クラミジア感染症|即日検査、治療|プライベート空間
受けてよかった。もっと早く来ればよかった。
「症状はなかったけど、流行っていると聞いて心配で夜も眠れなかった。」
「検査だけのつもりが、治療提案まであって安心。」
「思い切って相談して、本当によかった。」
そんな声が届いています、“クラミジア検査・治療”のご相談。
でも、“検査するだけ”では終わらないのが、0th CLINICのこだわりです。
● 検査の内容・費用を事前にご案内
● ご希望の方には匿名での相談・検査もOK
● 結果が出たその日に、すぐ治療・処方も可能
● 性別問わず、どんな小さな不安にも耳を傾けます
不安な時ほど、正しい情報と、寄り添う医療が必要です。
あなたの気持ちに寄り添う性病(梅毒)検査・治療をご提供します。

🧫 クラミジアとは|感染経路・症状・検査・治療について
クラミジア感染症は、日本で最も多い性感染症(STI)の一つで、クラミジア・トラコマティスという細菌によって起こります。
主に性交渉で感染し、自覚症状がないまま進行することが多いため、気づかずに他人へ感染を広げてしまう可能性があります。
男性では尿道炎、女性では子宮頸管炎を起こし、女性の場合は不妊症や子宮外妊娠の原因 放置は禁物ですが、早期発見と抗菌薬による治療で完治が可能
当院では、クラミジア検査(尿または分泌物)を保険・自費どちらでも対応しております。症状がない場合でも、不安な接触があった方やパートナーが陽性だった方は、早めの検査をおすすめします。
- ✅ 無症状でも感染している可能性がある?
- ✅ 検査は痛い?どのくらいで結果が出る?
- ✅ 他の性病と一緒にかかっていることはある?
- ✅ 自分は大丈夫か不安…匿名で検査できる?
💡 クラミジアは症状がないからこそ注意が必要な性感染症です。
少しでも「心配かも」と思ったら、お一人で抱え込まず、当院までご相談ください。

🔍 クラミジアの感染部位と症状
クラミジアは、クラミジア・トラコマティスという細菌によって起こる性感染症(STI)で、主に粘膜に感染します。感染部位によって症状が異なり、男女ともに無症状で進行することも多く注意が必要です。
■ 男性の感染部位と症状
- 尿道:排尿時の痛み、かゆみ、うすい膿(透明〜白色)、頻尿感
- 精巣上体:陰嚢の腫れ・痛み(精巣上体炎)、発熱
- 咽頭:のどの違和感、軽い痛み(多くは無症状)
- 肛門・直腸:違和感、軽い出血、排便時の痛み(無症状のことも)
■ 女性の感染部位と症状
- 子宮頸管:おりものの増加、不正出血、性交時の痛み
- 子宮・卵管:下腹部痛、発熱、月経異常(骨盤内炎症性疾患/PID)
- 咽頭:のどの軽い痛み、違和感(無症状が多い)
- 肛門・直腸:違和感や軽い出血(多くは無症状)
■ 注意すべき合併症
- ● 女性:クラミジアによる炎症が卵管に達すると、不妊症や子宮外妊娠のリスクが上がります。
- ● 男性:精巣上体炎を放置すると、稀に精子の通り道がふさがり、男性不妊につながる可能性もあります。
✅ クラミジアは「気づきにくい感染症」ですが、進行すると重大な合併症を引き起こすことがあります。
症状の有無にかかわらず、不安な接触があった場合は検査を受けることが大切です。
📊 日本におけるクラミジア感染症の最新動向
クラミジア感染症は、日本国内で最も報告数の多い性感染症の一つです。特に10代後半~30代の若年層に多く、無症状のまま感染が広がりやすい点が大きな特徴です。
■ 年代別クラミジア感染者数(男女合計・2022年)
年代 | 報告数(件) | 特徴 |
---|---|---|
15〜19歳 | 約6,000件 | 女性が多数を占める傾向 |
20〜24歳 | 約11,000件 | 男女ともにピーク |
25〜29歳 | 約9,000件 | 性感染症検査で多く発見 |
30〜39歳 | 約5,000件 | 再感染やパートナー経由の報告あり |
■ 男女別の傾向と注意点
- ● 女性:10〜20代前半が最多。無症状のまま不妊につながるリスクがあるため、定期的な検査が重要。
- ● 男性:20〜30代が中心。排尿痛や分泌物が出た時は早めの受診を。
📈 詳細な統計データは厚生労働省の公式ページでも確認できます。
▶
厚生労働省「性感染症報告数(最新統計)」はこちら
🧪 クラミジアの検査方法|目的に応じた適切な選択を
クラミジア検査は、感染部位や症状の有無に応じて適切な方法を選ぶことが重要です。
当院では、確定診断と早期治療に役立つ高感度な検査法を複数ご用意しています。
検査方法 | 対象部位 | 特徴・メリット | 検査精度 | 当院対応 |
---|---|---|---|---|
尿検査 | 男性尿道・女性尿道 | 数分結果判明。症状のある方に有用 | ○ 中精度 | ✔(当日結果) |
尿検査(PCR) | 男性尿道・女性尿道 | より高精度。無症状や早期感染にも有効 | ◎ 高精度 | ✔(結果:約2〜3日) |
子宮頸部ぬぐい液(PCR) | 女性 子宮頸管 | 婦人科的診察で採取。深部感染の検出に有用 | ◎ 高精度 | ✔(結果:約2〜3日) |
咽頭ぬぐい液(PCR) | 男女 咽頭(のど) | 無症状の咽頭感染にも対応可能 | ◎ 高精度 | ✔(結果:約2〜3日) |
肛門ぬぐい液(PCR) | 男女 肛門・直腸 | 肛門性交歴のある方や症状のある方に | ◎ 高精度 | ✔(結果:約2〜3日) |
⏱ 当院で当日に結果がわかるのは、「簡易尿検査」のみです。
より正確な結果が必要な場合は、PCR検査(結果まで2〜3日)をおすすめしています。
💊 クラミジア感染症の治療方法
クラミジア感染症は抗菌薬の内服によって完治が可能な性感染症です。早期に治療を開始すれば、不妊症や骨盤内炎症などの合併症を防ぐことができます。
■ 主な治療薬
- アジスロマイシン(ジスロマック®など):1回の内服で治療が完了する単回投与型
- ビブラマイシン(ドキシサイクリン):7日間にわたる内服治療が必要なテトラサイクリン系抗生物質
■ アジスロマイシンとビブラマイシンの使い分け
薬剤名 | 用法 | メリット | 注意点 | 適応例 |
---|---|---|---|---|
アジスロマイシン | 2g(または1g)を1回内服 | 1回の服用で治療完了、服薬コンプライアンスが高い | 耐性リスクや、効果が不十分なケースがある | 症状が軽い・通院困難・確実に内服できるケース |
ビブラマイシン(ドキシサイクリン) | 100mgを1日2回、7日間 | 再発率が低く、咽頭感染にも効果が高い | 1週間の内服継続が必要、副作用(胃腸障害・日光過敏)に注意 | 咽頭・肛門感染/再感染リスクが高いケース |
■ 治療中の注意点
- ✅ 治療中・治療後少なくとも1週間は性行為を避けることが必要です。
- ✅ パートナーも同時に治療を受けないと「ピンポン感染」(再感染)の原因になります。
- ✅ 症状がなくなっても自己判断で服薬を中止しないでください。
- ✅ 再検査は治療後3週間以降に行うのが一般的です(特にPCRの場合)。
💡 クラミジアは正しい薬を、適切なタイミングで確実に内服すれば、きちんと治る病気です。
症状がない場合も、不安があるなら早めに検査・治療を受けましょう。
🧠 クラミジア感染症の豆知識
-
✅ クラミジアは自然に治る?
→ いいえ、自然治癒することはほとんどありません。無症状のまま進行し、不妊症や骨盤内炎症(PID)の原因となることもあります。 -
✅ クラミジアは「症状がないから安心」ではありません
→ 男性も女性も7割以上が無症状とされており、気づかぬうちにパートナーに感染させてしまうリスクがあります。 -
✅ クラミジアは口やおしりにも感染します
→ 性交渉の方法にかかわらず、咽頭や肛門に感染する可能性があります。キスやオーラル、アナルでの感染も。 -
✅ 「治療しても何度もかかる」ことがあります
→ 一度治っても免疫はつかないため、パートナーとの治療が不十分だと「ピンポン感染」を繰り返すことも。 -
✅ 検査は匿名・短時間でできます
→ 当院では、簡単な尿検査・ぬぐい液検査を中心に、プライバシーに配慮した検査が可能です。
💡 知っておくだけでも安心。クラミジアは放っておかずに、きちんと検査・治療することで、あなた自身と大切な人を守れます。
🛡️ クラミジアの予防と予防的治療について
クラミジア感染症は、予防と早期対応がとても重要です。自覚症状がないまま進行することも多いため、感染の可能性がある場合には予防的な対策や治療を検討することが大切です。
■ 日常生活でできるクラミジアの予防法
- ✅ コンドームを正しく使用する(咽頭・肛門性交も含めて)
- ✅ パートナーが変わったときは定期的に検査を受ける
- ✅ 性交渉後に気になる症状があれば、すぐに検査
- ✅ 妊娠中の検査で胎児への感染を防ぐ(母子感染対策)
■ パートナーが陽性だったときの「予防的治療」
パートナーがクラミジアに感染していた場合、ご自身に症状がなくても感染している可能性があります。 このような場合、検査を待たずに治療を始める「予防的治療(予防内服)」が推奨されることがあります。
- ● アジスロマイシン1回服用(2gまたは1g)での予防投与が一般的
- ● 再感染や感染拡大を防ぐため、パートナーと同時に治療することが重要
- ● 医師の判断により、検査前治療(エンピリック治療)として行われるケースもあります
■ Doxy-PEP・Doxy-PrEPについて
- ● Doxy-PEP(ドキシペップ):リスクのある性行為後72時間以内にドキシサイクリンを内服する予防法
- ● Doxy-PrEP(ドキシプレップ):ドキシサイクリンを毎日内服し続けることで性感染症を予防する方法
- ● これらは、クラミジアだけでなく淋菌や梅毒などにも一定の予防効果があるとされ、特定地域・集団で研究が進んでいます。
⚠️ 当院では、Doxy-PEP・Doxy-PrEPは推奨しておりません。
理由は、薬剤耐性菌の増加リスクや、長期的な抗生物質使用による副作用の懸念があるためです。
性感染症の予防には、コンドームの適切な使用、定期的な検査、複数のパートナーを持たないことなど、従来の基本的な方法が今も最も重要です。
💡 感染リスクを「ゼロ」にすることは難しいですが、知識と行動でリスクを最小限に抑えることができます。
ご不安な点があれば、お気軽に当院までご相談ください。
こんな方はご相談ください
- パートナーが性病と診断された
- 思い当たる行為があって不安
- 尿道の違和感、かゆみ、おりものの変化
- 咽頭の違和感や発熱、性器にできものがある
- 検査だけしたい、定期的にチェックしたい
- 陰部、口周り、肛門周囲にできもの、発疹
- 不特定多数との性交渉後
- 海外渡航前後でのチェックをしたい
検査の流れ
性病検査の流れを見る🏥 当院で性病治療を受ける5つの理由
-
✅ 即日検査・即日治療に対応
検査から結果説明、治療(内服・注射)まで最短当日中に完結。忙しい方でも安心して受診できます。 -
✅ 正確な診断とエビデンスに基づく治療
梅毒のRPR・TPHA判定、クラミジア・淋菌・HIV・尖圭コンジローマ等も含めた検査が可能。
検査精度とガイドライン準拠の治療を重視しています。 -
✅ プライバシーへの最大限の配慮
オンライン問診、LINE通知、匿名対応などを導入。
受付から診察、結果通知まで人目を気にせず完結できます。 -
✅ パートナーの同時対応も可能
パートナーが感染していた場合の同時検査・同時治療にも対応。
「自分は症状がないが不安」「一緒に検査したい」という方もお気軽にご相談ください。 -
✅ 性感染症に特化した包括ケア体制
一つの性感染症にとどまらず、複数同時感染のリスクにも配慮した診療を行っています。
HIV、梅毒、クラミジア、淋菌、マイコプラズマ、ウレアプラズマまで一括対応可能です。
📲 「発疹が気になる」「パートナーが陽性だった」「検査だけしたい」
そんなときは、0th CLINICがプライバシー重視&スピード重視で対応します。
📚 クラミジア感染症に関する信頼できる外部情報
クラミジア感染症について、より詳しく知りたい方のために、公的機関が提供する参考リンクをまとめました。
- 🔗 厚生労働省|性感染症に関する情報ページ(クラミジア含む)
- 🔗 国立感染症研究所|クラミジア感染症の基礎知識
- 🔗 国立国際医療研究センター(エイズ治療・研究開発センター)|クラミジア
- 🔗 CDC(米国疾病予防管理センター)|Chlamydia Fact Sheet (英語)
🔍 上記リンクはすべて公的な機関が提供する情報です。
「もっと詳しく知りたい」「他の性感染症と比べてみたい」という方にご活用ください。
監修者情報
0th CLINIC 荘子万可
- ・日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医
- ・日本抗加齢医学会専門医
- ・テストステロン治療認定医
本ページの内容は、最新の医学的知見と専門医の臨床経験に基づき、エビデンスに則って正確性・信頼性を担保するよう記載されています。 医療情報としての適正を確保するため、監修医師の確認のもと作成しています。
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