ニキビ跡|マイクロニードリングRF(ポテンツァ)|萎縮性全般に適応・深さ可変・薬剤導入併用

ニキビ跡|マイクロニードリングRF(ポテンツァ)|萎縮性全般に適応・深さ可変・薬剤導入併用|0th CLINIC 日本橋

マイクロニードリングRF(ポテンツァ)|萎縮性ニキビ跡に“深さ可変+真皮加熱”

細い針で真皮層へ到達し、高周波(RF)で立体的に熱を入れることでコラーゲン再構築を促進。
針の深さを細かく調整できるため、萎縮性ニキビ跡全般(ローリング/ボックスカー/Icepick周辺)に幅広く対応します。適応次第でドラッグデリバリー併用も設計します。

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適応と得意領域

  • 萎縮性(ローリング/ボックスカー):広い凹凸ややや広い“面”の改善
  • Icepick周辺の質感調整:メインはTCA CROSS、周辺の質感はMNRFで補助
  • 毛穴の拡大・肌理(テクスチャ):真皮加熱と創傷治癒でなめらかさを狙う

※癒着が強い凹みは、サブシジョンを先行し、MNRFを重ねると効率的です。

仕組みと「深さ可変」設計

微細針で真皮層まで到達し、針先からRFを照射。熱変性→創傷治癒→コラーゲン再構築を段階的に促します。部位・瘢痕の深さ・皮膚厚に応じ、0.5〜2.5mm前後のレンジで深さや出力を調整(例)。

瘢痕タイプ 目安の深さ設計(例) コメント
ローリング 1.5〜2.5mm 広め・浅中等度の凹凸に。必要ならサブシジョン先行。
ボックスカー 1.0〜2.0mm 縁の硬さ/深さに合わせ分割照射や重ね打ちを検討。
Icepickの周辺 0.5〜1.5mm 中心はTCA CROSS、周囲はMNRFで質感補助。

※実際の深さ・出力・ショット数は個別に最適化します。

ドラッグデリバリーの考え方

微細孔を利用して、適応に応じた薬剤を均一かつ狙った層へ届ける設計です。瘢痕タイプや肌質、既往歴を踏まえて組み合わせを検討します。

  • 質感・凹凸:コラーゲンリモデリングを補助する成分
  • 色調:赤み/色素に配慮した低刺激設計(必要時はデバイス併用へ分担)
  • 安全性:アレルギー/既往の確認、施術後ケア計画との整合

症例写真・表示方針は:ポテンツァ|症例と表示方針 をご参照ください。

治療の流れ

  1. 診察・設計:タイプ判別、禁忌確認、深さ/出力のプランニング
  2. 麻酔:表面麻酔など(必要に応じて)
  3. 照射:衛生管理下で均一に施術、必要時はドラッグデリバリー併用
  4. クーリング・保護:赤み・刺激感の緩和と感染予防
  5. 再評価:写真比較と次回設計、他治療の併用可否の判断

前後ケア・ダウンタイム・想定リスク

  • ダウンタイム:赤み・ヒリつき 当日〜数日/点状痕 1〜数日/一過性の腫れ
  • スキンケア:保湿・低刺激洗顔・こすらない、メイクは原則24時間後目安
  • 紫外線対策:日焼け止め・遮光徹底(PIH予防)
  • リスク:一時的な色素沈着/ざらつき/内出血/ニキビ悪化の可能性・まれに感染
  • 禁忌/注意:活動性炎症、ケロイド体質既往、妊娠/授乳中、金属アレルギー等は事前に申告を

“効く順番”の併用例

  1. 癒着の解除:サブシジョン
  2. リモデリング:MNRF または フラクショナル
  3. 質感/色調の仕上げ:低出力レーザー/トーニングIPL
  4. 必要時の補助:浅層充填(ボライト)、ドラッグデリバリー併用

よくある質問

回数や間隔は?
軽度〜中等度で3〜5回を目安に、4〜6週間隔で設計することが多いです。赤み/色素の仕上げは別デバイスを分担します。
痛みが不安です。
表面麻酔などを併用し、深さ・出力を段階的に調整します。施術後はクーリングと保湿で鎮静します。
活動性ニキビがある場合は?
まずは炎症のコントロールを優先します。必要に応じて内外用や生活指導、難治例では イソトレチノイン を検討します。

関連ページ

※実際の機器設定・回数・併用は個別に調整します。効果・ダウンタイムには個人差があります。院内の掲示/同意書・表示方針(こちら)に基づきご案内します。

最短ルートをご提案。まずはタイプ判別から。

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👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

ニキビ跡|マイクロニードリングRF(ポテンツァ)|萎縮性全般に適応・深さ可変・薬剤導入併用
「ニキビ痕の治療は、見た目の改善だけでなく、自己肯定感や生活の質の向上にも直結する重要な医療のひとつです。
凹凸・赤み・色素沈着など、多様な痕に対して、根拠あるアプローチと丁寧な経過フォローを大切にしています。」

0th CLINICでは、瘢痕のタイプや肌質に合わせて、レーザー、ニードリング、薬剤治療などを適切に組み合わせ、オーダーメイドで改善プランをご提案しています。 初めての方にもわかりやすい説明を心がけ、納得いただいたうえで治療を進めていきます。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/皮膚病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医
ニキビ・ニキビ痕の診療経験多数/再発予防と治療ガイドラインに基づいた処方設計を実施

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