コラム
尿潜血(+)を指摘されたら|“再検〜専門評価”の最短ルート
健診で 尿潜血(+) を指摘されたら
多くは良性ですが、見逃したくない疾患(結石・腫瘍・炎症)が隠れることも。
0th CLINICは、再検→原因の見極めまでムダのないルートをご提案します。
受診の目安(いつ来ればいい?)
- 2回以上の尿潜血(+)が続く / 偶然性を除きたい
- 肉眼的血尿(尿が赤い/茶色い)や、血の塊が出る
- 発熱・腰背部痛、排尿痛/頻尿/残尿感などの症状を伴う
- 喫煙歴・職業曝露(染料/ゴムなど)・家族歴がある
※血尿は泌尿器科の領域です。迷ったらまずご相談ください。
“最短ルート”評価フロー
- 再検の尿沈渣(赤血球数・形態)+蛋白/比重の再確認
- 尿培養(感染合併チェック)
- 腹部エコーで腎/尿管/膀胱を評価(当日可)
- 必要に応じて CT/MRI を連携手配(当日〜翌日)
- 出血源の推定(腎由来・尿路由来)→治療/経過方針へ
よくある質問
- Q. 生理や激しい運動で擬陽性になりますか?
- A. はい。採尿タイミング・前後の運動でブレます。数日空けて再検を。
- Q. “尿潜血(+)=がん”ですか?
- A. 直結しません。結石・炎症など良性が多数。ただし見逃し防止のため評価は必要です。
- Q. どのくらいの期間で結論が出ますか?
- A. 多くは1〜2回の受診で方向性が決まります(培養結果は数日)。
- Q. 仕事帰りでも検査できますか?
- A. 尿検査・エコーは当日可。CT/MRIは連携で当日〜翌日。
持ち物:健診結果、常用薬リスト、直近の採血結果(あれば)
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