たるみ治療｜原因別・段階別に選べる総合設計

骨・脂肪・靭帯・皮膚の立体的な変化が、年齢とともに積み重なって「たるみ」として現れます。
当院では「引き締め」「体積の設計」「固定・支える」の3本柱で、ダウンタイムと効果のバランスをとりながら最短経路をご提案します。

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たるみの本質と、上品に整える治療設計

お顔のたるみは、単一の要因ではなく、骨格の変化・脂肪の移動量・靭帯のゆるみ・皮膚の質が重なって現れます。私たちは、土台から質感までを段階的に整えることで、“若返らせる”のではなく“上品に整える”ことを目指します。

• 骨格の変化：加齢に伴う頬骨・下顎骨のボリュームロスで、顔面の“支え”が低下
• 脂肪の移動：浅層は下垂、深層は体積減少。境界が強調され影が出やすくなる
• 保持靭帯：張力低下により、法令・マリオネット・目元などの“段差”が目立つ
• 皮膚の質：コラーゲン／エラスチン低下でハリ不足・毛穴の緩み・テクスチャ低下

当院では、RFでの引き締め（PIAMO／ポテンツァ）、体積の再設計（ヒアルロン酸・スキンブースター）、機械的リフト（糸）を患者さまの骨格と表情に合わせて組み合わせ、自然で上質な輪郭へ導きます。

まず、あなたのゴールを選んでください

簡易セルフチェック（相談時の目安）

※複数当てはまる場合は、複合治療が最短になることが多いです。

当院の主な治療

重症度 × 目的の「最短ルート」

いまの状態に近いカードを選ぶと、「まず何から」→「次に何を」→「維持」が分かります。
迷ったら、負担の少ない順でご提案します。

※実際はお顔立ちやお肌の状態で最適解が変わります。診察で無理のない順番をご提案します。

治療の比較（リンクで詳しく見る）

気になる治療名をタップすると、詳細ページへ移動します。
迷ったら 「メニュー早見表」 もご利用ください。

※回数・経過・ダウンタイムには個人差があります。
※保険適用外（自費）の施術を含みます。詳しくは各ページをご覧ください。

料金（たるみ治療）

すべて税込・初診/再診/麻酔の要否はメニューにより異なります。
詳細は各ページまたは診察時にご案内します。

たるみ治療を避けた方がよいケース｜注意が必要な方へ

たるみ治療は比較的安全性の高い施術ですが、以下のようなケースでは一時的に治療を控えるか、慎重な判断が必要となります。安全な治療のために、事前の医師の診察が欠かせません。

■ たるみ治療を避けるべき代表的なケース

• 重度の皮膚たるみ・余剰皮膚が多い場合：
  皮膚の余りが顕著な場合は、非外科治療では効果が限定的で、外科的フェイスリフトの方が適していることがあります。
• 妊娠中・授乳中の方：
  ホルモンバランスや薬剤安全性の観点から、施術は原則として産後・授乳終了後に行います。
• 感染症や炎症がある肌状態：
  ニキビ・皮膚炎・ヘルペス・日焼けなどの炎症がある場合、まずは皮膚の状態を整えることを優先します。
• ケロイド体質の方（特に糸リフト）：
  稀に小さな針穴が肥厚性瘢痕やケロイドになる可能性があるため、施術の選択は慎重に行います。
• 顔に金属・シリコン等の異物が入っている場合：
  以前のプロテーゼや非吸収糸があると、RFやHIFUの熱が予期せぬ影響を及ぼすことがあります。
• 心疾患やペースメーカーをお持ちの方：
  RF治療（高周波）はペースメーカーや体内金属への干渉が懸念されるため、主治医の確認が必要です。
• 重度の糖尿病・免疫低下状態：
  感染リスクが高いため、糸リフトや注射治療の際は血糖コントロールの状況を考慮し慎重に対応します。
• 精神的に不安定な方・過度の期待をお持ちの方：
  美容治療には心の安定が重要です。非現実的な結果を期待される場合や、ボディイメージ障害が疑われる場合は慎重な対応が必要です。

上記に該当する場合でも、代替治療のご提案が可能なこともございます。まずは医師によるカウンセリングを受け、ご自身の体質や健康状態に適した施術をご相談ください。当院では常に患者様の安全を最優先に診療を行っております。

たるみ治療の科学的根拠とエビデンス

当院で提供しているたるみ治療（HIFU・RF・糸リフト・ヒアルロン酸注入など）は、国内外での多数の臨床研究・ガイドラインに基づいて導入されています。 以下に、信頼できる公的機関や大手医療企業による情報を掲載していますので、ご不安な方はぜひご参考になさってください。

HIFU（高密度焦点式超音波）

HIFUは、皮膚の奥に熱を加えてコラーゲンの収縮・再生を促す治療法です。FDA（米国食品医薬品局）や日本皮膚科学会でもその有効性が報告されています。

• 米国FDAによるHIFUの承認情報（Ultherapy）： FDAデバイス承認書（PDF）
• 日本美容皮膚科学会：HIFUを含む非侵襲的美容医療のガイドライン（2020年改訂）： 日本皮膚科学会「美容皮膚科診療ガイドライン」

RF（高周波）

高周波によるたるみ治療は、皮膚を加熱しコラーゲン再構築を促すもので、Thermage（サーマクール）などが代表的です。エビデンスも確立されつつあります。

• Thermage公式サイト（Solta Medical社）： https://www.thermage.com
• RF治療の臨床評価（PubMed論文）： Safety and efficacy of radiofrequency for skin tightening（英語）

糸リフト（スレッドリフト）

糸によるリフトアップは物理的に引き上げつつ、糸の周囲でコラーゲン生成が促されることが報告されています。欧州CEや米FDAでも認可されている製品があります。

• 米国FDA承認スレッド（Silhouette InstaLift）： FDA承認文書（PDF）
• Lifting thread therapy in aesthetic medicine（PubMed）： 臨床研究論文：糸リフトの安全性と効果

ヒアルロン酸注入

ボリュームを補うだけでなく、肌の保水力改善・細胞刺激も報告されています。アラガン社製のJuvedermシリーズは世界的に使用されています。

• アラガン社（Juvederm）日本公式サイト： https://www.juvederm.jp/
• 厚生労働省 承認医薬品情報（PMDA）： 医薬品承認検索（PMDA）

総合参考文献・レビュー

• 総合美容医療レビュー：日本抗加齢医学会 日本抗加齢医学会（外部サイト）
• WebMD（米国）：Non-Surgical Skin Tightening Guide WebMD解説ページ（英語）

当院のたるみ治療が選ばれる理由

❶ すべての主要施術に対応できる「網羅性」

RF（高周波）・ポテンツァ・糸リフト・ヒアルロン酸・ボトックス・ジュベルック・リジュラン・ウルトラコル・エクソソームなど、 多彩なたるみ治療法を当院一院で受けることができます。
「他院で対応できなかった」お悩みも、当院なら治療の選択肢が広がります。

❷ 日本皮膚科学会認定専門医による診療

医学的知見と美的センスの両立を目指し、皮膚構造や解剖学を熟知した医師が担当。
安全性はもちろん、自然で美しい仕上がりを大切にしています。科学的根拠のある治療のみを厳選して提供しています。

❸ 年間1万件以上の豊富な症例実績

美容施術全体で年間1万件以上、たるみ治療だけでも豊富な症例数を誇ります。
さまざまな患者様のケースを診てきた実績が、最適な施術設定と安全な治療につながっています。

❹ 美容皮膚科と一般皮膚科の連携

肌トラブルがあれば保険診療で治療しながら、美容施術との併用が可能です。
医療機関だからこその安心感と、トータルな肌ケアを両立しています。

❺ カウンセリング重視・無理な勧誘なし

ご希望・不安・生活スタイルに寄り添った丁寧なカウンセリング。
リスク・副作用も正直にお伝えし、ご納得いただける治療をご提案します。
LINE相談や術後のフォロー体制も万全です。

❻ 常に最新技術をアップデート

国内外の美容医療学会への参加、最新機器の導入、スタッフ研修などを継続的に実施。
話題のエクソソーム療法などもいち早く導入し、効果と安全性を両立した独自プロトコルでご提供しています。

👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

「たるみ治療は、ただ“引き上げる”のではなく、骨格・皮膚構造・年齢変化を見極めて提案することが重要です。
科学的根拠に基づいた治療選択と、医療としての安全性の確保を常に意識しています。」

0th CLINICでは、HIFUや糸リフト、再生注射などを適切に組み合わせ、「自然な若返り」を目指しています。
カウンセリングでは効果とリスクを正直に説明し、無理のないご提案を徹底しています。

監修：黒田 揮志夫 医師（病理専門医／皮膚病理医）
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士／日本病理学会認定 病理専門医
総合診療・救急科での診療歴10年以上

「美容と健康は表裏一体。
ホルモン補充や生活習慣の見直しも含めて、内側からの若返り治療にも力を入れています。」

表面的なたるみ改善だけでなく、根本的なアンチエイジング治療を意識した総合的アプローチが重要です。
男性の美容医療も年々ニーズが高まっており、気になる方はぜひお気軽にご相談ください。

監修：荘子 万可 医師
0th CLINIC
・日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医
・日本抗加齢医学会専門医
・テストステロン治療認定医