尋常性疣贅(いぼ)治療|液体窒素・外用療法|0th CLINIC 日本橋
「このいぼ、放っておいて大丈夫…?」と悩んでいませんか?
「なかなか治らない」
「自分で削っていいのかわからない」
「市販薬を試しても改善しない」
「ウイルスって聞いたけど人にうつるの?」
そんな不安を抱えるあなたへ。
私たちは、“短時間でも専門的な治療が受けられる”体制を整えています。
尋常性疣贅(いぼ)はウイルス性の皮膚疾患です。
早めの受診と正しい処置が、長引かせずに治すカギです。
当院では液体窒素療法などの標準治療に加え、通いやすさ・予約のしやすさにもこだわっています。

尋常性疣贅(いぼ)とは?原因・症状・放置のリスク
尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)は、ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染症です。
ウイルスが皮膚の小さな傷などから侵入し、角質層が過剰に増殖して“いぼ”として現れます。
- 手足の指や足裏に硬く盛り上がった皮膚
- 表面がザラザラ・ごつごつしている
- 圧痛や歩行時の違和感(足底)
- 削っても再発する・増える
- 他の部位や家族へ感染することがある

※写真はイメージです
🩺 以下のような症状がある方は、皮膚科へご相談ください
- 手足の指や足裏に硬い“いぼ”ができている
- なかなか治らず、徐々に数が増えてきた
- 自分で削ったり、市販薬を使っても改善しない
- 痛みや出血、歩きにくさがある
尋常性疣贅は自然に治ることもありますが、長引いたり周囲へ広がるケースもあります。
液体窒素療法など、皮膚科での早期治療が有効です。まずはお気軽にご相談ください。
さまざまな「いぼ」の種類と原因について
いぼ(疣贅)は、ウイルス感染によるものと、加齢・紫外線・摩擦によるものに大別されます。
見た目が似ていても、原因や治療法が異なるため、皮膚専門医による診断が大切です。
名称 | 特徴 | できやすい部位 | 主な原因 |
---|---|---|---|
尋常性疣贅 (ゆうぜい) |
肌色や白色でザラザラ。表面が硬く盛り上がる。 | 手指、足の裏など | ヒトパピローマウイルス(HPV)感染 |
扁平疣贅 (へんぺいゆうぜい) |
平らな形のいぼ。目立ちにくい。 | 顔、腕など(若い女性に多い) | HPV感染 |
尖圭コンジローマ | 先端がとがっている。柔らかい。 | 外陰部、肛門周囲 | HPV感染(性感染症) |
水いぼ (伝染性軟属腫) |
表面がつるつるして光沢がある。 | 小児に多い(体・腕・足) | 軟属腫ウイルス感染 |
脂漏性角化症 (老人性いぼ) |
茶色〜黒色でザラザラ。盛り上がって見える。 | 顔、手、体幹など | 長年の紫外線や加齢 |
スキンタッグ (軟性線維腫) |
小さな柔らかい膨らみ。数ミリの皮膚突起。 | 首、脇、鼠径部など | 摩擦、加齢、ホルモン変化 |
ウイルス性疣贅(足底いぼ) | 足裏にできる硬く痛みのあるいぼ。押すと痛む。 | 足の裏、かかと | HPV感染(圧迫・傷口から) |
気になる皮膚の盛り上がりやいぼがある方は、自己判断せず皮膚科へご相談ください。
当院では、尋常性疣贅など各種いぼに対する専門的な治療をご提供しています。
繰り返しやすい“いぼ”治療もおまかせ
0th CLINICの尋常性疣贅(いぼ)診療
「なかなか治らない」「何度も同じ場所にできる」――
尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)はヒトパピローマウイルス(HPV)によるウイルス性いぼで、手や足の裏などによく見られます。
0th CLINICでは、迅速で再発しにくい治療を、皮膚専門医が提供しています。
🩺 当院のいぼ治療 ―「継続」と「個別対応」が鍵
いぼは1回で完治することが難しく、複数回の通院が必要となることがあります。
当院では、以下のような治療を、患者様の年齢・部位・生活背景に応じてご提案します。
- ◎ 液体窒素療法(凍結療法)による定期的な除去
- ◎ ヨクイニン内服など、体の内側から免疫を整える治療
🔁 治りづらい・再発しやすい方への対策
「しつこい」「またできた」といういぼには、生活指導や皮膚のこすれ・湿度の管理も重要です。
ご自宅でのケアや予防法についても、スタッフが丁寧にサポートいたします。
🌿 跡を残さない治療をめざして
繰り返しの治療でも、色素沈着や瘢痕を最小限に抑えるよう配慮します。
当院では、皮膚科的な観点から、治療後のケアや美容面のサポートも行っています。
0th CLINICの尋常性疣贅治療の特徴
- ✅ 保険診療での液体窒素治療に即日対応
- ✅ 年齢や生活背景に合わせた治療法のご提案
- ✅ 難治性いぼにも専門的に対応
- ✅ 跡を残さない治療と、丁寧なアフターケア
- ✅ 皮膚科+美容皮膚科併設の総合的アプローチ
「ただのいぼ」と放置せず、早めの治療で再発予防を。
痛みや見た目が気になる方も、安心してご相談ください。

尋常性疣贅(いぼ)に関するよくあるご質問(Q&A)
A. 子どもであれば自然治癒することもありますが、大人の場合は治りにくく、広がる可能性もあるため、早めの治療をおすすめします。
A. 液体窒素療法ではピリッとした痛みがありますが、短時間で終わります。小児や痛みに弱い方には塗る麻酔などもご提案可能です。
A. はい。ウイルス性のため、肌同士の接触やタオル・靴下の共用などでうつる可能性があります。清潔を保ち、触らないようにしましょう。
A. 1〜2回で治る方もいれば、週1回の通院で数ヶ月かかる方もいます。いぼの深さや免疫状態によって異なります。
A. 皮膚を清潔に保ち、保湿を心がけてください。また、触らない・いじらないことが大切です。ヨクイニンの内服もサポートになります。
A. はい。液体窒素による凍結療法や、ヨクイニンの内服薬などは保険診療の対象となります。まずはご相談ください。
A. もちろんです。小児のいぼにも対応しており、痛みや治療に対する不安にも配慮した診療を行っています。
0th CLINIC ならではの丁寧な問診と視診
皮膚科診察の流れ

WEB・LINEから予約
スマートフォンやPCから、いつでも簡単にご予約いただけます。LINE予約にも対応しています。

丁寧な問診と視診
症状の経過や生活環境について、しっかりとお話をうかがい、視診で皮膚の状態を確認します。

必要に応じた検査
アレルギー検査、採血、皮膚の一部を用いた検査など、必要に応じて正確な診断のための検査を行います。

原因に応じた治療方針のご提案
検査結果や診察所見をもとに、一人ひとりに合った治療法をご提案します。

処方・施術・ケアアドバイス
薬の処方や施術に加え、自宅でできるケア方法も丁寧にお伝えします。

再診・経過確認
必要に応じて再診を行い、症状の経過を確認しながら治療の調整を行います。
尋常性疣贅(いぼ)治療のエビデンスと公的機関情報
尋常性疣贅はヒトパピローマウイルス(HPV)感染による良性ウイルス性皮膚疾患であり、免疫状態や外傷、接触などが関与します。以下は、国内外の治療ガイドラインに基づいたエビデンス情報です。
📖 科学的根拠(エビデンス)
- 日本皮膚科学会では、液体窒素療法(冷凍凝固)が第一選択肢とされ、週1回〜2週に1回の治療が推奨されています。
- サリチル酸含有外用薬(OTC含む)は、疼痛や瘢痕リスクが少ないため、自宅療法として併用可能です。
- ヨクイニン(ハトムギエキス)の内服は、再発予防や免疫調整目的で保険適用となっており、支持療法として推奨されます。
- 難治例には、モノクロロ酢酸、炭酸ガスレーザー、外科的切除、イミキモド、5-FU外用、局所免疫療法(DPCPなど)が報告されています。
🏛 公的機関リンク
当院では、液体窒素による標準治療に加え、ヨクイニン内服や他院で治らなかった難治例への対応も行っています。治療期間は個人差がありますが、継続的な通院で改善が期待できます。
👨⚕️ 医師からのコメント・監修

「尋常性疣贅(ウイルス性のいぼ)は、自然治癒もありますが、放置すると拡大や再発を招くことも多い疾患です。
痛みや見た目のストレスが強い場合は、早めの治療開始が効果的です。」
当院では、液体窒素療法に加えて、ヨクイニンの内服やスキンケア指導も組み合わせ、患者さまごとの生活背景にあわせた治療を行っています。
難治例や再発が続く場合も、お気軽にご相談ください。
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医
皮膚・ウイルス病変の病理診断経験も豊富です
関連コラム
ただいま準備中です。少々お待ちください。