性感染症(性病)検査|症状がない方の検査時期・費用|0th CLINIC 日本橋

性感染症(性病)検査|症状がない方の検査時期・費用|0th CLINIC 日本橋
Sexually Transmitted Infections

性感染症(性病)の検査について

症状がなくても心配なときに。必要な検査と受ける時期を医師と確認できます

性感染症は、症状がほとんど出ないまま感染していることがあります。 「心配な行為があった」「パートナーが陽性だった」「念のため一度調べておきたい」という場合は、症状がなくても検査を検討できます。 このページでは、どの検査をいつ受けるのか、自費検査と保険診療をどう使い分けるのかを中心にご案内します。

監修:荘子 万可 医師(日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医)|最終更新:2026年9月18日

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症状がない場合でも検査はできます。
性感染症は感染していても無症状のことがあり、検査には感染機会から一定の日数が必要です。 心配な行為があった日、症状の有無、検査したい感染症がわかれば、適切な検査内容と時期を判断できます。
未成年(18歳未満)の方は、原則として保護者の方と一緒の受診をお願いしています。 高熱、強い陰部痛、出血が止まらないなど緊急性の高い症状がある場合は、救急外来をご検討ください。
すでに排尿時の痛み・かゆみ・できもの・水ぶくれ・おりものの変化など、何らかの症状がある方は、 泌尿器科STI(症状あり・保険診療)のページをご覧ください。 保険診療では匿名での診察・検査はできず、健康保険証と本人確認が必要です。
I

性感染症の検査を考えたほうがよいケース

症状がなくても、次のような場合は検査を受ける意味があります。

  • コンドームが外れた・破れた・途中からつけたなど、性交後に不安が残っている
  • マッチングアプリなどで初めて会った相手との性行為があり、念のため検査しておきたい
  • パートナーから「クラミジア・淋病・梅毒・HIVなどで陽性だった」と伝えられた
  • 過去に性感染症の治療歴があり、きちんと治っているか確認したい
  • 妊娠前・妊娠中に、赤ちゃんへの影響がないか確認したい
  • 男性同士の性行為(MSM)があり、定期的な性感染症検査を受けたい
  • 市販の検査キットではなく、検査内容や結果について医師に相談したい
II

症状がなくても性感染症が見つかることがあります

クラミジアや淋菌などは、感染していても症状が出ないことがあります。 梅毒やHIVも、初期症状が軽かったり、一度症状が引いたりするため、症状だけでは感染の有無を判断できません。

  • クラミジア・淋菌は、男女とも無症状のことがあります。感染部位によっては尿道症状やおりものの変化、咽頭の違和感などがみられます
  • 梅毒は、初期のしこりや発疹が自然に軽くなるため、治ったと誤解されることがあります
  • HIVは、感染初期には一時的な発熱や喉の痛みだけで、以後は長期間無症候のこともあります

検査が必要かどうかは、症状の有無だけでなく、性行為の内容や時期、相手の感染状況を踏まえて判断します。

コンドームを使用しなかった、途中から装着した、オーラルセックスがあった、相手の感染状況がわからない——こうした場合も検査の対象になります。 性行為の内容によっては、尿だけでなく咽頭や直腸の検査が必要になることがあります。
III

性感染症ではどのような検査をするのか

検査の種類検査対象の主な感染症特徴・ポイント
尿検査・自己採取綿棒クラミジア、淋菌、マイコプラズマ・ジェニタリウム、トリコモナスなど性器・尿道周囲の感染を調べます。女性の場合は自己採取の膣スワブで行うこともあります
咽頭ぬぐい液・うがい液咽頭クラミジア、咽頭淋菌などオーラルセックスの機会がある場合は、尿検査だけでは咽頭の感染を確認できないため、咽頭検査を追加することがあります
採血梅毒、HIV、B型肝炎、C型肝炎など梅毒・HIV・肝炎ウイルスなどを調べます。HIV検査は、検査希望日の1週間前までに事前予約が必要です。
検査項目は一律ではありません。行為の内容、経過した日数、症状の有無を確認したうえで必要な項目を決めます。無症状のスクリーニングは原則自費、症状があり医学的に必要と判断される検査は保険診療となる場合があります。HIV検査をご希望の場合は、検査希望日の1週間前までにLINEからご予約ください。
IV

性病検査はいつ受ければよい?

感染の機会から時間が短すぎると、感染していても検査で陰性になることがあります。検査法によって適した時期が違うため、早すぎる検査では再検査が必要になることがあります。

感染が疑われる日からの期間主な検査コメント
約1〜2週間後クラミジア・淋菌・マイコプラズマなどの核酸検査検査可能な時期ですが、感染機会からの日数が短い場合は再検査が必要になることがあります
約3〜6週間後梅毒、HIV抗原抗体検査など検査法によっては判定しやすくなる時期です。曝露状況によっては、その後の再検査も検討します
約3か月以降HIV・梅毒・B/C型肝炎などの最終確認感染症や検査法によっては、陰性確認のためこの時期まで経過をみることがあります
上記は一般的な目安です。検査法や感染機会によって適切な時期は変わります。心配な行為から何日経っているかがわかると、検査時期を判断しやすくなります。
V

主な性感染症

感染症によって、症状の出方、検査方法、治療は異なります。気になる病名がある方は各ページをご覧ください。

クラミジア

頻度の高い性感染症の一つで、男女とも症状が出ないことがあります。

クラミジアの詳しい説明を見る

淋菌(淋病)

排尿時の強い痛みや膿のような分泌物が出ることがありますが、軽症から無症状のこともあります。

淋菌感染症(淋病)の詳しい説明を見る

梅毒

初期のしこりや発疹が自然に目立たなくなることがあり、血液検査で確認します。

梅毒の詳しい説明を見る

性器ヘルペス

水ぶくれ・ただれ・強い痛みを伴うことが多く、再発を繰り返すタイプもあります。

性器ヘルペスの詳しい説明を見る

尖圭コンジローマ(HPV)

性器まわりにイボ状の隆起ができるタイプのHPV感染です。

尖圭コンジローマの詳しい説明を見る

マイコプラズマ・ジェニタリウム

尿道炎などの原因となる性感染症で、薬剤耐性が治療上の問題になることがあります。

マイコプラズマ・ジェニタリウムの詳しい説明を見る

トリコモナス

おりものの性状変化やかゆみの原因になることもある寄生虫性の感染症です。

トリコモナス感染症の詳しい説明を見る

HIV検査

HIV検査を受ける時期や検査方法について説明しています。当院でのHIV検査は、検査希望日の1週間前までに事前予約が必要です。

HIV検査の詳しい説明を見る

B・C型肝炎

性行為だけでなく、血液を介しても感染し得るウイルス性肝炎です。

B・C型肝炎の詳しい説明を見る
VI

検査だけでなく、予防や治療について知りたい方へ

MSM(男性同士の性行為)向け

性行為の内容に応じた検査部位や、定期的な性感染症検査について説明しています。

MSM向けガイドを見る

妊娠中・授乳中の性感染症

妊娠中・授乳中に受けられる検査や治療、赤ちゃんへの影響について説明しています。

妊娠中・授乳中ガイドを見る

性交後のリスク評価

コンドームなし、オーラルセックス、相手が陽性だった場合など、行為ごとの考え方を確認できます。

性交後のリスク評価ページを見る

性的被害に遭ったら

性的暴力・性的同意のない行為を受けた場合の、緊急対応・相談窓口・検査・証拠保全の考え方を整理しています。

性的被害に遭ったときのページを見る

10代の受診ガイド

未成年の方が受診するときの流れや費用、保護者同伴、プライバシーについて説明しています。

10代の受診ガイドを見る

HPV(9価)ワクチン

子宮頸がんだけでなく、一部の尖圭コンジローマなどの予防にも関わるワクチンです。

HPVワクチンの詳しい説明を見る

B型肝炎ワクチン

性行為・医療行為などでリスクのあるB型肝炎に対する予防接種です。

B型肝炎ワクチンの詳しい説明を見る

ドキシサイクリン

一部の性感染症の治療薬として用いられる抗菌薬です。予防的な内服については、耐性の問題も含め慎重な判断が必要です。

ドキシサイクリンの詳しい説明を見る

アジスロマイシン

クラミジアなどで使われることのある抗菌薬です。最新の治療指針に沿った使用が重要です。

アジスロマイシンの詳しい説明を見る

セフトリアキソン

淋菌などに対して用いられる注射の抗菌薬です。点滴・筋注が必要なケースもあります。

セフトリアキソンの詳しい説明を見る

ステルイズ(STELUES)

HIV領域で使用される薬剤について、適応や使用上の注意を解説しています。

ステルイズの詳しい説明を見る
VII

症状がない場合は自費? 保険診療との違い

自費検査(このページの主対象)保険診療(泌尿器科STI)
対象となる状況無症状だが不安がある場合、婚前・妊娠前のスクリーニング、定期的なチェックなど排尿時痛・かゆみ・できもの・水ぶくれ・おりもの異常など、すでに症状がある場合
費用原則として全額自己負担です。検査セットごとの料金を事前にお伝えします条件を満たせば健康保険が適用され、自己負担は原則3割です
匿名性診療録作成のため完全な匿名受診はできませんが、検査内容はできる限りプライバシーに配慮します健康保険証による受診が必須です。保険者への請求内容に検査名が含まれることがあります
結果の説明検査内容に応じて、対面またはオンラインで結果をご説明します原則として対面またはオンライン診療でご説明します
症状があるかどうかで診療の扱いが変わることがあります。予約時点で判断できなくても問題ありません。診察時に確認します。
VIII

性病検査の受診の流れ

01

予約

LINEからご予約ください。LINEは予約専用で、症状や検査内容についての医療相談は行っていません。HIV検査をご希望の場合は、検査希望日の1週間前までにご予約ください。

02

問診

リスクとなる行為の有無、症状の有無、これまでの治療歴などをお伺いします。

03

検査項目の決定

行為の内容と時期を確認し、必要な検査を選びます。症状がある場合は保険診療となることがあります。

04

検体採取・採血

尿・自己採取スワブ・咽頭ぬぐい液・採血などを行います。

05

結果説明

結果がそろったら、検査内容に応じた方法で結果をご説明します。

06

陽性だった場合

必要な治療を行い、再感染を防ぐためパートナーの検査・治療についても説明します。

検査結果が出るまでの期間は、検査項目によって異なります。目安は診察時にお伝えします。
FAQ

よくある質問

パートナーに知られずに検査できますか?
診療情報は守秘義務のもと厳重に管理し、パートナーの方への通知は当院からは行いません。ただし感染が見つかった場合は、再感染防止の観点からパートナーへの検査・治療をおすすめしています。
完全に匿名での検査はできますか?
医療機関として診療録を作成する必要があるため、完全な匿名(偽名など)での受診はできません。受付・会計や結果の説明方法など、プライバシーには十分配慮して対応します。
どれくらいの頻度で検査を受けたら良いですか?
パートナーの人数や性行動のパターンによって異なりますが、MSMの方や複数のパートナーがいる方では3〜6か月ごとの定期検査が勧められることがあります。診察時に個別の状況を踏まえてご提案します。
HIV検査は当日でも受けられますか?
HIV検査は、検査希望日の1週間前までに事前予約が必要です。LINEは予約専用で、症状や検査内容についての医療相談は行っていません。
他院で治療中ですが、セカンドオピニオンだけでも良いですか?
受診時に現在の治療内容を確認し、必要に応じて追加検査や連携医療機関へのご紹介を行います。
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症状がある方は泌尿器科STIページ(保険診療)もご覧ください。

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