非淋菌性尿道炎(NGU)

非淋菌性尿道炎(NGU)|尿道炎・咽頭炎

「排尿時にしみる」「透明〜白色の分泌物」「のどの違和感」など、症状は感染部位によって異なります。
尿道や咽頭には性感染症による炎症が起こることがあります。
当院では、症状や感染機会に応じて尿・咽頭のNAATを選択し、原因を確認したうえで治療方針を決めます。

こんな症状は受診を

尿道炎(総論)
  • 排尿時のしみる感じ・ムズムズ
  • 透明〜白色の分泌物
  • 朝の下着に付着
咽頭炎(咽頭性感染)
  • のどの違和感・痛みが長引く
  • 扁桃の白苔・口内の違和感
  • 発熱やリンパ節腫れ

※非淋菌性尿道炎(NGU)の原因には、クラミジアやMycoplasma genitaliumなどがあります。原因によって治療が異なるため、残っている抗菌薬を自己判断で服用せず、検査後に治療を選択します。

必要な検査と“受ける時期(窓期)”

対象部位 推奨検査 代表的原因 目安の最短検出時期 再検査(TOC)の目安
尿道 尿NAAT クラミジア、M. genitalium 等 5〜7日〜 2〜3週後(症状/治療により調整)
咽頭 咽頭ぬぐいNAAT 淋菌・クラミジア ほか 5〜7日〜 2〜3週後(必要時)

※M. genitaliumは治療後も症状が続く原因の一つです。再発・遷延する尿道炎では、必要に応じてMG-NAATなどを検討します。治療中は性行為を控え、パートナーの検査・治療も重要です。

よくある質問(抜粋)

陰性=大丈夫? 受けるタイミング(窓期)が不安
病原体により検出までの期間が異なります。心当たりから5〜7日以降を目安に部位別NAATを行い、必要に応じて2〜3週後に再検査(TOC)を推奨します。
のどの検査も必要ですか?
オーラルセックスの機会があり、咽頭感染が疑われる場合は、症状の有無にかかわらず咽頭NAATを検討します。
治療中の注意点は?パートナー対応は?
治療が終わるまで性行為は中止し、60日以内の性パートナーの検査・治療を推奨します(再感染防止)。
自己判断で余っている抗生剤を飲んでもいい?
推奨しません。症状の一時的改善で診断が遅れ、耐性化の原因にもなります。必ず医師の診断・検査に基づき治療します。

医師監修

非淋菌性尿道炎(NGU)
「M. genitaliumは再燃の原因になりやすく、再発NGUではMG-NAATや耐性検査を検討します。
治療中は性行為を控え、治療完了+再検査の確認が再感染予防の重要ポイントです。」

0th CLINICでは、検査結果と症状を確認しながら治療を進め、必要な場合は治療後の再検査までご案内します。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/皮膚病理医)/0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医/総合診療・救急科での診療歴10年以上

免責事項

本ページは一般情報の提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。
症状・検査・治療は個人差があります。医師の診察を受け、指示に従ってください。

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