インフルエンザ|症状・受診の目安・検査・治療

インフルエンザ|症状・受診の目安・検査・治療|0th CLINIC 日本橋

インフルエンザ|症状・受診の目安・検査・治療

流行期の発熱・のど痛・関節痛・頭痛など。「いつ受診すべきか」「登校・出社再開の目安」まで簡潔にまとめました。

症状と経過

  • 突然の高熱、関節痛・筋肉痛、頭痛、全身倦怠感。
  • のど痛・咳・鼻水は個人差あり。胃腸症状が前景になることも。
  • 通常は数日で解熱へ。流行状況によりA/Bいずれもあり。

※幼小児・高齢者・基礎疾患のある方・妊娠中は重症化に注意。

受診の目安

  • 高熱・強い全身症状/呼吸苦/水分がとれない/けいれんなどは早めに受診
  • ご家族内での発熱が続く場合は、検査と隔離・対策を相談。
  • 受験・仕事など当日を外せない予定がある場合は早めに計画を。

検査

  • 抗原検査:迅速。発症から時間が短いと陰性のことあり。
  • 核酸増幅検査(NEAR等):感度が高い方式も。状況に応じて選択。

※最終判断は症状・流行状況・接触歴を含め医師が総合判断。

治療と在宅ケア

  • 発症早期は抗ウイルス薬を検討(個別判断)。解熱鎮痛・咳鼻症状の対症療法を併用。
  • 水分・睡眠・栄養の確保。解熱後も急な無理は避ける
  • 家庭内のマスク・手指衛生・換気・タオル共用回避など基本対策。

登校・出社再開の目安

一般的には発症後5日経過かつ解熱後2日(幼小児は3日)を目安に、体調をみて段階的に復帰します。学校・職場の基準がある場合はそれに従ってください。

※医師の個別指示がある場合はそちらを優先。

よくある質問

ワクチンはいつ打つのが良い?

基本は秋開始〜流行中はいつでも。スケジュールは受験や行事から逆算します。

家族に受験生がいます。家庭内対策は?

家族同時のワクチン、マスク・手洗い・換気・タオル共用回避、発熱時は早めに隔離と受診。

予防投与は可能?

接触状況・体質・併用薬を確認し、予防投与の適応を医師が判断します。

予約

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👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

インフルエンザ|症状・受診の目安・検査・治療
「インフルエンザ対応は、重症化リスク評価・検査の選び方・早期の対症療法が要です。
受験や仕事の予定に合わせ、現実的で無理のない回復プランをご一緒に設計します。」

0th CLINICでは、家族内の感染対策や復帰時期の見立ても含め、過不足ない医療を心がけています。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/消化器病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長/医学博士/日本病理学会認定 病理専門医/プライマリ・ケア認定医/日本医師会認定 産業医・健康スポーツ医

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