コラム

【医師監修】イソトレチノインとポテンツァ

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全種類 税込 30,000円(表面麻酔代込み)
(通常価格 55,000〜99,000円)

✅ ニキビ跡・毛穴:ドラックデリバリー
✅ 肝斑・赤み:S16 / S25チップ
✅ たるみ・引き上げ:ダイヤモンドチップ

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※5月内施術限定。ご予約はお早めに。

当院の特徴:
・全顔3周の丁寧な照射
・チップの使い回し一切なし
・麻酔クリームは都度ふき取りで衛生管理も徹底
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ドラックデリバリー施術では、薬剤「マックーム」を使用する場合、別途 税込7,700円を頂戴いたします。
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今回は、よくある質問であり、ニキビ治療・ニキビ跡治療のために内服されている方もよりイソトレチノインについて。ニキビ跡の治療の際は、ポテンツァなどのマイクロニードルRFも一緒に行いたいと考えると思います。イソトレチノイン内服とポテンツァの内服を考察します。

■ 基本的な考え方

【1】イソトレチノインと皮膚治癒の遅延

  • イソトレチノインは皮脂腺の縮小と角化抑制作用をもつ一方、皮膚の創傷治癒を遅らせる作用もあります。
  • これにより、レーザー治療やマイクロニードルRF(ポテンツァ含む)でダウンタイムが悪化したり、瘢痕形成のリスクが上がる可能性があります。

【2】過去の指針(米国皮膚科学会AADなど)

  • 旧来は「イソトレチノイン内服後6か月間は、侵襲的な施術(ピーリング・レーザー・RF)は禁忌」とされてきました。
  • しかし、近年はエビデンスに基づき、一律に6か月間の制限は不要という見解も出てきています。

■ ポテンツァ施術に関する推奨指針

イソトレチノイン服用状況ポテンツァの可否解説
服用中(継続中)原則避ける瘢痕リスク・治癒遅延の懸念があるため、安全性確保が困難。
内服終了から1〜3か月以内慎重対応皮膚状態・再発リスクを見ながら、出力を抑えてテスト照射等検討。
内服終了から3〜6か月以上経過概ね安全皮膚状態が回復していれば問題ないことが多い。状態評価は必須。

■ 実臨床での対応例

  • どうしても施術希望がある場合
    • 低出力での施術+部分照射(試験照射)を優先。
    • **RF無しのマイクロニードルのみの使用(ダーマペンに近い)**も選択肢。
    • 術後の保湿・感染予防・紫外線対策を厳重に指導。
    • 瘢痕体質や色素沈着リスクについてインフォームドコンセントを徹底
【医師監修】イソトレチノインとポテンツァ

■ ポテンツァ以外の選択肢

イソトレチノイン内服中の肌は刺激に敏感で乾燥傾向が強く、以下の治療法のほうが安全性が高いこともあります:

  • エレクトロポレーション(非侵襲)
  • 炭酸ガスパックや鎮静系パック
  • クーリング・保湿・抗炎症ケア中心のメニュー

■ 結論

イソトレチノイン内服中のポテンツァは原則として控えるべきですが、個別の皮膚状態や内服量・期間によっては、慎重に行うことも検討可能です。リスクとベネフィットを明確に提示し、医師の判断のもと、患者の強い希望がある場合のみ例外的に施術するのが望ましいです。

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参考:

皮膚科について英語で知りたい人(米国皮膚科学会_一般の方向けサイト

🩺 0thクリニック医師チーム監修
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