肝斑(かんぱん)の診断と初期プラン|日本橋・東京駅すぐの皮膚科

肝斑(かんぱん)の診断と初期プラン|日本橋・東京駅すぐの皮膚科 0th CLINIC

肝斑(かんぱん)|日本橋・東京駅すぐ

肝斑は「診断8割」の色素斑。まずは強い出力を避けた低刺激の初期プランで悪化を防ぎ、段階的に整えていくことが重要です。
0th CLINIC 日本橋では、VISIAによる画像評価と、しみ/炎症後色素沈着/ADMなどの鑑別を丁寧に行い、個別の治療計画をご提案します。

  • 診断を最優先
  • 低刺激から段階設計
  • 画像で見える化

アクセス

東京都中央区日本橋二丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4階 (東京駅八重洲口・日本橋駅から徒歩3分)

見てわかる「肝斑の要点」

まずは“悪化させない”。
左右対称の分布・摩擦で濃く見える特徴・画像での見える化・ダーモスコピーでの血管分布を写真でイメージ。

それも肝斑に効くの?(短く要点だけ)

  • トラネキサム酸(外用)+ エレクトロポレーション

    分子量が大きく単独塗布では浸透しにくい成分。角層バリアを一時的に広げるエレクトロポレーションを併用すると、“通り道”をつくる発想で初期反応を引き出しやすくなります(刺激が少ない設定から)。

    詳しく見る
  • ハイドロキノン使い方にコツ

    “美白の王道”ですが、濃度や塗布量・期間が過ぎると刺激や色抜けのリスク。期間限定・部位限定・保湿併用が基本です。肝斑ではまず低刺激設計を優先します。

    安全な使い方
  • ナイアシンアミド刺激が少ない味方

    バリア機能サポートや色調整に寄与しやすい低刺激寄りの成分。肝斑の“土台”づくり(保湿・摩擦対策)と相性が良く、他の治療の下支えとして使います。

    肌土台を整える
  • ダーモスコピー出力の“かけすぎ防止”

    毛細血管の密度や走行が強い部位は、熱や摩擦に敏感で悪化リスクが上がりやすい傾向。写真+ダーモスコピーの所見をもとに、出力や間隔を一段階抑える判断に役立ちます。

    どこを避ける?

※上記は一般的な考え方です。体質・内服歴・生活習慣で最適解は変わります。当院ではまず低刺激から評価し、反応を見ながら段階調整します。

詳細をひらく(来院メリット/注意点)

VISIAで“見える化”

撮影条件を統一し、範囲・濃淡・経過を客観評価。反応の早い/遅いを数値で把握します。

肝斑視点の鑑別・段階設計

肝斑/老人性色素斑/PIH/ADMを見分け、低刺激→段階的に進めます。

“やり過ぎ”を避ける安全ポリシー

毛細血管の分布(ダーモスコピー)も参考に、出力・間隔を一段抑えて開始。

治療とセルフケアを並走

保湿・遮光・摩擦回避、必要に応じ外用/内服を組み合わせて再燃を抑えます。

避けたいこと
  • 初回から強出力の機器を当てること
  • 摩擦(強いクレンジング・こすり洗い・マスク擦れ)
  • 季節や体調に合わない刺激性スキンケア

👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

肝斑(かんぱん)の診断と初期プラン|日本橋・東京駅すぐの皮膚科
「肝斑は“診断8割”。強い出力は急がず、低刺激から段階的に。写真とだーモスコピーで所見を確認しながら、一人ひとりに合わせて進めます。」
  • 監修:黒田 揮志夫(院長)
  • 富山大学 医学部卒/順天堂大学大学院 医学研究科修了(MD, PhD)
  • 日本病理学会認定 病理専門医/日本プライマリ・ケア連合学会 認定医

 

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