皮脂分泌を抑える
皮脂腺の活動を抑え、過剰な皮脂分泌を減らします。
外用薬や抗菌薬を続けても炎症を繰り返す。深いニキビができ、跡を残しそうで不安がある。 そのような中等症〜重症のニキビでは、イソトレチノインを検討することがあります。 皮脂分泌や毛穴の詰まり、炎症に関わる複数の要因へ作用する一方、妊娠に関する重大な注意があり、 定期的な診察と必要に応じた採血を行いながら慎重に使用する薬です。
当院では、薬を先に決めることはしていません。
ニキビの重症度、これまでの治療、再発の頻度、瘢痕のリスクを確認し、
イソトレチノインが必要な場合にご提案します。
妊娠中は服用できません。 イソトレチノインには強い催奇形性があります。 妊娠の可能性がある方、妊娠を希望されている方は、必ず診察時にお申し出ください。
監修:黒田揮志夫(医師・病理専門医/0th CLINIC 日本橋) 最終更新:
ニキビ治療には外用薬を中心とした標準治療があります。 イソトレチノインは、そうした治療を行っても炎症が続く場合や、深い炎症性病変を繰り返す場合などに検討します。
軽症のニキビに一律に使用する薬ではありません。 「早く治したい」という理由だけで選ぶのではなく、現在の状態と、これまで何をどのくらい続けてきたかを確認して判断します。
赤ニキビ、膿疱、結節などが続き、炎症のコントロールが難しい場合。
外用薬や抗菌薬などを適切に使用しても、十分な改善が得られない場合。
一度落ち着いても短期間で再燃し、治療を繰り返している場合。
深い炎症性病変が続き、ニキビ跡を残す可能性が高い場合。
イソトレチノインの特徴は、皮脂分泌を抑えるだけでなく、 毛穴の詰まりや炎症にも関わる点にあります。 そのため、繰り返す炎症性ニキビで治療選択肢になります。
皮脂腺の活動を抑え、過剰な皮脂分泌を減らします。
角化の状態に働きかけ、面皰ができにくい状態を目指します。
皮脂量の低下などを通じて、炎症性ニキビが生じにくい環境へ整えます。
ニキビの状態、副作用の出方、採血結果を確認しながら、 無理なく継続できる範囲で治療を進めます。
重症度、部位、これまでの治療歴、再発の頻度、既往歴、内服薬などを確認します。
必要に応じて肝機能・脂質などの採血を行います。妊娠可能性がある方では、妊娠に関する安全確認を行います。
症状や体重、副作用の出方をみながら用量を調整します。
皮膚の状態、乾燥、副作用、採血結果を確認しながら治療を続けます。
イソトレチノインでは、肝機能や脂質に変化がみられることがあります。 自覚症状がなくても数値が変わることがあるため、治療前や治療中に採血を行います。
AST、ALTなどを確認します。
中性脂肪、コレステロールなどを確認します。
妊娠可能性がある方では、治療前・治療中の安全管理を行います。
開始前、開始後約1か月、その後は状態に応じて調整します。
| 症状 | 日常での対応 |
|---|---|
| 唇・皮膚の乾燥 | リップクリーム、ワセリン、保湿剤をこまめに使用します。 |
| 眼の乾燥 | 必要に応じて点眼を使用します。コンタクトレンズがつらい場合は眼鏡への変更を検討します。 |
| 鼻粘膜の乾燥 | 鼻血が出やすくなることがあります。鼻腔入口部の保湿などで対応します。 |
| 筋肉痛・関節痛 | 運動習慣がある方などでみられることがあります。症状が強い場合は用量調整を検討します。 |
| 肝機能・脂質の変化 | 採血で確認し、必要に応じて治療内容を調整します。 |
イソトレチノインには強い催奇形性があり、妊娠中は服用できません。 妊娠の可能性がある方では、治療開始前から治療中、治療終了後の一定期間まで、確実な避妊が必要です。 妊娠を希望されている場合は、治療を始める前に必ずお申し出ください。
服用できません。
治療開始前に必ず医師へお伝えください。
原則として治療を行いません。
治療終了後も一定期間の避妊が必要です。具体的な期間は診察時にご説明します。
イソトレチノイン治療は自由診療です。
| 項目 | 内容 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 初回導入セット | 初診料+20mg × 30日分 | 18,000円 |
| 20mg | 30日分(継続) | 14,000円 |
| 10mg | 30日分(低用量) | 10,000円 |
| モニタリング採血 | 肝機能・脂質など | 5,500円 |
個人差がありますが、数週間から数か月かけて新しい炎症性ニキビが減っていくことがあります。経過をみながら評価します。
症状、体重、用量、これまでの治療歴によって異なります。数か月単位で治療することが多く、終了時期は経過を確認しながら判断します。
内服中は乾燥や刺激への反応が強くなることがあります。施術の種類によって可否が異なるため、美容施術を予定している場合は診察時にお伝えください。
保湿剤、ワセリン、リップクリームなどを使用します。症状が強い場合は、用量調整を含めて診察で対応します。
軽症の場合は、まず外用薬などの標準治療を優先することがあります。イソトレチノインが必要かは診察で判断します。
服用できません。強い催奇形性があるため、妊娠中は禁忌です。
イソトレチノインは、難治性ニキビに対して有力な選択肢ですが、 すべての方に必要な薬ではありません。 現在の炎症の強さ、これまでの治療、瘢痕のリスクを確認し、 必要な場合にのみご提案します。
黒田 揮志夫 医師・病理専門医
富山大学医学部卒業、順天堂大学大学院修了
0th CLINIC 日本橋
ニキビの重症度、これまでの治療歴、再発の頻度、瘢痕のリスクを確認し、 イソトレチノインを含めて治療方針をご案内します。
LINEで予約するLINEは予約専用です。治療内容のご相談・診断は診察時に承ります。
〒103-0027
東京都中央区日本橋2丁目16番9号
CAMCO日本橋ビル4階
日本橋駅 徒歩3分
茅場町駅 徒歩5分
東京駅からも徒歩圏
1F入口で部屋番号「401」を押してお入りください。
ただいま準備中です。少々お待ちください。