肝斑の再発予防|遮光・摩擦回避・保湿・生活チェックリスト
アクセス
東京都中央区日本橋二丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4階(東京駅八重洲口・日本橋駅から徒歩3分)
遮光チェック(UVA/可視光/再塗布)
現実解:ティント+酸化鉄で可視光もカバー。2本指量を点置き→なじませ、屋外は2–3時間おきに重ね。
これだけ守る
- SPF50/PA++++を基本(短時間外でも)
- ティント+酸化鉄配合を優先(可視光/HEV)
- 量=顔で約1〜1.2mL(2本指ルール)
- 再塗布=屋外2–3hおき/室内は昼に1回
道具で時短
- UPF衣類・広つば帽子・UV傘を常備
- サングラスで頬骨の照り返し対策
- 窓UVAはフィルム/レースで低減、運転時は特に意識
塗る面積を減らす=再塗布の手間も減ります。
「しっかり塗る → やさしく落とす」が肝斑の基本。落とし方は次章へ。
摩擦回避チェック(落とし方・拭き方)
“早く・弱く・押して”。回数より圧を減らすのがコツ。
落とす:減圧テク
- 短時間クレンジング(指腹で押し溶かす)
- 泡で転がす洗顔は1分以内
- タオルは押し拭き/マイクロは“そっと当てる”
擦れ源の断捨離
- マスク内側にワセリン薄膜
- 髪・眼鏡・枕カバーの頬骨擦れを除去
- コットンは湿らせて軽圧、基本は“手のひら圧着”
保湿・バリアの土台(低刺激ファースト)
“攻め”より整える期間を1–2週つくると、見た目のムラが落ち着きやすい。
60秒ルール
- 洗顔後60秒以内に保湿開始
- セラミド/グリセリン/HA中心で土台づくり
- 乾燥部はワセリン薄膜(朝はUVの前)
刺激の線引き
- ピーリング/レチノールは濃度・頻度を控えめ
- ヒリつき・赤みが24–48h続くなら一旦引き算
外用の選び方(刺激を上げない)
“増やす”より整える。効かせ方は導入や順番で調整。
生活チェック(睡眠・季節・リズム)
“続く工夫”が勝ち。固定化×季節入替でぶれない土台を。
固定化する習慣
- 睡眠時間帯をできるだけ一定に
- 運動時は汗を押し当て吸いで拭く
- イベント前1–2週は新規アクティブ追加なし
季節の入れ替え
- 春夏:ティント+皮脂コントロール
- 秋冬:保湿増量+摩擦ガード
- 内服(医師指示下):TXAは相互作用/禁忌を確認
施術後の注意(何を休む?)
“赤みがある間は引き算”。早く整えるほど次の一手が効きます。
当日〜48時間
- こすらない(短時間クレンジング・押し拭き)
- 強いアクティブ外用は休止(高濃度レチノール/HQ)
- SPF50/PA+++++ティントで遮光徹底
Q&A(再発予防)
日焼け止めは室内でも必要?
窓ガラスはUVAを通します。窓際/長時間なら昼に1回重ね塗りを。
ティントは必須?
肝斑は可視光の影響も受けやすいとされるため、酸化鉄配合の色付きが有利です。
どの外用から始めれば?
まずはバリア中心(セラミド等)+ナイアシンアミド。刺激の強いものは後回しに。
悪化したと感じたら?
刺激物を一旦休止→保湿強化。2–3日で落ち着かない/濃くなる時は受診を。
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ただいま準備中です。少々お待ちください。
