことがあります。切除後は創の状態を見て再開時期をご案内します(数週間〜)。
傷あとが目立たないようにできますか?
耳垂の形としわの向きを考慮し、目立ちにくい切開線と縫合を心がけます。個人差はあります。
再発はありますか?
袋(被膜)が残ると再発しやすいです。当院は被膜を含めた切除で再発リスク低減に努めます。
保険適用ですか?費用は?
保険適用です。初診料・手術料・病理検査料などの合計は症例により変動します。費用の目安をご参照ください。
腫れてとても痛いです。すぐに手術できますか?
炎症・膿瘍が強い場合は、まず抗菌薬や切開排膿で炎症を落ち着かせ、時期を見て根治切除を行います。

さらに詳しいQ&Aは 粉瘤よくある質問 をご覧ください。

受診・手術のご予約

耳たぶのしこり・腫れ・痛みは早めの受診を。LINEなら24時間予約できます。

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症例や費用は:症例紹介費用の目安病理コラム