B/C型肝炎|性行為での感染・検査・ワクチン

B/C型肝炎|性行為での感染・検査・ワクチン|日本橋の内科 0th CLINIC
性行為での感染にも注意が必要です(特にB型肝炎)

B/C型肝炎|性行為での感染・検査・ワクチン

0th CLINICは検査(HBs抗原/抗体・HBc抗体、HCV抗体・HCV RNA)B型肝炎ワクチンに対応しています。
陽性時の治療は肝疾患の専門機関へ迅速にご紹介します(肝疾患診療連携拠点病院 等)。

当院でできること

  • 検査:B型(HBs抗原/抗HBs/抗HBc)、C型(HCV抗体→陽性時はHCV RNA)
  • ワクチン:B型肝炎(成人の任意接種/スケジュール0-1-6か月を基本)
  • 紹介:検査陽性の場合は、肝疾患専門医療機関(拠点病院等)へスムーズに紹介
  • 配慮:プライバシーを重視。LINEで事前相談・予約が可能です

検査の受け方と“窓期”の目安

曝露(思い当たる行為)から検査までの時期で、検出感度が変わります。以下は目安です。

対象主な検査最短で当たり始める目安推奨の再検タイミング
B型肝炎(HBV) HBs抗原/HBs抗体/HBc抗体 数週〜(個人差あり) 初回陰性でも1〜3か月で再検を推奨
C型肝炎(HCV) HCV抗体(一次)→陽性時はHCV RNA(確定) RNAは2〜4週で検出可能、抗体は1〜3か月 初回陰性でも6〜12週で再検を推奨

※個々の状況で最適な時期は異なります。まずはご相談ください。
※針刺し等の職業曝露・性的暴露直後の対応(HBIG/ワクチン含む)は医師へすぐご相談ください。

B型肝炎ワクチン(成人任意接種)

成人の任意接種は0-1-6か月(3回)が基本です。完了4〜8週後に抗体獲得の確認を行う場合があります。
乳幼児の定期接種や対象等の制度は、厚生労働省のページもご参照ください(下記リンク)。

  • 医療従事者、パートナーがHBs抗原陽性、HBs抗体陰性の方などは接種をご検討ください。
  • 曝露リスクや既往歴に応じて、スケジュールや抗体測定をご案内します。
当院の接種概要
  • 対象:成人の任意接種
  • 回数:3回(0-1-6か月)
  • 接種時期・費用:LINEでお問い合わせください

検査で陽性だった方へ|専門機関へご紹介します

B型は核酸アナログ製剤やインターフェロン、C型は直接作用型抗ウイルス薬(DAA)など、専門的な評価・治療が推奨されます。
当院は結果説明後、肝疾患診療連携拠点病院等へ迅速にご紹介し、治療開始まで伴走します。

  • 治療中の生活・ワクチン(家族/パートナー)・定期フォローのご相談も可能です。
  • 東京都の相談窓口・医療費助成も下記「公的機関リンク」をご参照ください。

よくある質問

性行為だけでB/C型肝炎に感染しますか?
B型は性感染でうつりやすく、C型は血液曝露で感染が主ですが性行為で感染することもあります。個別の行為内容により評価が異なります。
検査はいつ受ければ当たりやすいですか?
まずはベースライン(すぐ)→B型は1〜3か月、C型は6〜12週で再検を推奨します。早期確定が必要ならHCV RNA等を検討します。
パートナー/家族は何をすればいい?
接触歴に応じた検査と、B型はワクチン接種の検討が有用です。医師が最適な順序をご案内します。
陽性時の治療は当院で受けられますか?
当院は検査とワクチン対応まで。治療は肝疾患専門機関へご紹介します(拠点病院等)。紹介後も結果共有・フォローに伴走します。

👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

B/C型肝炎|性行為での感染・検査・ワクチン
「B/C型肝炎は“検査のタイミング”と“適切な紹介”が鍵です。0th CLINICでは迅速な検査・説明と、必要時の肝疾患専門機関への連携を徹底しています。」

性行為での感染が懸念される場合、B型はワクチンで予防が可能です。曝露直後の対応や、C型でのRNA検査の要否など、状況に応じて丁寧にご案内します。

監修:荘子 万可 医師/0th CLINIC
日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医/日本抗加齢医学会専門医/テストステロン治療認定医
B/C型肝炎|性行為での感染・検査・ワクチン
“陰性=ゼロ”ではない期間(窓期)があります。初回陰性でも適切な時期の再検査で見逃しを防ぎます。陽性時は速やかに専門治療につなぎます。」

検査結果の解釈(抗体・抗原・RNA)や、家族/パートナーの検査・ワクチンについても医師が分かりやすく説明します。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/皮膚病理医)/0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医/総合診療・救急科の診療歴10年以上
免責事項:本ページは一般情報の提供を目的としています。個別の診断・治療は医師の診察と検査結果に基づき判断します。緊急性が疑われる症状がある場合は、速やかに医療機関へご相談ください。

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