髪が薄くなってきた・抜け毛が増えた
髪が薄くなってきた・抜け毛が増えたと感じたら
「おでこが広くなってきた気がする」「頭頂部が透けて見える」「シャンプーや枕元の抜け毛が増えた」…。
それはAGA(男性型脱毛症)だけでなく、びまん性脱毛・ホルモンバランス・貧血・甲状腺・ストレスなど、さまざまなサインかもしれません。
0th CLINIC 日本橋では、総合内科+美容皮膚科の視点から、「病気が隠れていないか」と「AGA治療でできること」の両方を整理し、
日本橋・東京駅・京橋・八重洲エリアの皆さまの薄毛・抜け毛の悩みに寄り添います。
まずはここをチェック|すぐ内科受診が必要な薄毛・脱毛
以下のような場合は、AGAクリニックだけでなく内科的な評価も重要です。
- 数週間〜数か月で一気に全体が薄くなった(病前と比べて急激)
- 体重減少・動悸・手の震え・汗かき(甲状腺機能亢進症など)
- 強い疲れやすさ・息切れ・顔色不良・爪の変形(鉄欠乏性貧血など)
- 円形・楕円形のはっきりした脱毛斑が複数ある(円形脱毛症)
- 頭皮の赤み・かゆみ・かさぶた・膿を伴う(頭皮湿疹・感染症)
0th CLINIC 日本橋では、必要に応じて採血(甲状腺機能・貧血・鉄・亜鉛など)を行い、
AGAだけでなく全身状態を含めた原因評価を行います。
セルフチェック|AGAっぽい?それとも別のタイプ?
AGA(男性型脱毛症)に多いパターン
- 生え際(特にM字部分)が少しずつ後退してきた
- 頭頂部のボリュームが減り、地肌が透けて見える
- 家族(父・母方の祖父など)にも薄毛の人がいる
- 20代後半〜40代以降で徐々に進行している
- 体調不良や急なダイエットのタイミングとは関係なさそう
AGA以外を疑うヒント
- 全体的に急にボリュームが減った(びまん性脱毛)
- 円形や地図状に「つるっと」抜けた部分がある
- 出産後・大病・高熱・手術など大きな出来事の数か月後
- 極端なダイエット・偏った食事・摂食障害がある
- 強いストレスや精神的な負荷が続いている
実際にはAGA+びまん性脱毛が重なっているケースも少なくありません。
「どれに当てはまるか分からない」「複数当てはまりそう」という方こそ、一度ご相談ください。
原因と鑑別|内科+皮膚科で見る「薄毛・脱毛」
1) 男性型脱毛症(AGA)もっとも多いタイプ
男性ホルモン(DHT)感受性が高い毛包が、徐々に細く・短い毛しか作れなくなる状態です。
前頭部〜頭頂部が中心で、側頭部・後頭部の毛は比較的保たれます。
詳しくは:AGA(男性型脱毛症)のページ をご覧ください。
2) 女性のびまん性脱毛・FAGA(女性型脱毛)
分け目〜頭頂部のびまん性のボリューム低下が中心で、生え際は比較的保たれるタイプです。
妊娠・出産・更年期などホルモンの変化や、鉄欠乏性貧血・甲状腺疾患、ストレスなどが関わることもあります。
3) 休止期脱毛症(急に全体が薄くなるタイプ)
高熱・大きな手術・出産・急激なダイエット・重いストレスなどの数か月後に、一時的に全体の抜け毛が増えるタイプです。
原因が落ち着けば半年〜1年かけて回復していくことも多いですが、栄養状態や内科疾患の評価が重要です。
4) 円形脱毛症
自己免疫の関与が考えられる脱毛で、円形〜楕円形の境界明瞭な脱毛斑を特徴とします。
多発する・眉毛や体毛まで広がる場合は、より専門的な治療が必要となる場合があります。
5) 甲状腺疾患・貧血・栄養障害など内科疾患
甲状腺機能亢進症・低下症、鉄欠乏性貧血・慢性疾患に伴う貧血、ビタミン・亜鉛不足などでも脱毛がみられます。
動悸・体重変化・冷え・息切れ・疲労感などの全身症状もチェックポイントです。
6) 薬剤性脱毛
抗がん剤だけでなく、一部のホルモン剤・抗凝固薬・ビタミンA製剤などで脱毛が起こることがあります。
お薬手帳をもとに、内服中の薬剤との関連も確認します。
7) 頭皮疾患(脂漏性皮膚炎・乾癬・真菌症など)
頭皮の赤み・フケ・かさぶた・かゆみ・ニオイなどを伴う場合は、まず頭皮環境の改善が優先されることもあります。
0th CLINIC 日本橋では、「まず内科で原因を整理し、その上でAGA治療をどう組み合わせるか」という流れを大切にしています。
内科?AGA専門?|受診先の目安と当院の役割
| 症状・状況 | まず相談したい診療科 | ポイント |
|---|---|---|
| 徐々に進行するM字・頭頂部の薄毛(男性) | 内科+AGA治療 | 典型的なAGAパターン。家族歴や全身状態を確認しつつ、内服・外用治療を検討します。 |
| 全体的に急に薄くなった・体調不良もある | 内科 | 貧血・甲状腺・栄養などの評価が優先。必要に応じてAGA治療を組み合わせます。 |
| 円形・地図状に抜けた部分がある | 内科/皮膚科 | 円形脱毛症など。一度、炎症や自己免疫性疾患なども含めて評価が必要です。 |
| 頭皮のかゆみ・赤み・フケ・かさぶたを伴う | 内科/皮膚科 | まず頭皮環境の治療から行い、その後に発毛治療を検討します。 |
「どこに相談すればいいか分からない」という場合は、まず総合窓口として内科にお越しください。
院内でのAGA治療や、必要に応じた専門機関との連携も含めてご提案します。
0th CLINIC 日本橋でできる検査とAGA治療
-
問診・視診・写真での評価
脱毛の始まり・進行スピード・家族歴・生活習慣・ヘアケア・持病・内服薬を確認し、
頭皮・毛の太さ・密度・分け目の様子などを診察します。 -
必要に応じた採血(内科評価)
甲状腺機能、血球・鉄・フェリチン、亜鉛、肝腎機能などを確認し、全身性の原因がないかチェックします。 -
AGA治療薬の提案(男性)
AGAが疑われる場合、以下のような治療薬から、全身状態やご希望に合わせて組み合わせます。 -
女性・体質に応じた内服の検討
女性やホルモンバランスが関わる場合には、状況に応じて スピロノラクトン などの内服を含めた治療を検討します。 -
生活・ヘアケアのアドバイス
洗髪頻度・シャンプーの選び方・ドライヤーの使い方・スタイリング剤・カラーやパーマとの付き合い方など、
「今日から変えられるポイント」を具体的にお伝えします。
自由診療となるAGA治療の詳細・料金は、AGAページ にてご案内しています。
よくある質問
Q. 何歳からAGA治療を始めるべきですか?
A. 「写真で見ても薄さが分かる」「家族から指摘された」「セットで隠すのが難しくなってきた」など、
ご自身や周囲が変化に気づき始めたタイミングが、一つの目安です。
早期ほど残っている毛を守りやすく、治療選択の幅も広くなります。
Q. いきなり強い薬から始めるのは不安です。
A. 内服・外用を一度に全て始める必要はありません。
生活スタイル・副作用への不安・妊娠の予定・基礎疾患などを踏まえて、
「まずはここから」というステップを一緒に決めていきます。
Q. 一度やめると、前よりひどくなりますか?
A. 内服を中止すると、薬で抑えられていたAGAの進行が少しずつ再開します。
「前より悪くなった」というよりは、本来の進行カーブに近づいていくイメージです。
治療の継続・中断・切り替えについても、その都度ご相談ください。
受診・ご相談|日本橋・東京駅エリアで薄毛治療を検討中の方へ
0th CLINIC 日本橋は、日本橋駅直結エリア・東京駅八重洲口から徒歩圏に位置し、
ビジネス街で働く方・通勤途中の方・近隣在住の方が通いやすいクリニックです。
関連ページ:
・AGA治療総合:AGA(男性型脱毛症)
・治療薬の詳細:フィナステリド/
デュタステリド/
スピロノラクトン/
ミノキシジル外用/
ミノキシジル高濃度外用
監修・医師からのコメント
「薄毛の相談は、『まだ病院に行くほどでは…』と遠慮される方が多い分野です。
しかし、早い段階で全身状態と頭皮を評価し、適切な治療を選ぶことで、将来の選択肢が大きく変わることもあります。」
0th CLINIC 日本橋では、見た目の悩みだけでなく、その背景にある内科疾患や生活習慣も含めて整理し、
「今できる現実的な一歩」を一緒に考えていきます。
カウンセリングだけでも構いませんので、気になるタイミングでお気軽にご相談ください。
0th CLINIC 日本橋 院長・医学博士
日本病理学会認定 病理専門医/プライマリ・ケア認定医
日本医師会認定 産業医・健康スポーツ医/総合診療・救急領域での診療歴10年以上
