動物に噛まれた・ひっかかれた|犬・猫の咬み傷

動物に噛まれた・ひっかかれた|0th CLINIC 日本橋の外科診療

Surgery — 外科診療

動物に噛まれた、
ひっかかれたとき

犬に噛まれた、猫にひっかかれた、散歩中や動物との接触で傷ができた——そうしたとき、傷の深さだけでなく、動物の種類や部位、国内か海外かによって対応は変わります。小さな傷に見えても、まずはお気軽にご相談ください。

破傷風ワクチンについて

現在、破傷風ワクチンは全国的な供給不足のため、当院でも接種を一時的に見合わせております。傷の洗浄や処置、感染の評価は通常どおり行っておりますので、まずはご来院ください。ワクチンが必要と判断した場合は、接種可能な医療機関をご案内いたします。

First Check

いま、どのくらい急ぐか

すぐ救急外来を検討したいサイン

止血しても出血が続く、拍動に合わせて血が噴き出す。顔面の深い傷、まぶたや口唇の傷。指が動かしにくい、しびれる、強い痛みがある。コウモリや野生動物、海外での咬傷。意識がぼんやりする、冷汗、ふらつきがある。これらは、まず救急外来をご検討ください。

当日中の評価をおすすめするサイン

猫に噛まれた(小さくても深い穴のような傷)、手や手指、関節の近くの傷、赤み・腫れ・熱感・ズキズキした痛み、免疫が低下している方や糖尿病・透析中・ステロイド使用中の方、相手の動物の状態が分からない場合。

まずはご相談を

浅いひっかき傷で出血が少ない、洗浄後に落ち着いていて腫れも目立たない、跡やケアの方法が気になる、破傷風ワクチンの接種歴が分からない——こうした場合も、なるべく早めにご相談ください。

自宅・職場での応急処置

石けんと流水でしっかり洗う

可能であれば15分ほど、丁寧に洗浄します。咬傷やひっかき傷では、洗浄が何より優先されます。

出血があれば圧迫する

清潔なガーゼで5〜10分ほど、休まず押さえます。途中で何度も確認しないほうが止まりやすくなります。

覆って保護する

清潔なガーゼや絆創膏で保護し、手指はできるだけ使いすぎないようにしてください。

動物の情報を控えておく

犬や猫の種類、飼い主の有無、ワクチン歴、様子、噛まれた場所や時間をメモしておくと、診察がスムーズになります。

海外での咬傷、コウモリや野生動物、サルなどとの接触、動物の様子がおかしい場合は、狂犬病の評価が必要になることがあります。日本国内ではまれでも、海外での暴露では緊急性が上がります。

なぜ、早めの受診が大切なのか

小さく見えても、深いことがある

とくに猫の咬み傷は、見た目より深く入りやすく、関節や腱の近くまで達していることがあります。穴が小さいからといって、軽いとは限りません。

手の傷は、悪化しやすい

手指や関節の周囲は腱・関節・神経が近く、感染が進むと動かしにくさや強い腫れにつながることがあります。

縫えばよいとは限らない

咬傷は感染のリスクがあるため、部位や汚染の程度によっては、すぐに縫わず洗浄や開放管理を優先することがあります。顔面などは、見た目への配慮もあわせて方針を決めます。

Our Approach

当院で行う評価と処置

傷を診るだけでなく、感染の予防、機能の温存、見た目への配慮、ワクチンの評価までを一連の流れとして診ていきます。

傷の深さ・部位・機能の確認

咬まれた、またはひっかかれた部位、深さ、出血、腫れ、熱感、腱や神経の動き・しびれの有無を確認します。必要に応じてエコーで膿や血腫、深部の変化も評価します。

洗浄と、閉じるかどうかの判断

十分な洗浄を行い、必要であれば汚染された組織を整えます。咬傷ではすぐに縫うかどうかを慎重に判断し、部位に応じてテープや被覆材、部分的な閉鎖なども検討します。

抗菌薬の要否

猫の咬み傷、手の傷、深い刺し傷、顔面の傷、免疫が低下している場合などでは、抗菌薬の使用を検討します。赤み・腫れ・膿・発熱があれば、感染を前提に評価します。

狂犬病についてのご相談

相手の動物の種類や状況を確認し、海外・コウモリ・野生動物・様子のおかしい動物との接触では、暴露後の対応が必要かどうかも含めてご相談します。

関連:切り傷・すり傷/指のケガ(腱・爪・しびれ)

こんな症状が出たら、早めにご相談ください

  • 赤みが広がる、熱をもつ、腫れが強くなる
  • ズキズキ痛む、膿が出る、においがする
  • 指が曲げにくい、伸ばしにくい、しびれる
  • 発熱、悪寒、だるさがある
  • 関節の近くで腫れが増える、顔面の傷で腫れや変形が目立つ
  • 咬んだ・ひっかいた動物の様子がおかしい

よくあるご質問

犬に少し噛まれただけですが、受診すべきですか
皮膚が破れていれば、浅そうに見えても洗浄と感染の評価が大切です。手・顔・関節の近く、出血、腫れ、痛みがある場合は、当日中のご相談をおすすめします。
猫のひっかき傷でも抗菌薬が必要ですか
すべての傷で必要とは限りませんが、猫の咬み傷、手の傷、深い傷、赤みや腫れがある場合、免疫が低下している場合では検討しやすくなります。
破傷風ワクチンは接種してもらえますか
現在、全国的な供給不足のため、当院では接種を一時的に見合わせております。傷の処置と評価は通常どおり行いますので、まずはご相談ください。接種が必要な場合は、対応可能な医療機関をご案内します。
狂犬病は日本でも心配ですか
日本国内の通常の犬や猫による咬傷で狂犬病を心配する場面は多くありません。ただし、海外での咬傷、コウモリや野生動物、様子のおかしい動物との接触は別です。状況によっては早急な評価が必要になります。
傷は縫ってもらえますか
咬傷は感染のリスクがあるため、必ずしもすぐに縫合するとは限りません。部位、深さ、汚染の程度、見た目を踏まえて、洗浄・部分閉鎖・開放管理などから選びます。
子どもが噛まれた場合も相談できますか
はい、どなたでもご相談いただけます。ただし顔面の深い傷、強い出血、普段と違う泣き方、意識や反応が悪い場合は、救急外来を優先してください。

ご予約

ご予約は、LINEにて承っております

お急ぎの場合はお電話でも承ります。

LINEで予約する

お電話でのご予約:03-6281-9280

0th CLINIC 日本橋(医療法人社団悠鳳会)
東京都中央区日本橋二丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4階
日本橋駅より徒歩3分、茅場町駅より徒歩5分
ご来院時は1階入口で部屋番号「401」を押してお入りください
症状から探すに戻る