腹痛(お腹の痛み)
Internal Medicine & Gastroenterology(日本橋・東京駅・茅場町)
腹痛(お腹の痛み)は何科?
場所別の原因と受診の目安
「様子見でいい?」「救急?」「どの科?」を、症状の危険サインと痛む場所で整理しました。
このページの結論(最短で判断)
腹痛は①危険サインの有無と②痛みの場所で優先度が決まります。
今すぐ 動けない激痛・冷や汗・吐血/血便・強い圧痛や反跳痛・38℃以上の発熱などがあれば、救急相談や当日受診が必要です。
0th CLINIC 日本橋では、腹部エコー・採血・尿検査で原因を迅速に評価し、必要に応じてCT可能な医療機関へ連携します。
すぐ受診・救急相談が必要な腹痛
迷ったら「安全側」に。以下がある場合は救急相談(119/救急相談窓口)または当日受診をご検討ください。
- 突然の激痛(脂汗・顔面蒼白・動けない/体を伸ばせない)
- お腹が板のように硬い/触ると強く痛む/離すと痛い(反跳痛)
- 吐血、黒いタール便、鮮血便
- 38℃以上の発熱+強い腹痛、悪寒、ぐったり
- 繰り返す嘔吐で水分が取れない、尿が極端に少ない
- 妊娠の可能性がある/産後/抗凝固薬内服中/免疫抑制中/高齢で急激に悪化
- 胸痛・息切れ・冷汗を伴う(腹部以外が原因の可能性)
腹痛は何科に行く?(受診先の考え方)
「腹痛=消化器」だけではありません。症状から内科(消化器)・泌尿器・婦人科・救急に分かれます。 当院では総合内科として初期評価を行い、必要に応じて適切な医療機関へ連携します。
| 症状の特徴 | 考える領域 | 受診の目安 |
|---|---|---|
| 発熱、下痢、吐き気、食欲低下、みぞおち痛 | 内科・消化器 | 強い痛み/持続/脱水なら早め |
| わき腹〜背中の痛み、血尿、排尿痛、頻尿 | 泌尿器(尿路結石/腎盂腎炎など) | 発熱や悪寒があれば当日 |
| 下腹部痛+不正出血、月経関連、妊娠の可能性 | 婦人科(卵巣/子宮など) | 強い痛み・出血量増は当日 |
| 胸痛/息切れ/冷汗、みぞおちの圧迫感 | 循環器・救急(心臓由来の痛み等) | 今すぐ相談/救急 |
腹部9分割による「場所別チェック」
腹痛は「痛い場所」で原因の候補が絞れます(※確定診断には検査が必要です)。
- みぞおち(心窩部):胃炎/潰瘍/逆流、膵炎、(まれに)心臓由来
- 右上腹部:胆石/胆のう炎、肝胆道系
- 左上腹部:胃・膵臓、脾臓周辺の痛み
- へそ周り:胃腸炎、腸閉塞、虫垂炎の初期など
- 右下腹部:虫垂炎(盲腸)、憩室炎、(女性)卵巣/子宮など
- 左下腹部:大腸憩室炎、便秘関連
- 下腹部:膀胱炎、(女性)婦人科、(男性)前立腺炎など
- わき腹:尿路結石、腎盂腎炎
場所別:代表疾患と「セットで見る症状」
| 痛む場所 | 主な候補 | 一緒に確認する症状 |
|---|---|---|
| みぞおち | 胃炎/潰瘍、逆流、膵炎、(まれに)心臓由来 | 黒色便、吐血、背部放散痛、胸痛・冷汗 |
| 右上腹部 | 胆石、胆のう炎、肝胆道系 | 発熱、黄疸、脂っこい食後の増悪、右肩へ放散 |
| へそ周り | 胃腸炎、食中毒、腸閉塞、虫垂炎初期 | 嘔吐、下痢、便秘、腹部膨満、移動痛 |
| 右下腹部 | 虫垂炎、憩室炎、(女性)卵巣/子宮 | 歩くと響く、発熱、食欲低下、月経/不正出血 |
| わき腹〜背中 | 尿路結石、腎盂腎炎 | 血尿、排尿痛、発熱/悪寒、叩打痛 |
| 下腹部 | 膀胱炎、(女性)婦人科、(男性)前立腺炎 | 排尿症状、不正出血、発熱 |
※ここに挙げたのは「例」です。腹痛は同じ場所でも原因が複数あり、検査での評価が重要です。
当日の検査(当院でできる評価)
腹痛の評価は「診察(押した痛み・反跳痛・腸蠕動)」と「検査」で進めます。
| 検査 | 目的 | 例 |
|---|---|---|
| 腹部エコー | 胆のう/膵臓/腎臓/尿管拡張、腹水などの確認 | 胆石、胆のう炎、腎盂腎炎の示唆、結石の間接所見 |
| 採血 | 炎症、脱水、肝胆道系・膵酵素、腎機能など | 重症度の評価、点滴の判断材料 |
| 尿検査(沈渣/必要時培養) | 尿路感染/血尿の確認 | 膀胱炎、腎盂腎炎、尿路結石 |
| 心電図/必要時胸部評価 | みぞおちの痛みが心臓由来の可能性を除外 | 胸痛・冷汗を伴うケース |
※CTが必要と判断した場合は、提携先や救急病院へ速やかにご案内します。
当院での腹痛外来の流れ
- 問診:痛みの場所・強さ・経過(突然/徐々に)・食事/排便/排尿/月経・薬歴を確認
- 診察:圧痛・反跳痛・腹部の張り、全身状態(発熱/脈/血圧)を評価
- 検査:採血・尿・腹部エコーなどを必要十分に
- 治療/方針:点滴・鎮痛・制吐などを行い、危険があれば速やかに高次医療へ連携
監修・メッセージ
院長:黒田 揮志夫 医師(医学博士)
腹痛には、緊急対応が必要な病気が隠れていることがあります。 「場所」「時間経過」「伴う症状」を丁寧に確認し、必要な検査で見逃しを減らすことが大切です。 日本橋・東京駅周辺の“かかりつけ”として、迅速かつ丁寧な診断を心がけています。
よくある質問
痛みが軽い場合は様子見でいい?
市販の鎮痛薬を飲んでもいい?
下痢や嘔吐があるときの受診目安は?
わき腹が痛い・血尿っぽい
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0th CLINIC 日本橋 アクセス情報
〒103-0027
東京都中央区日本橋2丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4F
※1F入口で部屋番号 「401」 を押してお入りください。
■ 日本橋駅 徒歩3分
東京メトロ銀座線・東西線/都営浅草線「D1出口」
■ 茅場町駅 徒歩5分
東京メトロ日比谷線「12番出口」
※お車は近隣コインパーキングをご利用ください。
