コラム

たるみは“引き上げ”だけじゃない|IPL×マイクロニードルRFで皮膚老化対策

たるみは“引き上げ”だけじゃない|IPL×マイクロニードルRFで皮膚老化対策|0th CLINIC 日本橋

皮膚老化(たるみ・影・くすみ)に“現実的に効かせる”

たるみ、引き上げる前に。 “肌を締める”だけで、印象は変わる。 IPL×マイクロニードルRFで、色ムラとハリを同時に底上げ。

アブレーティブレーザー(フラクショナルCO2など)は光老化(しわ・色素異常・皮膚のたるみ)に有効ですが、肌質によっては炎症後色素沈着(PIH)などのリスクが問題になります。 当院では日本人の肌質・生活背景(仕事・予定・紫外線)まで含めて、効かせ方を最適化します。

この記事でわかること

  • 「たるみ=引き上げ」だけじゃない理由(影・色ムラ・ハリの関係)
  • アブレーティブレーザーが“効く”一方で、肌質でリスクが変わる理由
  • 当院の現実解:IPL+マイクロニードルRFの組み合わせ戦略
  • 施術選びが一発でわかる比較表/プロトコル例/FAQ
  • 色ムラ
  • ハリ
  • 小じわ
  • 軽いたるみ
  • ダウンタイム設計

まず結論

“皮膚のハリ(真皮)”が落ちると、影が濃くなり「たるんで見える」ことがあります。
だから当院は、色ムラ=IPLハリ=マイクロニードルRFを軸に「肌を締める」設計を提案します。

※必要に応じて注入・HIFU・糸・外科など“土台”も組み合わせます(適応がある場合)。

たるみは“引き上げ”だけじゃない|IPL×マイクロニードルRFで皮膚老化対策
図:たるみは「皮下」だけでなく「皮膚のハリ低下」も関与します。引き上げ治療の前に“肌を締める”と仕上がりが変わります。

アブレーティブレーザーは“効く”。ただし、肌質でリスクが変わる。

アブレーティブレーザー(CO2Er:YAGなど)は表皮〜表在真皮に作用し、深部真皮のコラーゲン再構築を促すことで、しわ・色素異常・血管変化・皮膚のたるみを改善し得ます。 一方で、従来型は回復期間が長く、紅斑が長引くことがあります。フラクショナル化により回復は短縮し、副作用リスクは低下傾向ですが、炎症が強いほど色素沈着(PIH)は起こり得ます。

日本人で大切なポイント
肌色が濃いほど(フォトタイプが高いほど)レーザー誘発性色素異常の懸念が増えるため、当院では「効かせる強さ」よりも“安全域で積み上げる設計”を優先することがあります。

① たるみの原因マップ(3秒でタイプ判定)

「どこが原因か」で、効かせ方が変わります。まずは自分の“当てはまる列”を見つけてください。

原因 見た目のサイン(患者さんの言葉) 治療の方向性(当院の提案)
皮膚(ハリ低下)
  • 締まりがない
  • 毛穴が目立つ
  • 小じわが増えた
  • 肌が薄くゆるい
  • マイクロニードルRF
  • 肌再構築(ハリを作る)

“引き上げ”の前に肌を締めると、仕上がりが変わります。

色ムラ(くすみ・赤み)
  • 疲れて見える
  • 影が強い
  • トーンがまだら
  • 赤みが残る
  • IPL(ルメッカ等)
  • 透明感・トーン補正

色が整うだけで“たるんで見える影”が軽くなることがあります。

皮下(ボリューム変化)
  • ほうれい線が目立つ
  • 頬がこけた
  • ゴルゴ線が気になる
  • 口元が下がる
  • 注入(フィラー)
  • ボリューム設計
  • 必要時:脂肪系

“線”は皮膚だけでなく土台のボリュームで濃く見えることがあります。

支持組織(輪郭崩れ)
  • フェイスラインがぼやけた
  • 口横のもたつき
  • 輪郭が四角く見える
  • 全体が下がった感じ
  • HIFU
  • 糸(必要時)
  • 外科(適応時)

土台(支持)にアプローチしつつ、同時に肌の質感も整えると自然に見えます。

※診察では「どれが主因か」を見極め、単独ではなく組み合わせ最適をご提案します(肝斑が疑われる場合は治療ルートを変更することがあります)。

たるみは“引き上げ”だけじゃない|IPL×マイクロニードルRFで皮膚老化対策
図:同じ輪郭でも、色ムラがあると“影が濃く見える”ことがあります。だから、IPLでトーンを整える価値があります。

ファイル名例:skin-aging-shadow-vs-tone.png

② 施術選び比較表(患者さんが見るべきポイントだけ)

「どれが合う?」を期待できる変化・ダウンタイム・色素沈着リスク・回数で整理しました(肌質・日焼け・肝斑リスクで最終調整します)。

施術 期待できる変化(色ムラ/ハリ/小じわ/軽いたるみ) ダウンタイム 色素沈着リスク(相対) 回数の目安 向いている人
アブレーティブ
フラクショナルCO2 (剥離系・強め)
  • 色ムラ:◎
  • ハリ:◎
  • 小じわ:◎
  • 軽いたるみ:○

“肌を入れ替える”方向の強い再生。効きやすい分、回復設計が重要。

  • 赤み:数日〜
  • ざらつき/薄いかさぶた:数日〜
  • 予定調整が必要

設定・部位で変動します(強いほど長め)。

日本人では出力・密度・間隔と紫外線対策が鍵。

  • 13
  • 間隔:48
  • 効果優先
  • 休みが取れる
  • 小じわ・肌質を一気に
  • 強い治療でもOK
マイクロニードルRF (真皮のハリ再構築)
  • 色ムラ:△
  • ハリ:◎
  • 小じわ:○
  • 軽いたるみ:○

「締まりがない」「毛穴が目立つ」タイプに刺さりやすい。

  • 赤み:当日〜数日
  • 点状の反応:数日
  • 比較的バレにくい

痛みは表面麻酔や出力調整でコントロール。

炎症が強いとPIHは起こり得るため、攻めすぎない設計が重要。

  • 3回前後
  • 間隔:月1
  • 毛穴・ハリが主訴
  • 自然に若返りたい
  • 軽いたるみ
  • ダウンタイム少なめ希望
IPL(ルメッカ等) (色ムラ・赤み補正)
  • 色ムラ:◎
  • ハリ:○
  • 小じわ:△
  • 軽いたるみ:△

トーンが整うと“影が薄く”なり、若く見えやすい。

  • 赤み:数時間〜
  • 薄いかさぶた:出ることあり
  • 翌日メイクOKが多い

スポットが反応すると一時的に濃く見える場合があります。

肝斑が疑われる場合は打ち方や治療選択を調整。

  • 3回前後
  • 間隔:月1
  • しみ・赤み・くすみ
  • 疲れて見える
  • 影が強い
  • まず肌を整えたい
非アブレーティブ
フラクショナル (マイルド再生)
  • 色ムラ:○
  • ハリ:○
  • 小じわ:○
  • 軽いたるみ:△

“強くはないが続けやすい”中間選択肢。

  • 赤み:当日〜数日
  • メイク復帰早め

肌質・設定で変動。日焼けは避ける。

  • 35
  • 間隔:36
  • 剥離は避けたい
  • 徐々に整えたい
  • ダウンタイム抑えたい
ピーリング/導入 (土台の底上げ)
  • 色ムラ:○
  • ハリ:△
  • 小じわ:△
  • 軽いたるみ:×

主役というより、レーザー・RFの相乗効果を狙う位置づけ。

  • ほぼなし〜軽度
  • 乾燥・軽い皮むけ

肌荒れが強い時は無理に行わない。

  • 1回〜
  • 継続向き
  • まず肌を整えたい
  • 刺激に弱い
  • イベント前の調整
  • 併用で底上げしたい

※「色素沈着リスク(相対)」は一般論です。肌タイプ・日焼け・肝斑の有無、施術設定と術後ケアで変わります。診察で最適化します。

当院の提案プロトコル(テンプレ)

目的はシンプルです。①色ムラを整える(影を薄く)→ ②ハリを作る(締まりを戻す)。 これを、予定・肌質・ダウンタイム許容度に合わせて設計します。

プロトコル例(王道)
1回で IPL → マイクロニードルRF を計3回(3か月)
→ その後は 23か月に1のメンテナンス

プロトコル早見表(コピペして運用できます)

プラン 内容 こんな方に
A:標準 1IPLRF ×3
以降:23か月ごとにメンテ
まずは“失敗しにくい”王道で、色ムラとハリを同時に整えたい
B:予定優先 1IPL ×3回(先にトーン)
落ち着いたら:RF ×3
ダウンタイムを最小化しつつ、まず“影(くすみ)”を薄くしたい
C:ハリ最優先 1RF ×3回(先に締める)
併用:必要なタイミングでIPL
毛穴・締まり・軽いたるみが主訴で、肌質の底上げが最優先

※肝斑が疑われる場合、IPLは設定や優先順位を変更することがあります。

たるみは“引き上げ”だけじゃない|IPL×マイクロニードルRFで皮膚老化対策
図:同じ“剥離系”でも、全面とフラクショナルで回復設計が変わります。肌質に合わせた強度調整が重要です。

よくある質問(FAQ)

色素沈着が怖いです。日本人でも安全に受けられますか?

色素沈着(炎症後色素沈着)は“起こり得る”反応です。強いアブレーティブ治療ほどリスクが上がるため、 当院では肌質・日焼け・肝斑リスクを評価し、出力・密度・間隔を調整します。 紫外線対策と摩擦回避、必要に応じた外用でリスク低減を図ります。

何回くらい必要ですか?

目安として、色ムラはIPLを月1回×3回前後、 ハリはマイクロニードルRFを月1回×3回前後で“変化を実感”する方が多いです。 ゴール(イベント/写真/根本改善)と肌質により回数・間隔は最適化します。

痛いですか?麻酔はしますか?

IPLは輪ゴムで弾かれるような刺激、マイクロニードルRFは熱感・チクチク感があります。 表面麻酔や出力調整でコントロール可能です。痛みに弱い方は事前にご相談ください。

翌日メイクはできますか?

多くの場合、IPLは翌日メイク可能です。マイクロニードルRFは赤みや点状反応が残ることがあり、 基本は翌日以降のメイクを推奨(当日の注意は施術内容で変わります)。ダウンタイムの許容度に合わせて施術設計します。

注意(安全のため)
既往(ケロイド体質など)・直近の治療歴・強い日焼け・妊娠授乳・皮膚炎の状態などにより、施術の可否や手順が変わります。 診察で「できる/やらない方がよい」をはっきりお伝えします。

あなたの“たるみ”は、どのタイプ?(最適な組み合わせをご提案)

色ムラが主因か/ハリ低下か/ボリュームか/輪郭か。診察で評価して、最短ルートのプロトコルをご提案します。

免責:本ページは一般的な情報提供であり、診断・治療を代替するものではありません。症状・肌質・既往により適応は異なります。

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