ビダラビン(アラセナ-A)|ヘルペス・帯状疱疹の外用抗ウイルス薬(使い方・顔の痕対策)
ビダラビン(アラセナ-A)|ヘルペス・帯状疱疹の外用抗ウイルス薬
「塗り方は?」「顔にできたら痕(跡)は残る?」に最短で答える薬剤ページです。
口唇ヘルペス/性器ヘルペス/帯状疱疹の局所治療として使用され、必要に応じて内服薬と併用します。
※本ページは一般的な医療情報です。症状が強い/範囲が広い/目の周囲/発熱がある場合は、外用のみで対応せず受診してください。
まず結論(検索で多い疑問を1分で)
何の薬?
ヘルペス系ウイルスの外用抗ウイルス薬
どう使う?
適量を1日1〜4回(塗布/貼布)
顔の痕は?
触らない・保湿・紫外線対策でリスク低下
基本情報
| 一般名 | ビダラビン(Vidarabine) |
|---|---|
| 剤形 | 外用(軟膏・クリーム) |
| 効能・効果 | 帯状疱疹、単純疱疹(口唇・性器など) |
| 用法・用量 | 患部に適量を1日1〜4回、塗布または貼布 |
| ポイント | 原則として発症から5日以内の開始が目安/7日で改善が乏しければ受診 |
| 主な副作用 | 刺激感、かゆみ、接触皮膚炎様症状など(いずれも頻度は高くありません) |
ビダラビン(アラセナ-A)とは
ビダラビンは、ヘルペスウイルスの増殖を抑える外用抗ウイルス薬です。患部に直接作用し、 水疱やびらんの拡大を抑える目的で用いられます(単純疱疹・帯状疱疹)。
外用は「局所の拡大を抑える」役割。症状が強い・範囲が広い・初感染が疑われる・顔面帯状疱疹などでは、内服抗ウイルス薬を中心に組み立てることが多いです。
使い方(塗り方)|効果を出すコツ
1)開始タイミング
効果は発病初期に近いほど期待できるため、原則として発症から5日以内に開始することが推奨されています。
口唇ヘルペスは「ピリピリ・違和感」の予兆が出たら早めの受診が有利です。
2)頻度と塗る量
※「適量」は、患部が薄く均一に覆われる程度が目安。ベタ塗りで治りが早くなるわけではありません。
3)手順(ポイントは“清潔・やさしく・触らない”)
- 手洗い(ウイルス拡散を防ぎます)
- 患部はこすらず、必要なら流水で軽く洗い流して水分を押さえます
- 薬を薄くのせ、強く擦り込まない
- 塗った後も触らない(潰す・剥がすと痕や二次感染の原因)
4)いつまで使う?
7日間使用して改善の兆しがない、または悪化する場合は、他の治療(内服薬など)へ切り替えを検討します。
顔にできたとき「痕(跡)が残る?」への回答と対応
顔のヘルペス(口唇周囲・頬など)は、適切に治療できれば大きな瘢痕を残さずに治ることが多い一方で、 次の条件がそろうと赤み・色素沈着が長引く、まれに痕が目立つことがあります。
- 掻く・潰す・かさぶたを剥がす(刺激)
- 二次感染(細菌が入る)
- 紫外線(色素沈着が濃く/長引く)
- 帯状疱疹(炎症が強い)
帯状疱疹では、治癒後に赤茶色のしみ(色素沈着)が長引くことがあるとされています。
- 早期治療(予兆・初期での受診が有利)
- 触らない(潰さない・剥がさない)
- 乾燥させすぎない(必要に応じて保護)
- 治った後は紫外線対策(色素沈着予防)
当院では、内服+外用の組み合わせで「痕を残しにくい」設計も行っています(下記リンク参照)。
①一時的な赤み(炎症後紅斑)/②しみ(炎症後色素沈着)/③凹凸(瘢痕)で、必要なケアが違います。
「治ったのに色が残る」「へこみが気になる」などは、皮膚の状態を見て最適化します。
受診の目安(外用だけで粘らない方がいいケース)
- 目の近く(まぶた・眉毛・こめかみ)に発疹、目の痛み、充血、見えにくさ
- 顔面の帯状疱疹が疑われる(強い痛み、片側、神経に沿う発疹)
- 発熱や全身症状がある/範囲が広い/痛みが強い
- 妊娠中・免疫低下がある(治療方針が変わる)
- 初めての性器ヘルペスが疑われる
- 7日使っても改善が乏しい、悪化する
- 掻いてしまってジュクジュクする、膿む、痛みが増える(感染疑い)
- 再発を繰り返す(予防戦略:PIT等)
薬価・自己負担の目安
薬価は改定されることがあります。ここでは目安として、薬価収載情報(2025/4/1以降)をもとに計算しています。
| 製剤 | 薬価(円/g) | 容量例 | 薬剤費(3割負担の目安) |
|---|---|---|---|
| アラセナ-A軟膏3%(先発) | 132.8 | 5g / 10g | 約199円(5g) / 約398円(10g) |
| ビダラビン軟膏3%(後発) | 74.1 | 5g / 10g | 約111円(5g) / 約222円(10g) |
※診察料・処方料・調剤料は別途。症状により内服薬が追加になる場合があります。
よくある質問
ビダラビンはいつ塗り始めるのが良いですか?
1日に何回、どのくらい塗ればいいですか?
顔にできた場合、痕(跡)を残さないために何をすべき?
7日使っても良くならない場合は?
性器に使うときの注意点はありますか?
副作用が心配です
当院での診療(最短で“効く治療”へ)
症状と部位(口唇・性器・顔面帯状疱疹など)により、外用のみ・内服併用・再発予防(PIT等)を最適化します。 「顔にできて痕が不安」「再発が多い」「受診すべきか迷う」など、LINEからご相談ください。
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0th CLINIC 日本橋 アクセス情報
〒103-0027
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地図
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診療時間(現在)
| 曜日 | 時間 | 備考 |
|---|---|---|
| 月 | 9:00–20:00 | — |
| 火 | 11:00–20:00 | — |
| 水 | 9:00–17:00 | — |
| 木 | 9:00–17:00 | — |
| 金 | 9:00–20:00 | — |
| 土 | 9:00–14:00 | — |
| 日・祝 | 休診 | 現在 日・祝は休診 |
※ 発熱外来は予約制・承認制でのご案内です。必ずLINEからご予約ください。
医師からのコメント・監修
「皮膚疾患や感染症治療では、適切な薬剤選択と正しい使い方の指導が最も大切です。
再発を防ぎ、症状を早く抑えるために、丁寧に診療と説明を行っています。」
0th CLINICでは、肌トラブルや感染症に対しても、患者さまごとに最適な治療を設計し、 必要に応じて生活指導も含めてサポートしています。
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医/プライマリ・ケア連合学会認定 プライマリ・ケア認定医
日本医師会認定 産業医/健康スポーツ医
総合診療・救急科での診療歴10年以上
免責事項
本ページは一般的な医療情報であり、個別の診断・治療を置き換えるものではありません。 症状や体質、併存疾患、妊娠の有無などにより適切な治療は変わります。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
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