テルミサルタン(ミカルディス/後発品)|効果・副作用・飲み合わせ・腎機能の注意点

テルミサルタン(ミカルディス/後発品)|効果・副作用・飲み合わせ・腎機能の注意点|0th CLINIC 日本橋
高血圧治療薬 ARB 11回が基本 日本橋で相談しやすい内科外来

テルミサルタン(ミカルディス/後発品)
効果・副作用・飲み合わせ・腎機能の注意点

テルミサルタンは、高血圧症に使われるARBです。 続けやすい内服設計が特長ですが、 腎機能・カリウム・痛み止めとの併用・脱水時の対応など、 始める前と続ける途中で確認したいポイントがあります。 このページでは、患者さんが迷いやすい点から順にわかりやすく整理しています。

どんな薬? 高血圧に用いるARBです。
服用回数 通常は11回が基本です。
検査のポイント 腎機能とカリウムを確認します。
特に注意 NSAIDs、妊娠、脱水時です。

まず、こうした疑問にお答えします

Q. テルミサルタンはどんな薬ですか? 血圧を整えるために使うアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARBです。継続しやすさから選ばれることが多い薬です。
Q. なぜ採血が必要なのですか? 腎機能やカリウム値の変化を早めに見つけるためです。飲み始めや増量後、脱水時に重要です。
Q. 市販の痛み止めと一緒に飲んでいいですか? ロキソニンやイブなどのNSAIDsは、状況により腎機能悪化や降圧効果の弱まりにつながることがあるため、漫然と併用しないことが大切です。
Q. 休薬の相談が必要な場面はありますか? 下痢・嘔吐・食事水分が取れない時、妊娠の可能性がある時、手術予定がある時は、自己判断を避けて相談してください。

テルミサルタンの要点を短く整理すると

基本

高血圧症に使うARBで、通常は11回です。

開始量

一般には20mgから開始し、通常量は40mg、最大は80mgです。

確認する検査

血清カリウム、クレアチニン、eGFRなどを確認します。

注意場面

NSAIDs併用、脱水、妊娠中、カリウム保持性利尿薬併用などです。

テルミサルタンとは

一般名 テルミサルタン(Telmisartan
先発品 ミカルディス
分類 アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB
効能・効果 高血圧症
用法・用量の目安 通常、成人では40mg11回。20mgから開始し、最大80mgまで調整されます。
肝障害がある場合 最大投与量は40mgまでが目安です。
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受診時に相談されやすいポイント

飲み忘れを減らしたい

11回の薬を希望される方に、継続のしやすさも含めて相談されやすい薬です。

健診で高血圧を指摘された

家庭血圧や診察室血圧の両方を見ながら、本当に薬が必要か、どの強さから始めるかを決めます。

他の薬との組み合わせが気になる

痛み止め、利尿薬、サプリメント、他の降圧薬との兼ね合いを確認して安全性を見ます。

なぜ採血が必要なのか

1. 高カリウム血症の確認

テルミサルタンは、体質や腎機能、併用薬によっては血清カリウムが上がることがあります。特に 腎機能障害、糖尿病、カリウム保持性利尿薬やカリウム補給剤を使っている場合は注意が必要です。

2. 腎機能の変化の確認

飲み始めや増量後、脱水時にはクレアチニンやeGFRが動くことがあります。 数値の変化が許容範囲か、見直しが必要かを医師が判断します。

確認しやすい項目

カリウム、クレアチニン、eGFR、必要に応じて肝機能など。

特に大事なタイミング

開始後、増量後、体調不良後、脱水が疑われた時。

自己判断しない方がよい理由

数値は自覚症状なく変化することがあり、見逃しやすいためです。

飲み合わせで注意したいもの

NSAIDs(ロキソニン、イブなど)

痛み止めの一部は、テルミサルタンと併用することで腎機能悪化を起こしやすくし、 さらに血圧を下げる効果を弱めることがあります。特に脱水時は要注意です。

カリウム保持性利尿薬

スピロノラクトン、トリアムテレンなどは、高カリウム血症のリスクが上がるため、検査計画が重要です。

カリウム補給剤・サプリ

サプリメントや補助食品も含めて、カリウムの上乗せにならないか確認が必要です。

他のレニン・アンジオテンシン系薬

一部の薬との併用では、低血圧、腎機能障害、高カリウム血症に注意が必要です。

市販薬や他院処方がある場合

「血圧の薬だからいつもの薬と一緒で大丈夫」と考えず、 痛み止め・サプリ・漢方・むくみの薬も含めて診察時にまとめて見せていただくのがおすすめです。

続けるうえで大切な場面

下痢・嘔吐・食事水分が取れない時

脱水が疑われる時は、腎臓への負担が増えることがあります。いわゆるシックデイでは、 内服継続の可否を自己判断せず、早めにご相談ください。

妊娠中・妊娠の可能性がある時

テルミサルタンを含むARBは、妊婦または妊娠している可能性のある女性には使用できません。 妊娠希望がある方も、切り替えの相談が必要です。

手術予定がある時

麻酔や手術時の血圧低下を考慮し、手術前24時間は投与しないことが望ましいとされています。 予定が決まったら早めにお知らせください。

めまい・ふらつきが出る時

飲み始めや増量後は、血圧が下がりすぎていないか確認が必要です。特に車の運転や高所作業は注意してください。

よくある質問

テルミサルタンは朝と夜、どちらに飲むことが多いですか?
基本は11で、毎日同じタイミングで継続しやすい時間に内服します。 ただし、家庭血圧のパターンや他の薬との兼ね合いで調整することがあります。
血圧が下がったら自己判断でやめてよいですか?
自己中断はおすすめしません。血圧が安定して見えても、薬が効いている結果かもしれません。 家庭血圧や副作用の有無を見ながら、減量や切り替えを相談します。
バナナなどカリウムの多い食品は食べない方がよいですか?
通常の食事で直ちに全面禁止になるわけではありません。ただし、腎機能低下がある方、高カリウム血症を指摘された方、サプリを併用している方は個別調整が必要です。
市販の頭痛薬や腰痛薬は使えますか?
痛み止めの種類によっては、腎機能や降圧効果に影響することがあります。特に NSAIDsを繰り返し使う方は、先にご相談ください。
健康診断で腎機能が少し悪いと言われています。飲めますか?
状況によっては使用されることがありますが、開始前後の採血が大切です。 既往歴、他の薬、脱水の有無も含めて判断します。

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医師監修・診療体制

テルミサルタン(ミカルディス/後発品)|効果・副作用・飲み合わせ・腎機能の注意点

黒田 揮志夫 医師

「テルミサルタンは、ただ血圧の数字だけを見る薬ではありません。飲み合わせ、腎機能、カリウム、脱水時の対応まで含めて、 続けやすく安全に使えているかを一緒に確認していくことが大切です。」

0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医/プライマリ・ケア連合学会認定 プライマリ・ケア認定医/日本医師会認定 産業医・健康スポーツ医

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循環器領域の知見 テルミサルタン(ミカルディス/後発品)|効果・副作用・飲み合わせ・腎機能の注意点

遠藤 大介 医師

筑波大学医学専門学郡医学類卒、順天堂大学大学院修了。成人心臓血管外科を専門とし、 日本外科学会外科専門医、心臓血管外科専門医・修練指導者、 腹部/胸部ステントグラフト実施医・指導医、 TAVR/TAVI実施医、 ロボット支援下心臓手術認定術者。

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