ニキビ跡(萎縮性瘢痕)に対するポテンツァ

|日本橋の美容皮膚科 0th CLINIC

ニキビ跡(萎縮性瘢痕)に対するポテンツァ

凹みの原因は真皮コラーゲンの欠損皮下の癒着。0th CLINICでは、
瘢痕タイプ深さ部位に応じて針深度/出力/密度を最適化し、必要に応じて サブシジョン・ピコ・ピーリングを組み合わせます。
※ご予約はLINEのみで承っています。

瘢痕タイプ別戦略

ローリング瘢痕

皮下の癒着が主因。サブシジョン優先+RFで真皮を再構築。フェイスライン・頬外側は効果が出やすい傾向。

ボックスカー瘢痕

辺縁がシャープ。中〜深層RFで底上げしつつ、浅層にピコ/ピーリングを併用すると輪郭がなめらかに。

アイスピック瘢痕

狭く深いタイプ。TCA CROSSやポイント施術の適応。RFは周囲の質感改善の補助として設計。

※肥厚性瘢痕/ケロイドは別系統の治療が必要です。活動性の炎症性ニキビがある場合はまず鎮静を優先します。

深さ別の針深度設計

  • 浅層(0.5–1.0mm目安):毛穴/表層凹凸・頬中央。密度高め、出力はマイルド。
  • 中層(1.0–1.5mm目安):ボックスカー中心領域。パス数と通電時間で調整。
  • 深層(1.5–2.5mm目安):ローリング/癒着部位。オーバーラップは控えめにし熱だまり回避。

部位(頬外側・こめかみ・鼻横)で皮膚厚が異なるため、同一患者でも親ページに準じて部位別に微調整します。

回数と期待値(現実的なゴール設定)

  • 基本設計:4〜6週間おきに3〜5回 → 以後は2〜3か月ごとにメンテ。
  • 期待値:浅い凹凸・混在型はコース中盤から質感の改善を実感。深い瘢痕は回数追加や併用が必要。
  • “天井”の見極め:照射のみで改善が鈍化したら、サブシジョン・TCA・ピコの組み合わせに切替。

仕上がりをイベントに間に合わせる場合は2〜3週間の余裕を確保します。

併用:サブシジョン / ピコ / ピーリング

サブシジョン

癒着解除で“土台”を上げる。
その後にRFで真皮リモデリング→効率UP。

ピコレーザー

フラクショナル/トーニングで浅層凹凸・色調を補正。
ピコの詳細

ケミカルピーリング

角質リセットで相乗。ピーリングの詳細

順序・間隔は肌状態で調整。刺激重ねを避けるため前後1〜2週のマージンを推奨。

比較まとめはこちら、ダウンタイムとホームケアはこちら

ダウンタイム最小化(前後ケア)

前日まで
  • 強い日焼け・ピーリング系外用は一時中止
  • イベントは2〜3週間後に設定
当日〜翌日
  • 摩擦レス洗顔・高保湿・UV徹底
  • サウナ/激しい運動/飲酒は控える
1週間
  • ビタミンA・酸系外用は再開時期を医師指示で
  • 摩擦・スクラブはNG

副作用・禁忌

  • 赤み・腫れ・点状出血・痂皮・一時的なニキビ悪化
  • 炎症後色素沈着(PIH)…アジア人肌は予防設計とアフターケアが重要
  • 熱傷(まれ)

慎重適応/禁忌:妊娠/授乳、活動性皮膚感染、重度ケロイド体質、金属アレルギー(針材質)、ペースメーカー等の埋込機器。
既往歴・内服・過去のダウンタイム経験は必ずご申告ください。

Q&A

Q. アイテムごとに痛みは違いますか?
A. 鼻横やこめかみなど骨近接部は痛みを感じやすい傾向。表面麻酔+冷却で多くは許容範囲です。
Q. アイスピック瘢痕はRFだけで治りますか?
A. RFのみでは限界があり、TCA CROSSやポイント治療の併用を検討します。
Q. 途中で“効きが鈍い”と感じたら?
A. サブシジョンやピコへの切り替え/追加タイミングです。診察で方針を再設計します。
Q. 旅行やイベントの予定がある場合は?
A. 強い赤み・ザラつき対策として2〜3週間の余裕を確保してください。
Q. 料金は?
A. 範囲/回数で異なります。料金ページをご参照ください。

ニキビ跡治療のご相談・ご予約

適応判定・タイプ別戦略・イベント逆算まで医師が伴走します。ご予約はLINEのみ

👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

ニキビ跡(萎縮性瘢痕)に対するポテンツァ
「瘢痕は“タイプ×深さ×部位”で最適解が変わります。無理のない設計適切な併用で、安全にゴールへ近づけます。」

0th CLINICは、サブシジョンやピコ等の組み合わせを前提に、患者さまの生活スケジュールに合わせた治療計画をご提案します。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/消化器病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長/医学博士/日本病理学会認定 病理専門医/プライマリ・ケア認定医/日本医師会認定 産業医・健康スポーツ医

* 効果・回数・ダウンタイムには個人差があります。医療広告ガイドラインに基づき、症例写真は症状・治療内容・リスク・費用・回数・未承認機器/薬剤の有無等を明記します。
* 本ページは医師監修の一般情報であり、診断や治療の個別指示ではありません。

POTENZA(ポテンツァ)に関する法的記載

項目 内容
未承認医療機器であることの明示 ポテンツァは日本国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医療機器です。
入手経路等の明示 当院では医師の責任において、韓国Jeisys社より個人輸入しています。
国内の同一の承認機器の有無 同一の性能を有する国内承認医療機器は現時点で存在しません。
諸外国における安全性等に係る情報の明示
  • 韓国MFDS(医療機器認証)取得
  • 米国FDA承認(K201685)取得済
  • 欧州CEマーク(CE 215677-2017)取得済

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