ニキビ跡

ニキビ跡治療|クレーター・赤み・色素沈着をタイプ別に治療|0th CLINIC 日本橋
0th CLINIC 日本橋 ACNE SCAR — EVIDENCE-BASED CARE
LINEで予約
Acne Scar Treatment — Nihombashi, Tokyo

ニキビ跡は、
「機器」より先に、跡の種類を見ます。

赤い跡、茶色い跡、深い穴、なだらかな凹み、縁のある凹み、盛り上がった瘢痕。 同じ「ニキビ跡」でも、原因となっている組織が違えば治療も変わります。

0th CLINIC 日本橋では、 活動性ニキビの有無 → 色調変化 → 瘢痕の形・深さ・癒着の順に確認し、 サブシジョン、ピコフラクショナル、RFマイクロニードリング、 血管レーザーなどから必要な治療を選択します。

東京都中央区日本橋2-16-9 CAMCO日本橋ビル4階| 日本橋駅D1出口 徒歩3分・茅場町駅12番出口 徒歩5分・東京駅八重洲口から徒歩圏

ニキビ跡
01
Before Scar Treatment

まだニキビが出ているなら、まず新しい跡を増やさない。

ニキビ跡治療を考える時に最初に確認するのは、 いまも炎症性ニキビが続いているかどうかです。 新しい炎症が続けば、新しい赤み・色素沈着・瘢痕も増え続けます。

活動性ニキビがある場合

ベンゾイル過酸化物、外用レチノイド、抗菌薬などの標準治療を組み合わせ、 重症・瘢痕リスクが高い・標準治療で不十分な場合には イソトレチノインを検討することがあります。 2024年の米国皮膚科学会ガイドラインでも、 瘢痕を伴う、または瘢痕リスクの高い重症ニキビはイソトレチノインの強い適応とされています。

ニキビ跡の施術を全て止める必要があるとは限りませんが、 まず活動性炎症をコントロールすることが治療計画の土台です。

ニキビ治療を見る
Color Changes

平坦な跡は、「赤み」と「色素」を分けます。

赤み(PIE/PAE)と茶〜灰色の色素沈着(PIH)は、 クレーターとは別の問題です。 時間とともに自然に薄くなることもあり、治療を急がない選択もあります。

PIE / PAE

赤み

ニキビ跡

炎症後に血管性の赤みが残る状態です。 持続する場合にはPDLなどの血管レーザーやIPLが選択肢になりますが、 現時点で単一のゴールドスタンダードは確立していません。

ルメッカを全員の第一選択とはせず、 赤みの強さ、肌色、紫斑など許容できるダウンタイムを見て選びます。

赤み(PIE)の詳細
PIH / AIH

茶色・灰色の色素沈着

ニキビ跡

炎症後にメラニンが残った状態です。 まず新しいニキビを抑え、光防御と刺激の少ないスキンケアを整えます。 レチノイドやアゼライン酸、ハイドロキノンなどの外用が選択肢になります。

レーザーは選択肢ですが、 特に色素沈着しやすい肌では治療後にPIHを悪化させることがあるため慎重に判断します。 「低出力トーニングが第一選択」とはしていません。

色素沈着(PIH)の詳細
Atrophic Acne Scars

クレーターは、「形」と「癒着」で治療を分けます。

萎縮性ニキビ瘢痕は、一般にアイスピック、ローリング、ボックスカーに分類されます。 実際には複数の形が混在することが多く、一つの治療で全てを治すのは困難です。

Icepick

アイスピック型

ニキビ跡

開口部が小さく、深く狭い瘢痕です。 深いアイスピック型は、ピコフラクショナルやRFマイクロニードリングだけでは 改善が限定的なことがあります。 当院では当院未実施の局所瘢痕治療は実施していないため、当院治療の適応が乏しい場合は 無理に施術を勧めず、他の治療選択肢についてもご説明します。

Rolling

ローリング型

ニキビ跡

なだらかな凹みで、皮下の線維性癒着による牽引が関与する場合があります。 伸展で浅くなる・触診で tethering が疑われる場合はサブシジョンが有力です。

サブシジョンの詳細
Boxcar

ボックスカー型

ニキビ跡

比較的明瞭な縁を持つ凹み。 当院では、浅〜中等度の病変にピコフラクショナルやRFマイクロニードリングを検討し、 癒着を伴う場合はサブシジョンを組み合わせることがあります。 深い病変では当院メニューだけで十分な改善が見込みにくい場合もあります。

ピコフラクショナルの詳細
「ローリング=必ずサブシジョン」「ボックスカー=必ずピコフラクショナル」と固定はしません。 同じ人の顔に複数タイプが混在し、深さ・縁・癒着・肌色によって適する治療が変わります。
Raised Scars

盛り上がる跡は、クレーターとは別に治療します。

Hypertrophic / Keloid

肥厚性瘢痕・ケロイド

ニキビ跡

胸・肩・背中などでは、ニキビ後に盛り上がった瘢痕が残ることがあります。 ステロイド局所注射、外用・貼付、圧迫などを病変に応じて検討します。 難治例では手術や放射線療法を含め、専門施設との連携が必要な場合があります。

凹凸治療用のピコフラクショナルやRFマイクロニードリングをそのまま当てるのではなく、 ケロイド傾向を評価してから治療します。

肥厚性瘢痕・ケロイドの詳細
Treatment Options

治療法は「得意な形」が違います。

2026年のRCTネットワークメタ解析では、複数のレーザー・マイクロニードリング・ サブシジョン・ピーリング・充填・併用治療が比較されています。 特定の一つが全ての瘢痕に最良という結果ではなく、 瘢痕形態に合わせた選択と、必要に応じた併用が重要です。

Subcision

サブシジョン

皮下の線維性癒着を物理的に解除する治療です。 tethered rolling scar が代表的な適応です。 2024年のランダム化試験でも、複数回のサブシジョンは未治療側より rolling scar を改善する可能性が示されています。

腫れ、内出血、血腫、感染、血管・神経損傷などのリスクがあり、 全ての凹みに行う治療ではありません。

Rolling癒着
詳しく見る
当院未実施の局所瘢痕治療

当院未実施の局所瘢痕治療

高濃度局所化学的治療を瘢痕内部に限局して塗布する治療です。 2026年の包括的レビューでは、主にアイスピック型と一部のボックスカー型で使用され、 複数回治療で改善が積み上がる一方、高濃度ほど合併症リスクが増えると報告されています。

炎症後色素沈着が代表的な副作用で、 周囲皮膚へ薬剤を広げない正確な手技が重要です。

Icepick狭いBoxcar
詳しく見る
Pico Fractional

ピコフラクショナル

当院で行うフラクショナルレーザーは、ピコフラクショナルのみです。 レーザーを点状に分割して照射し、皮膚のリモデリングを促すことで、 浅〜中等度の萎縮性瘢痕や肌表面の質感改善を目指します。

2023年のメタ解析では、ピコフラクショナルは他のフラクショナルレーザーと 臨床的改善度に大きな差を認めず、PIHと疼痛は少ない結果でした。 一方、深いアイスピック型や強い癒着性ローリング型では ピコフラクショナル単独では不十分なことがあります。

浅〜中等度のAtrophic scarTexture
詳しく見る
RF Microneedling

RFマイクロニードリング

針を介して真皮へRFを届ける治療です。 萎縮性瘢痕や肌質改善に使用されます。 真皮へ熱刺激を加え、コラーゲンリモデリングを促す治療です。 レーザーとは作用の仕方が異なり、肌色やダウンタイムの希望によって選択肢になります。

「ポテンツァなら全てのクレーターに適する」とは考えず、 瘢痕形態・深さ・癒着とダウンタイムのバランスで選びます。

Atrophic低ダウンタイム候補
詳しく見る
PDL / IPL

血管レーザー・IPL

平坦な赤み(PIE/PAE)が長く残る場合に検討します。 PDLは血管を標的とする治療で、IPLも選択肢になります。 ただしpost-acne erythemaには単一の標準治療が確立しているわけではありません。

PIE / PAE
赤み治療の詳細
Filler / Surgery

充填・パンチ手術など

選択されたローリング・ボックスカー瘢痕では、 サブシジョン後のヒアルロン酸等の充填が補助になることがあります。

特定のスキンブースターを「クレーターの主治療」とは位置づけません。 当院で行っていない手技がより適する深い瘢痕では、無理に当院メニューへ置き換えません。

Selected scars
Pico Fractional & RF Microneedling

ピコフラクショナルとRFマイクロニードリングは、作用が異なります。

Pico Fractional

レーザーで質感を整える

当院のフラクショナルレーザーはピコフラクショナルです。 浅〜中等度の萎縮性瘢痕や、細かな凹凸・肌表面の質感改善を狙う場合に検討します。

2023年のメタ解析では、他のフラクショナルレーザーと比較して 瘢痕改善度は同程度で、PIHと疼痛が少ない傾向でした。

RF Microneedling

針+RFで真皮をリモデリング

微細針を介して真皮へRFを届けます。 萎縮性瘢痕・毛穴・質感を対象に使用しますが、 深いアイスピックや強い癒着そのものを解除する治療ではありません。

肌色、瘢痕の深さ、痛みや赤みの許容度、 既往治療を踏まえてピコフラクショナルと使い分けます。

「ピコフラクショナルかポテンツァのどちらが上か」ではなく、 瘢痕の構造に対してどちらの作用が必要かで選びます。 癒着が主体ならサブシジョンを先に検討する場合があります。
Medical Treatment

内服・外用は、「瘢痕を削る薬」ではなく役割を分けます。

Active Acne

アダパレン・BPOなど

新しいニキビを減らし、新しい跡を増やさないための治療です。 すでに形成された深いクレーターそのものを外用薬だけで消す治療ではありません。

Severe / Scarring Acne

イソトレチノイン

重症、瘢痕形成を伴う、心理的負担が大きい、 標準治療で不十分なニキビでは有力な選択肢です。 妊娠回避を含む安全管理が必要で、日本では適応外使用となります。

詳細を見る
PIH

レチノイド・アゼライン酸等

茶色い色素沈着には、 光防御とともにレチノイド、アゼライン酸、ハイドロキノン等が選択肢です。 刺激でPIHが悪化しないよう、肌状態に応じて調整します。

Not Routine

ビタミン・漢方・TXAを「ニキビ跡の基本セット」にしない

ビタミンC・E、漢方、経口トラネキサム酸などを、 ニキビ瘢痕を治す標準的な内服セットとしては位置づけません。 必要性がある場合に目的を明確にして選択します。

Treatment Flow

診察から治療まで

活動性ニキビを確認

新しい炎症が続いている場合は、まずニキビ治療を整えます。

赤み・色素・凹凸・盛り上がりを分ける

平坦な色調変化と、構造的な瘢痕を同じ治療にしません。

凹凸は形・深さ・癒着を評価

アイスピック、ローリング、ボックスカーの混在と、 皮下の癒着、肌色、瘢痕の深さを確認します。

治療負担とのバランスを決める

痛み、赤み、内出血、PIHリスク、仕事やイベント予定を踏まえて治療を選びます。

初回反応を見て再評価

最初から「10回コース」と固定せず、 写真と触診で変化を確認し、次の治療が必要かを判断します。

Evidence Update 2026

ニキビ跡治療で、現在押さえておきたいこと

01

新しい瘢痕を防ぐ

活動性ニキビを早期に適切に治療することが最優先です。 2024年AADガイドラインでは、瘢痕を伴う重症例等でイソトレチノインが強く推奨されています。

02

形態別に治療する

アイスピック・ローリング・ボックスカーでは治療標的が異なります。 当院ではサブシジョン、ピコフラクショナル、RFマイクロニードリング等を 瘢痕形態に合わせて選びます。

03

併用は「必要な時だけ」

2026年のRCTネットワークメタ解析では併用治療が上位になる評価もありますが、 研究の手技・製剤は多様です。全員へのセット治療を意味しません。

Questions

よくある質問

自分のニキビ跡には、どの治療が一番効きますか?

診察しないまま一つに決めることはできません。 赤み・PIH・アイスピック・ローリング・ボックスカー・肥厚性瘢痕では、 治療標的が異なります。

クレーターは完全に平らになりますか?

完全に元の皮膚と同じ状態に戻せるとは限りません。 深い瘢痕では複数の治療を段階的に行い、 影や段差を目立ちにくくすることを目標にします。

何回で治りますか?

一律の回数は設定できません。 瘢痕の形・深さ・範囲、治療方法、肌色、ダウンタイム許容度で変わります。 初回治療後の反応を見て次の計画を調整します。

サブシジョンを先にした方が良いですか?

皮下癒着によるrolling scarでは有力ですが、 全てのクレーターに必要ではありません。 アイスピック主体では、当院のピコフラクショナルやRFマイクロニードリングだけでは 改善が限定的な場合があり、無理に施術を勧めないこともあります。

ピコフラクショナルとポテンツァはどちらが良いですか?

作用が異なるため、一律の優劣はありません。 当院のフラクショナルレーザーはピコフラクショナルのみです。 浅い凹凸・質感にはピコフラクショナル、真皮リモデリングを狙う場合はRFマイクロニードリングを検討し、 癒着が強ければサブシジョンを優先することがあります。

まだニキビが出ています。跡治療を先にできますか?

施術内容によっては可能ですが、 新しい瘢痕を増やさないため、活動性ニキビの治療を優先するのが基本です。

ダウンタイムをほとんど取れません。

ダウンタイムの少ない治療を選ぶことはできますが、 深い構造的瘢痕では治療強度を下げると得られる変化も小さくなる可能性があります。 予定と治療目標のバランスを診察時に相談します。

LINEで写真を送れば治療を決められますか?

できません。当院のLINEは予約専用です。 クレーターは光の当たり方、皮膚の伸展、触診で癒着を確認することが重要なため、 来院時に医師が評価します。

Medical Supervision

ニキビ跡は、「一番強い機械」ではなく、瘢痕の構造から考えます。

ニキビ跡
ニキビ跡は、赤み・色素・凹凸を同じものとして治療すると遠回りになります。 凹凸もアイスピック、ローリング、ボックスカーで構造が違います。 まず新しいニキビを増やさず、残った跡を一つずつ分類して、 その構造に必要な治療を選ぶことを大切にしています。

治療回数を最初から多く決めるのではなく、 初回治療の反応・ダウンタイム・患者さんの目標を確認しながら次の一手を決めます。

監修:黒田 揮志夫 医師(0th CLINIC 日本橋 院長)/医学博士/日本病理学会認定 病理専門医

Access

0th CLINIC 日本橋

〒103-0027
東京都中央区日本橋2丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4F

日本橋駅 D1出口 徒歩3分
茅場町駅 12番出口 徒歩5分
東京駅八重洲口から徒歩圏

1F入口で部屋番号「401」を押してお入りください。完全予約制です。

ニキビ跡
Appointment

「ポテンツァか、サブシジョンか」を決めずにご来院ください。

ニキビ跡では、治療機器を選ぶ前に瘢痕の種類を見分けることが重要です。 赤み、色素、アイスピック、ローリング、ボックスカー、盛り上がりを確認し、 必要な治療とダウンタイムをご説明します。

当院のLINEは予約専用です。写真による診断・治療判断は行いません。

本ページは一般的な医療情報の提供を目的としています。ニキビ跡治療の多くは自由診療です。効果・必要回数・ダウンタイムには個人差があります。サブシジョンでは腫れ・内出血・血腫・感染等、ピコフラクショナル・RFマイクロニードリングでは赤み・腫れ・疼痛・PIH・感染・瘢痕等、注入治療では腫れ・内出血・感染・血管塞栓等の可能性があります。適応・費用・リスクは診察時にご説明します。最終医学レビュー:2026年9月14日。

関連コラム

    ただいま準備中です。少々お待ちください。