ポテンツァ(RFマイクロニードル)|毛穴・ニキビ跡・ハリを“写真映え”肌へ
肌の土台を、
深さから整える。
毛穴がメイクで埋まらない、凹みが光と角度で目立つ、肌がつるんと見えきらない——そうした質感の悩みは、表面のケアだけでは限界が来やすいものです。ポテンツァは、真皮に熱を届けて肌の土台をつくり直す治療です。当院では写真とVISIAで経過を確認しながら、深さ・出力・密度をやりすぎず効かせる設計に近づけます。
最終的な適応は、炎症・日焼け・既往歴・内服薬・瘢痕体質などを踏まえ、診察で判断します。
ポテンツァは「肌の土台」を整える治療
つるんと見えるかどうかは、表面だけでなく深い層の凹凸や密度が関わっています。1回で完成させる治療ではなく、コラーゲンの新生が数週間かけて進む性質を活かし、段階的に質感を積み上げていく設計です。
ニキビ跡(凹み)
ローリングやボックスカーを中心に、部位ごとに深さと出力を微調整し、輪郭をやわらげていきます。より詳しくはニキビ跡のページをご覧ください。
毛穴・キメ・テカリ
毛穴の目立ちは面の乱れとも言えます。真皮の密度と皮脂バランスに働きかけます。詳しくは毛穴・キメのページをご覧ください。
ハリ・小じわ
コラーゲンの再編によってふっくらとした質感を目指し、軽いたるみや小じわの底上げにもつながります。詳しくはハリ・小じわのページをご覧ください。
色ムラや赤みが主な悩みであればIPL(ルメッカ)、くすみや肝斑、浅い変化にはピコレーザー、角質のリセットにはピーリングが候補になります。毛穴・凹み・キメ・ハリといった質感の悩みには、ポテンツァが向いています。
事前にご相談いただきたい場合
妊娠中・授乳中の方、ケロイド体質や傷が治りにくい体質の方、施術部位に活動性の感染(ヘルペスなど)がある方、直近1〜2週間以内に大切な予定がある方は、事前にご相談ください。最終的な適応は、既往歴・肌状態・スケジュールを診察で確認したうえで判断します。
前撮り・挙式・大切な撮影のための逆算
仕上げたい日が明確なブライダルでは、ダウンタイムを避けながら質感を上げていく設計をします。
| 時期 | 過ごし方 |
|---|---|
| 6〜3か月前 | 肌の土台づくりの時期です。毛穴・凹み・キメのコースを4〜6週おきに開始し、同時期に色ムラはルメッカ、角質は低刺激のピーリングで整えます。 |
| 8〜4週間前 | 一番変化を乗せられる時期です。初回の方はこの期間が安全で、赤みや乾燥の出方を見ながら深さ・密度を調整して積み上げます。 |
| 3〜2週間前 | 整えて守る時期です。攻めすぎず、必要であればマイルドな施術や保湿中心の設計に切り替えます。初回の強い施術は避けます。 |
| 1週間前〜当日 | とにかく安定させる時期です。摩擦・乾燥・紫外線を避け、新しい施術や刺激の強いスキンケアは行いません。 |
絶対に動かせない予定がある場合は、初回を余裕を持ったスケジュールで組むことをおすすめします。
仕組み——深さ・出力・密度で「効かせる層」を狙う
同じRFマイクロニードルでも、仕上がりは設計によって変わります。やりすぎないのに、足りない刺激にもならないバランスが大切です。
- 深さ——浅い毛穴から深い凹みまで、部位ごとに狙う層を切り替えます
- 出力・通電——熱だまりを避けながら、必要な刺激量を確保します
- 密度——重ね打ちの設計でムラを減らし、ダウンタイムも管理します
施術を重ねると、どう変わっていくか
効果や期間の感じ方には個人差がありますが、一般的な目安は次の通りです。
| 回数 | 目安となる変化 |
|---|---|
| 1回目 | 赤みや軽い腫れが数日出ます。肌の反応を見ながら、次回以降の深さ・出力を調整する基準づくりの回です。 |
| 2〜3回目 | 毛穴やキメの均一感に変化を感じ始める方が多いタイミングです。写真とVISIAで前回との違いを確認します。 |
| 4〜5回目 | ニキビ跡(凹み)など深い悩みは、この段階で変化が積み上がってくることが多い回数帯です。 |
| その後 | 状態に応じて2〜3か月ごとのメンテナンスへ移行します。前撮りや挙式の予定がある場合は、そこから逆算してコースを組みます。 |
上記は一般的な目安であり、効果を保証するものではありません。凹みの深さ、毛穴の程度、肌質、生活習慣によって変化の速さは異なります。
施術の流れ・痛み・ダウンタイム
- カウンセリング・設計予定(前撮り・挙式・撮影)から逆算し、写真とVISIAで確認すべきポイントをそろえます。
- 麻酔(表面麻酔)麻酔クリームで痛みを軽減します。鼻周りは刺激を感じやすいことがあります。
- 照射(深さ・出力・密度)部位と目的に合わせて調整し、必要に応じてハンドピースを使い分けます。
- 鎮静・保湿直後は鎮静と保湿を行い、摩擦を避け高保湿とUV対策を徹底します。
痛みは麻酔と冷却で多くの方が許容範囲に収まりますが、深い設定や鼻周りは強めに感じることもあります。ダウンタイムの目安は、赤みや軽い腫れが当日から翌日、点状のざらつきや乾燥が数日です。大切な予定がある場合は余裕を持ってください。当日は強い運動、サウナ、飲酒を控え、洗顔とメイクは案内に従い、摩擦を最小限にしてください。
副作用・禁忌・注意事項
効果には個人差があります。安全のため、既往歴、内服薬、過去の皮膚トラブル、日焼け歴は必ず共有してください。
赤み、腫れ、点状出血、痂皮、乾燥、一時的なニキビの悪化が生じることがあります。摩擦・日焼け・強い刺激があると炎症後色素沈着のリスクが上がります。まれに熱傷、瘢痕、脂肪萎縮、神経障害など重篤化する可能性のある反応が起こることがあります。
妊娠中・授乳中の方(要相談)、活動性の皮膚感染がある方、重度のケロイド体質の方、埋込型医療機器がある方(要確認)、金属アレルギーのある方(針の材質を要確認)は、慎重な適応または禁忌となります。
POTENZA(ポテンツァ)に関する法的記載
- 未承認医療機器であること
- ポテンツァは日本国内において、医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医療機器です。
- 入手経路等
- 当院では医師の責任において、適切な手続きを経て入手しています。詳細は院内でご説明します。
- 国内の承認機器の有無
- 同一の性能・仕様を完全に一致させた国内承認医療機器の有無は、個別に確認のうえご説明します。
- 諸外国における情報
- 米国ではRFマイクロニードル機器が510(k)でクリアランスされているものがあります(例:POTENZA、K201685)。ただし、諸外国の規制状況は日本国内での有効性・安全性・適応を保証するものではありません。適応・回数・設定は診察で個別に判断します。
医療広告ガイドラインに基づき、症例を提示する際は治療内容・回数・費用・リスク・未承認機器の有無等を明記します。
料金
料金は部位、ハンドピース、設計(深さ・密度)によって変わります。麻酔・鎮静などのオプションも含め、詳細は料金ページでご確認ください。
よくあるご質問
痛みはどの程度ですか?
麻酔クリームと冷却で、多くの方は許容範囲です。鼻周りや深い設定は刺激を感じやすい傾向があります。
何回で効果を実感できますか?
早い方で数週間、一般には3回のコース以降で質感の変化を実感される方が多いです。効果には個人差があります。
前撮り・挙式なら、いつまでに受ければよいですか?
初回は4〜6週間前、2回目以降で安定している方は3〜4週間前を目安に計画します。直前は攻めすぎない設計にします。
肝斑がありますが受けられますか?
肝斑は刺激で悪化することがあるため、まずはピコトーニングなどを優先したり、出力の設計を慎重にする場合があります。
当日の洗顔・メイクはどうすればよいですか?
摩擦を最小限にしてください。洗顔は低刺激で保湿重視にし、UV対策を徹底します。メイクの再開時期は、肌の状態によりご案内します。
妊娠中・授乳中でも受けられますか?
妊娠中・授乳中の方は、安全性が十分に確立されていないため、原則としてお断りするか、時期をずらしてのご相談とさせていただいています。まずは診察でご状況をお伺いします。
男性でも受けられますか?敏感肌でも大丈夫ですか?
性別を問わずご相談いただけます。髭剃り後の毛穴・テカリが気になる男性の受診も増えています。敏感肌の方は、初回の出力・密度を控えめに設定し、肌の反応を見ながら調整します。
麻酔クリームは追加料金がかかりますか?
麻酔・鎮静などのオプション費用は、メニューやプランに含まれる場合と別料金になる場合があります。事前に料金ページまたは診察時にご確認いただけます。
他院でモルフィアス8やシークレットRFなど、別のRFマイクロニードルを受けたことがあります。当院でも相談できますか?
もちろんご相談いただけます。既に受けた治療の内容(回数・時期・強さの感覚など)を教えていただくと、今回の設計の参考になります。機器ごとに特性が異なるため、優劣を断定するものではなく、目的に合わせてご提案します。
施術後、スキンケアはいつも通りで大丈夫ですか?
施術直後から数日は、刺激の強い成分(レチノール、高濃度ビタミンC、ピーリング系など)を一時的に控え、低刺激の保湿とUVケアを優先していただくようご案内しています。再開の時期は、肌の回復状況に合わせてお伝えします。
未成年でも受けられますか?
年齢や肌の状態により適応が異なります。未成年の方は原則として保護者の同意・同伴をお願いしており、事前にご相談ください。
医師コメント
ポテンツァは、強く打てば良いという治療ではありません。深さ・出力・密度を肌質、部位、予定に合わせて設計し、写真で経過を確認しながら積み上げることが大切です。
