ミラノリピール|東京・日本橋の高濃度ピーリング
ミラノリピール(Milano RePeel)|TCA35%ブレンドで“つるん”と透明感
毛穴・くすみ・ざらつき・小じわの同時ケアに。皮膚のターンオーバーを整え、薄い皮むけを伴いながら、なめらかな肌質へ。
当院では肌質・イベント予定・他施術を踏まえ、ダウンタイムと効果のバランスが取れる“失敗しない設計”をご提案します。
- 毛穴/ざらつき/黒ずみ
- くすみ・トーンダウン
- 小じわ・ハリ低下
- ニキビ跡の質感改善
翌日~3日目に薄い皮むけが出ることがあります。
顔:約1週間前後/ボディ:10日〜2週間で落ち着く目安。
まず4–6回を3–4週間隔で。状態に合わせてメンテナンスへ。
クレンジング → 塗布&なじませ → 中和/拭取り → クーリング/保湿 → 仕上げ(所要約20–30分)
ミラノリピールとは(成分・作用)
顔(FND)でTCA(トリクロロ酢酸)35%をベースに、ラクトビオン酸・サリチル酸・酒石酸・クエン酸など複数酸を組み合わせ、アミノ酸・ビタミン・GABA・スクワラン等を配合した“バイオリバイタライジング”系ピーリングです。
古い角質を穏やかに剥離させつつ、角層〜表皮の更新を促進。毛穴・くすみ・小じわ・肌理(きめ)への多角的アプローチが期待できます。
- 角質ケア+肌再生を両立
- 薄い皮むけで肌の入れ替えを実感
- 顔FNDに対し、ボディはTCA50%製剤が存在(部位により設計)
- 初回は浅め&短時間で反応確認
- 敏感肌・赤み体質は乳酸/サリチル酸ピーリングとの比較検討
- 肝斑が疑われる場合は増悪リスクに配慮し、内服/外用・低出力レーザーへ迂回
PRX-T33(マッサージピール)との違い
PRX-T33:TCA33%+過酸化水素(H2O2)+コウジ酸。表層刺激を抑えながら真皮にアプローチしやすい設計。
ミラノ:TCA35%+複数酸(ラクトビオン酸/サリチル酸/酒石酸/クエン酸)+アミノ酸・ビタミン等。
PRXは剥離を抑えやすい一方、ミラノは薄い皮むけが生じやすい。
“予定に合わせて”選択 or シーズンで使い分けが◎。
回数・頻度とイベント逆算
- 推奨:まず4–6回を3–4週間隔で。その後は季節や肌変化に合わせてメンテナンス。
- 皮むけの出方:顔は翌日~3日目に開始し、7–10日で落ち着く傾向。ボディは開始が遅く、10日〜2週間のスパン。
- イベント逆算:大切な予定の2週間前までを目安に最終施術。職業・肌質により個別調整します。
相乗を狙う併用(悩み別ルート)
禁忌・注意(必ずご確認ください)
- 妊娠・授乳中、強い日焼け/炎症、ヘルペス活動期、化膿性皮膚疾患は不可
- イソトレチノイン内服中/直近・レチノール/アダパレン等刺激性外用は前後で休薬調整
- 施術後は保湿・紫外線対策を徹底。皮むけは剥がさないで自然に
- 稀に一時的な赤み/乾燥/かゆみ/ざらつき、ニキビの一過性増悪が起こることがあります
※市販の高濃度ピーリングの自己使用は避け、医療機関の管理下で受けましょう。
料金(総額・税込)
メニュー | 部位 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|
ミラノリピール | 顔/デコルテ | ¥15,400 | 所要20–30分 |
ミラノリピール(他施術との併用) | 顔/デコルテ | ¥11,000 | ※併用条件あり/同日プラン |
※表示は税込・総額。診察料/麻酔代など追加費用の有無は受付でご案内します。
よくある質問
痛みはありますか?
塗布中にピリピリ感・熱感を感じることがありますが、多くは数分で落ち着きます。刺激に弱い方は濃度/塗布時間を調整します。
皮むけはいつから?どれくらい?
顔は翌日〜3日目に薄い皮むけが始まり、7–10日ほどで落ち着く傾向。ボディは開始が遅く、10日〜2週間で収束するケースが多いです。
メイク・運動・入浴は?
当日は強い摩擦・長湯・サウナ・激しい運動を避け、翌日以降は肌状態に応じて再開。メイクは翌日からが目安です。
何回くらいで実感しますか?
個人差はありますが、まず4–6回を3–4週間隔で設計。毛穴・くすみは早期実感、小じわ/質感は複数回でじわりと実感が増します。
肝斑があります。受けても大丈夫?
肝斑は摩擦・炎症で悪化しやすいため、当院はまず内服/外用・低出力レーザー等を優先する場合があります。診察で安全設計をご提案します。
ニキビが一時的に増えることはありますか?
稀に一過性の増悪が起こることがあります。保湿/紫外線対策と適切な外用でコントロール可能です。悪化時は前倒しでご相談ください。
自宅用ピーリングとどう違いますか?
高濃度酸は医療管理下で安全に実施すべきもので、自己判断の使用はリスクがあります。頻度・濃度・順序の設計が重要です。
男性でも受けられますか?
可能です。髭剃り刺激・皮脂量などを考慮して設定します。
妊娠・授乳中は?使用中の薬は?
妊娠/授乳中は原則不可。イソトレチノイン、トレチノイン/レチノール、アダパレン、過酸化ベンゾイル等は前後で休薬調整が必要です。
👨⚕️ 医師からのコメント・監修

「皮膚疾患や感染症治療では、適切な薬剤選択と正しい使い方の指導が最も大切です。
再発を防ぎ、症状を早く抑えるために、丁寧に診療と説明を行っています。」
0th CLINICでは、肌トラブルや感染症に対しても、患者さまごとに最適な治療を組み立て、必要に応じて漢方や生活指導も含めて多面的にサポートしています。
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医/プライマリ・ケア連合学会認定 プライマリ・ケア認定医
日本医師会認定 産業医/健康スポーツ医 総合診療・救急科での診療歴10年以上
ご予約・ご相談
当院の美容皮膚科はLINE予約のみ受け付けています。
LINEで予約するミラノリピール施術の流れ

① カウンセリング
- 医師の診察: 肌質・ニキビ・毛穴・くすみの状態を評価します。
- ピーリング適応の確認: アレルギーや敏感肌の有無も含め確認。
- 回数や併用治療の提案: 肌質改善の目標に応じて最適なプランを提案します。
- 注意事項・副作用の説明: 赤み・乾燥などのリスクやアフターケア方法を説明します。
必要に応じて、VISIA肌診断も実施し、状態に合わせた治療設計を行います。

② 施術準備
- 洗顔・クレンジング: メイクや皮脂汚れを丁寧に落とします。
- 皮脂除去: 専用の前処理で成分の浸透を促します。

③ ミラノリピール施術
- ピーリング剤塗布: ミラノリピールを顔全体に塗布します。
- 約2〜5分間ほど放置し、肌にやさしく浸透させます。
- ピリピリ感や軽い熱感を感じることがあります。
- 時間経過後、丁寧に中和・ふき取りを行います。

④ 鎮静・保湿ケア
- 保湿パックや成長因子・抗炎症成分を使用して肌を落ち着かせます。
- 必要に応じて、エレクトロポレーションによる導入を併用します。

⑤ アフターケア
- 施術当日は保湿をしっかりと行ってください。
- 日焼け対策: 紫外線を避け、日焼け止めをこまめに使用しましょう。
- 当日の注意点: 飲酒・激しい運動・サウナ・長風呂は避けてください。
- 肌をこすらず、やさしく洗顔・スキンケアを行ってください。
治療の頻度: 2〜4週間に1回を目安に、肌状態に合わせて継続します。
ミラノリピールの注意点と副作用
■ 治療前の注意点
- 日焼け・強い紫外線の回避: 施術前後2週間は紫外線対策を徹底してください。
- レチノール・トレチノインの中止: 3〜5日前から使用を控えてください。
- 刺激の強い施術との併用: レーザーや他のピーリングと併用する場合は医師判断が必要です。
- 妊娠・授乳中: TCA製剤を含むため、原則として施術はお控えください。
- 持病や服薬中の方: 肝斑、自己免疫疾患、免疫抑制薬使用中などは事前申告が必要です。
■ 治療中の注意点
- 軽度のピリつき・温感: 成分の浸透により一時的な反応が出ることがあります。
- アイガードの着用: 目周囲の保護のため必要に応じて行います。
■ 術後の注意点
- 皮むけ・赤み: 数日〜1週間ほどで自然に落ち着きますが、無理にこすらないでください。
- 保湿とUVケアの徹底: 肌が敏感な状態のため、保湿・日焼け止めを十分に行ってください。
- 洗顔・スキンケア: 低刺激なものでやさしく行い、肌を摩擦しないようにしましょう。
- 当日の禁止事項: 飲酒・激しい運動・サウナ・長風呂は控えてください。
- 刺激性成分の中止: ハイドロキノン・トレチノイン・アルコール化粧品等は数日間中止してください。
- 異常があれば: 強いかゆみや腫れ、痛みがある場合はすぐにご連絡ください。
■ 想定される副作用
- 赤み・熱感: TCAによる皮膚反応として数日間出現することがあります。
- 皮むけ・乾燥: 肌の再生過程で角質が剥離することがあります。
- 色素沈着: 摩擦や紫外線により、一時的な色素沈着を起こす可能性があります。
- 一時的なニキビの悪化: ターンオーバーが活性化される過程で起こる場合があります。
- アレルギー反応: 非常にまれですが、配合成分に対する過敏症の可能性もあります。
■ 特に注意が必要な方
- 妊娠・授乳中の方
- 最近日焼けをした、または今後強い日焼けの予定がある方
- 敏感肌・乾燥肌・バリア機能が著しく低下している方
- トリクロロ酢酸にアレルギーのある方
- 施術部位に感染症・炎症・傷がある方
- ケロイド体質・色素沈着しやすい体質の方
【ミラノリピールに関する法的表示】 | |
---|---|
医薬品医療機器等法上の承認 | ミラノリピールは、日本国内では未承認の医薬品であり、自由診療でのご提供となります。 |
入手経路 | 本製剤は、国内の輸入販売代理店を通じて、イタリアPROMOITALIA社より正規輸入された製品です。 |
同等の承認医薬品の有無 | 国内で承認されているピーリング剤には、ミラノリピールと同等の成分・作用を有する製品はありません。 |
製造元 | PROMOITALIA社(https://www.promoitalia.it/) (イタリア) |
関連コラム
ただいま準備中です。少々お待ちください。