ポテンツァ(たるみ・ハリ)|軽度たるみの限界と得意領域・フェイスライン設計

ポテンツァ(たるみ・ハリ)|軽度たるみの限界と得意領域・フェイスライン設計|日本橋の美容皮膚科 0th CLINIC

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ポテンツァで“ハリを底上げ”
— 軽度たるみの限界と、得意領域を明確に

RFマイクロニードルは真皮のコラーゲン新生を促して、質感とハリを整える治療。
フェイスラインの“皮膚たるみ”が主体のケースでは引き締めに寄与しますが、
骨格のボリュームロス/脂肪や靱帯の下垂が主因のたるみには限界があります。
0th CLINICは、適応の見極めと部位別の設計で、最短距離の仕上がりを目指します。

軽度たるみへの限界と、ポテンツァの得意領域

◎ 得意
  • 皮膚の薄い“緩み”の引き締め
  • ちりめん小じわ・質感低下の改善
  • フェイスラインの軽度のもたつき
△ 限界
  • 骨格的なボリュームロス(頬骨〜中顔面の支持低下)
  • 脂肪量/靱帯レベルの下垂(マリオネット〜二重あご)
  • 深いたるみ・大きな皮膚余り

※この場合は、HIFUやヒアルロン酸、場合により糸や外科的治療の検討が適切です。

フェイスライン/頬の設計 — 深さ×出力×密度を部位最適化

  • フェイスライン:皮膚厚と脂肪量を考慮し、過度な重ね打ち・強出力は回避。下顎縁〜咬筋上は針深度とパスを調整し、輪郭のシャープさを狙います。
  • :深層の脂肪と支持靱帯を意識し、熱だまりを作らない設計。毛穴・質感改善設計と併用すると均一感が出やすいです。
  • こめかみ/側頭:皮膚薄め。低〜中出力でのテクスチャー整えを優先。
  • 安全性:色素沈着リスクを鑑み、日焼け時期は保守設定+ケアを徹底。

他機器・注入治療とのすみ分け(目的別マトリクス)

目的 適した選択肢 ポテンツァの位置づけ 補完・代替
真皮のハリ・質感 ポテンツァピーリング(角質リセット) 中心的役割。均一な引き締め IPLで赤み・ツヤ底上げ
フェイスラインの軽度のもたつき ポテンツァ(保守設定) 引き締め補助として有効 HIFUで深部支持、ヒアルロン酸で支柱形成
骨格ロス由来の“影”改善 ヒアルロン酸注入(顎・中顔面・こめかみ等) 適応外(併用で表層の質感改善) HIFU/糸/外科の検討
肌ツヤ・水分感・微小ちりめん スキンブースター(HA/PN系等) 相乗効果(質感の最終仕上げ) ポテンツァ先行→2〜4週後に注入
色ムラ・赤み・くすみ IPL(ルメッカ)ピコレーザー 質感を担当(色は他機器が得意) 交互運用で相乗

* 具体的な製品名・用量・適応は診察で個別設計します。
* スキンブースターの例:保湿型ヒアルロン酸(例:ボライト 等)、PN系など。適応・未承認項目の表記は医療広告ガイドラインに準拠します。

回数・間隔と併用プロトコル

  • 基本:4〜6週間おきに3〜5回 → メンテは2〜3ヶ月おき
  • 色/質感の同時改善:ポテンツァ ↔ IPL を交互、もしくは ピコ先行
  • 輪郭支持の強化:顎/中顔面のヒアルロン酸→2〜4週後にポテンツァで表層仕上げ
  • 肌ツヤ仕上げ:ポテンツァ後2〜4週でスキンブースター(HA/PN)

ダウンタイムとホームケア

当日〜翌日

赤み/軽い腫れ・点状のざらつき。強運動/サウナ/飲酒は当日NG。

スキンケア

摩擦レス洗顔・高保湿・UV徹底。レチノール/ピーリング系再開は医師判断で。

トラブル時

赤みが長引く/色素沈着傾向は早めにご相談ください。季節・肌質で設計を調整します。

よくある質問(たるみ・ハリ)

Q. イベント前はいつ受ければ安全?
A. 初回は3週間前を目安に。赤み/ざらつきが落ち着きやすいタイミングで調整します。
Q. たるみ改善の“天井”は?
A. 皮膚たるみ主体なら実感が得られますが、骨格ロス/脂肪下垂主体は注入/HIFU等を併用しないと頭打ちです。
Q. 痛みは?
A. 麻酔クリーム+冷却で多くは許容範囲。骨張ったラインや鼻周りはやや強めに感じることがあります。
Q. 夏でも受けられる?
A. 直近で強い日焼けがある場合は延期を推奨。色素沈着リスクを下げるためUV・保湿・摩擦回避を徹底します。
Q. 他施術との間隔は?
A. IPL/ピコ:1〜2週以上、ヒアルロン酸/スキンブースター:2〜4週程度を目安に設計します。

👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

ポテンツァ(たるみ・ハリ)|軽度たるみの限界と得意領域・フェイスライン設計
「皮膚疾患や感染症治療では、適切な薬剤選択と正しい使い方の指導が最も大切です。
再発を防ぎ、症状を早く抑えるために、丁寧に診療と説明を行っています。

0th CLINICでは、肌トラブルや感染症に対しても、患者さまごとに最適な治療を組み立て、必要に応じて漢方や生活指導も含めて多面的にサポートしています。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/消化器病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医/プライマリ・ケア連合学会認定 プライマリ・ケア認定医
  日本医師会認定 産業医/健康スポーツ医 総合診療・救急科での診療歴10年以上

ポテンツァ(たるみ・ハリ)のご相談

ご予約はLINEのみで承ります。適応と併用設計を医師がご提案します。

* 効果・回数・ダウンタイムには個人差があります。医療広告ガイドラインに基づき、症例は症状・治療内容・リスク・費用・回数・未承認機器/薬剤の有無等を明記します。
* 本ページは医師監修のもと、一般向け情報として掲載しています。

POTENZA(ポテンツァ)に関する法的記載

項目 内容
未承認医療機器であることの明示 ポテンツァは日本国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医療機器です。
入手経路等の明示 当院では医師の責任において、韓国Jeisys社より個人輸入しています。
国内の同一の承認機器の有無 同一の性能を有する国内承認医療機器は現時点で存在しません。
諸外国における安全性等に係る情報の明示
  • 韓国MFDS(医療機器認証)取得
  • 米国FDA承認(K201685)取得済
  • 欧州CEマーク(CE 215677-2017)取得済

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