口唇ヘルペス 皮膚科 日本橋|早期治療、予防治療
「口唇ヘルペス、どうすれば…?」と悩んでいませんか?
「市販薬でいいのかな…」
「繰り返してるけど、ちゃんと治療できる?」
「忙しくて病院に行く時間がない」
「初期症状で治療した方がいいって聞いたけど間に合うのかな」
そんなお悩みを抱えたあなたへ。
私たちは、“忙しい人でもすぐに相談できる環境”を整えています。
初期対応が大切な口唇ヘルペスには、スピード対応が鍵。
当院は完全予約制で、休み時間やスキマ時間でも受診しやすい体制を整えています。
再発防止や、跡を残さないための治療もしっかり対応。
口唇ヘルペスとは?原因・症状・再発のしくみ
口唇ヘルペスは、「単純ヘルペスウイルス(HSV-1)」によるウイルス性感染症で、唇やその周辺に水ぶくれやチクチクする違和感が現れるのが特徴です。いったん感染すると、ウイルスは神経節に潜伏し、以下のような免疫が低下したタイミングで繰り返し再発することがあります。
- 風邪をひいたとき
- 発熱時
- ストレスや寝不足が続いたとき
- 強い紫外線(日焼け)を浴びたあと
- 女性の場合は月経前後のホルモンバランス変化時

※写真はイメージです
🩺 以下のような症状がある方は、早めにご相談ください
- 唇やその周辺に「チクチク・ピリピリ」とした違和感がある
- 小さな水ぶくれや、痛みを伴う発疹ができている
- 以前と同じ場所に繰り返し症状が出ている
- ストレスや疲れ、発熱、日焼けをきっかけに症状が現れる
口唇ヘルペスは再発しやすい疾患ですが、早期の抗ウイルス薬治療で症状を軽くすませることができます。
違和感を感じたら、できるだけ早くご相談ください。
もう繰り返さない――
0th CLINICの口唇ヘルペス治療
口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルス(HSV-1)によって起こる再発性のウイルス疾患です。
「また出てきた…」とあきらめていませんか?
0th CLINICでは、再発のサイクルを断つための治療を重視し、症状の軽減・再発予防・跡を残さないケアまで一貫して対応しています。
🩺 治療の基本は「発症初期の内服」
口唇ヘルペスは、チクチク・ピリピリといった前兆段階で抗ウイルス薬を内服することで、水ぶくれやかさぶたになる前に抑えることが可能です。 当院では、初回・再発時の迅速な治療対応に力を入れています。
- ◎ バルトレックス(バラシクロビル)などの内服薬を即日処方
- ◎ アラセナ-Aなどの外用薬との併用で症状の拡大を予防
🔁 繰り返す方へ ― PIT療法(再発時内服)
「また出そう…」と感じたタイミングで、ご自身で内服を始められる再発予防治療が PIT療法(Patient Initiated Therapy)です。 当院では、再発を繰り返す方に対して、あらかじめ抗ウイルス薬をお渡しし、 再発の前兆に気づいた時点で自己判断で服用できる体制を整えています。
📅 頻回に再発する方には「少量持続投与」
年に6回以上再発する方や、毎回重症化する方には、バルトレックスの少量継続内服による予防治療をご提案しています。 毎日1回の服用で、ウイルスの再活性化を抑えることができます。
🌿 炎症後の色素沈着や傷跡が心配な方へ
水ぶくれが破れたり、炎症が強く出た場合でも、後に色素沈着や痕を残さないことを大切にしています。 外用薬と内服薬を組み合わせ、皮膚の治癒力を最大限に引き出すケアを行います。
口唇ヘルペスと性器ヘルペスの違いとは?
ヘルペスは「単純ヘルペスウイルス(HSV)」によって引き起こされる感染症です。
同じウイルスによる感染でも、感染部位によって「口唇ヘルペス」と「性器ヘルペス」に分けられます。
🧾 比較表:口唇ヘルペス vs 性器ヘルペス
項目 | 口唇ヘルペス | 性器ヘルペス |
---|---|---|
主な原因ウイルス | HSV-1型 | HSV-2型(まれにHSV-1型も) |
主な感染部位 | 唇、口のまわり | 性器、肛門まわり |
感染経路 | 接触・キス・タオルなど | 性行為(粘膜・皮膚との接触) |
症状 | ピリピリ感、水ぶくれ、かさぶた | 痛み、水ぶくれ、排尿時の痛み、発熱 |
初感染の重症度 | 軽症のことが多い | 重症化しやすい |
再発の頻度 | ストレスや疲労で再発 | 月経、性交渉、免疫低下で再発 |
💡 補足
- 近年は、口唇ヘルペスの原因であるHSV-1型による性器感染(オーラルセックスなどによる)が増加傾向にあります。
- どちらも完治はせず、ウイルスは神経節に潜伏します。
- 抗ウイルス薬(バラシクロビル、アシクロビルなど)によって症状の緩和・再発抑制が可能です。
口唇ヘルペスに関するよくあるご質問(Q&A)
A. PIT療法では、再発時の早期内服が重要です。あらかじめ抗ウイルス薬をお渡しし、ご自身の判断で内服できるようにすることも可能です。
A. はい、抗ウイルス薬による治療は保険診療の対象です。再発予防や治療薬の処方も保険で対応できます。
A. はい。症状の初期(ピリピリ・チクチクといった違和感)に治療を始めることで、悪化や再発を抑えることができます。できるだけ早くご相談ください。
A. 初期に治療を開始した場合、通常は5~7日程度で改善します。ただし、症状の程度や再発の頻度によって異なります。
A. はい。特に水ぶくれやかさぶたができている間は感染力があります。タオルや食器の共用は避けましょう。
A. バルトレックス、ファムビル、アメナリーフなどの内服薬があり、症状や体質によって使い分けます。必要に応じて外用薬(抗ウイルスクリーム)も併用します。
A. 年に6回以上再発する場合は、低用量の継続内服(抑制療法)や生活習慣の見直しが推奨されます。医師とご相談ください。
0th CLINIC ならではの丁寧な問診と視診
皮膚科診察の流れ

WEB・LINEから予約
スマートフォンやPCから、いつでも簡単にご予約いただけます。LINE予約にも対応しています。

丁寧な問診と視診
症状の経過や生活環境について、しっかりとお話をうかがい、視診で皮膚の状態を確認します。

必要に応じた検査
アレルギー検査、採血、皮膚の一部を用いた検査など、必要に応じて正確な診断のための検査を行います。

原因に応じた治療方針のご提案
検査結果や診察所見をもとに、一人ひとりに合った治療法をご提案します。

処方・施術・ケアアドバイス
薬の処方や施術に加え、自宅でできるケア方法も丁寧にお伝えします。

再診・経過確認
必要に応じて再診を行い、症状の経過を確認しながら治療の調整を行います。
口唇ヘルペス治療のエビデンスと公的機関情報
口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルス(HSV-1)によって引き起こされ、抗ウイルス薬の早期内服・外用により症状の軽減や再発抑制が可能です。下記の情報は、国内外のガイドラインや公的機関に基づいた信頼性の高い情報です。
📖 科学的根拠(エビデンス)
- 抗ウイルス薬(アシクロビル、バラシクロビル、ファムシクロビル)は、発症初期(6時間以内)の内服で有効性が高いとされています。
- ファムシクロビルとアメナリーフは、短期高用量PIT療法(単回または2回投与)で治癒までの期間を短縮します。
- 日本皮膚科学会ガイドラインでは、抗ウイルス薬の選択・使用量が明確に記載されています。
🏛 公的機関リンク
当院では、日本国内で承認された抗ウイルス薬を用い、再発頻度や生活への影響に応じて適切な治療プラン(PIT療法や持続内服)をご提案しています。 不安な症状がある場合は、早期にご相談ください。
【監修医師について】
本ページの内容は、0th CLINIC 院長 黒田 揮志夫(くろだ きしお)
[病理専門医/皮膚病理医]が監修しています。
すべての治療情報は、国内外の医療文献・臨床ガイドライン・承認情報に基づき、医学的エビデンスに即して正確かつ中立的に記載しています。
情報は随時、最新の知見に基づいて更新・確認を行っております。