抗ウイルス治療
帯状疱疹が疑われる場合は、症状の時期、範囲、年齢、腎機能などを確認し、抗ウイルス薬による治療を検討します。
Herpes Zoster Care & Prevention
「服が触れるだけで痛い」「片側だけヒリヒリする」「痛みのあとに赤みや水ぶくれが出てきた」。帯状疱疹は、発疹より先に神経痛のような違和感から始まることがあります。0th CLINIC 日本橋では、帯状疱疹の早期治療と痛みの管理に加え、治癒後・未発症の方にはシングリックスによる予防接種もご相談いただけます。
帯状疱疹は、皮膚が治ったあとも帯状疱疹後神経痛が残り、睡眠・仕事・外出など日常生活に影響することがあります。「治す」だけでなく、その後の生活まで見据えて診療します。
片側の痛み・ピリピリ、赤み、水ぶくれを確認し、帯状疱疹が疑われる場合は治療開始を検討します。
皮膚症状だけでなく、眠れない・服が触れると痛いなど、生活を妨げる神経痛も含めて評価します。
50歳以上など対象となる方には、シングリックスによる帯状疱疹予防をご案内できます。
First Check
帯状疱疹では、発疹より前に神経痛様の症状が先行することがあります。発疹がない段階では診断が難しい場合もありますが、経過や痛みの分布から必要なフォローを考えます。
顔面の帯状疱疹で目の痛み・視力低下、耳の痛み・難聴・めまい・顔面麻痺がある場合、または片側の手足の脱力・ろれつが回らないなどがある場合は、眼科・耳鼻科・救急を含めた迅速な評価が必要です。
Treatment
帯状疱疹が疑われる場合は、症状の時期、範囲、年齢、腎機能などを確認し、抗ウイルス薬による治療を検討します。
痛みの程度に応じて鎮痛薬などを調整します。皮疹が治った後も痛みが続く場合は、帯状疱疹後神経痛として治療を考えます。
水ぶくれ・びらん・かさぶたの状態を確認し、感染予防や創部の保護、入浴・衣類など日常生活上の注意をご説明します。
痛みの強さと皮疹の見た目が一致しないこともあります。睡眠や仕事に影響するほどの痛みがある場合は、皮膚が治るのを待たずにご相談ください。
Quality of Life
帯状疱疹後神経痛では、皮膚がきれいになった後も、焼けるような痛み、電気が走るような痛み、衣服が触れるだけで痛い感覚が続くことがあります。治療では、痛みそのものだけでなく、生活への影響を確認します。
夜間痛で眠れない、寝返りで痛いなど、睡眠への影響を確認します。
集中できない、衣類が触れて仕事がつらいなど、日中の支障も治療判断に含めます。
痛みで動けない、汗や摩擦がつらい場合も、生活に合わせてケアを考えます。
神経痛のフォローに加え、色素沈着や肌状態が気になる方には治癒後の相談も可能です。
Shingrix
シングリックスは、帯状疱疹とその合併症を予防するための組換えワクチンです。帯状疱疹をまだ経験していない方だけでなく、過去に帯状疱疹にかかったことがある方でも、将来の発症予防について接種を検討できます。
50歳以上では、通常、1回目から2か月あけて2回目を筋肉内に接種します。2か月を超えた場合も、原則6か月後までに2回目を行います。高リスクの18歳以上では、状況により接種間隔を短縮する場合があります。
上記は厚生労働省が紹介している組換えワクチンの予防効果の目安です。効果には個人差があり、接種しても発症を完全に防げるわけではありません。
0th CLINIC 日本橋は、自治体の帯状疱疹ワクチン定期接種・助成制度を利用できる指定医療機関ではありません。当院でシングリックスを接種する場合は、年齢や自治体の助成対象に該当する方であっても全額自己負担となります。定期接種・自治体助成の利用をご希望の方は、お住まいの自治体が案内する指定医療機関をご利用ください。
過去に帯状疱疹にかかった方も、ワクチン接種の対象になり得ます。急性期の皮疹や全身状態が落ち着いてから、年齢・基礎疾患・治療内容を確認して接種時期を相談します。
接種部位の痛み・赤み・腫れのほか、頭痛、筋肉痛、疲労、悪寒、発熱、胃腸症状などがみられることがあります。まれに重いアレルギー反応などが報告されています。接種前に体調・既往歴・アレルギー歴を確認します。
After the Rash
帯状疱疹のあとに、赤み、茶色い色素沈着、乾燥、ざらつきなどが残ることがあります。まずは皮膚が完全に治癒していること、炎症や感染が残っていないことを確認することが大切です。
治癒後も色むらや肌状態が気になる方は、ご希望に応じて美容皮膚科で肌状態を評価し、スキンケアや肌管理をご案内できます。治療を急がず、肌の回復段階に合わせて考えます。
Differential Diagnosis
手足の先から左右対称にじんじん・しびれる場合などは、糖尿病、栄養、薬剤など神経障害の評価が必要になることがあります。
首や腰の痛みとともに腕や脚へ電気が走るようなしびれがある場合は、頸椎・腰椎由来の神経症状も考えます。
化粧品、貼付剤、衣類、紫外線などによる炎症が、ヒリヒリ・チクチクとして感じられることがあります。
急な片側の脱力、言葉の異常、歩行障害、排尿・排便異常などを伴う場合は救急評価が必要です。
FAQ
Reviewed By
0th CLINIC 日本橋 院長/病理専門医・プライマリ・ケア認定医
帯状疱疹は、発疹が治れば終わりとは限りません。痛みが長引くと睡眠や仕事など日常生活への負担が大きくなるため、早い段階から皮膚と痛みの両方をみることが重要です。治癒後は、シングリックスによる将来の予防についてもご相談いただけます。
参考:厚生労働省「帯状疱疹ワクチン」、シングリックス筋注用 電子添文・適正使用情報。接種・治療の適否は年齢、既往歴、免疫状態、服薬、アレルギー歴などにより個別に判断します。
Reservation
「発疹はないけれど片側だけ痛い」方も、
「帯状疱疹を予防したい」方も、LINEからご予約ください。
24時間受付/ご予約はLINEのみ
シングリックスは全額自費/自治体助成・定期接種はご利用いただけません