フラクショナルレーザー(CO2/Er:YAG/ピコ)|毛穴・質感・萎縮性ニキビ跡

フラクショナルレーザー(CO2/Er:YAG/ピコ)|毛穴・質感・萎縮性ニキビ跡|0th CLINIC 日本橋

フラクショナルレーザー(CO2/Er:YAG/ピコ)

毛穴・肌の凹凸(テクスチャ)・萎縮性ニキビ跡に、点状のレーザーで微細な入れ替え(創傷治癒)を促すアプローチです。
アブレーティブ(CO2/Er:YAG)ノンアブレーティブピコフラクショナルで効果とダウンタイムが異なるため、瘢痕のタイプ・深さ・生活スケジュールに合わせて選択します。

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機種差の考え方

方式 代表例 得意領域 ダウンタイム 想定回数
アブレーティブ CO2 / Er:YAG 凹凸の強い萎縮性(Boxcar/Rolling)・テクスチャ改善 痂皮〜赤み数日〜1週間 3–6回(4–8週おき)
ノンアブレーティブ Fraxel NA等 軽度〜中等度の凹凸・毛穴・質感 赤み・乾燥中心 2–5日 4–6回(3–6週おき)
ピコフラクショナル Pico系MLA/DOE 軽度テクスチャ・毛穴・色調の微調整 ダウンタイム軽め 1–3日 4–8回(2–4週おき)

※同じカテゴリでも機器やチップ、照射設定で仕上がりは変わります。ピコレーザーや設定の詳細は診察時に最適化します。

毛穴・テクスチャへの効きと限界

  • 毛穴・質感:軽〜中等度はノンアブレ/ピコで段階的に滑らかに。深い開大や瘢痕性は回数が必要。
  • 萎縮性ニキビ跡:Boxcar/Rollingはアブレが有利な場面も。サブシジョン併用で“底上げ”してからのリサーフェシングが効率的。
  • Icepick:TCA CROSSの適応。フラクショナル単独では効きが限定的。
  • 赤み(PIE):血管優位はフラクショナルよりもIPL/PDLが近道。
  • 色素(PIH):フラクショナル後の反応性色素沈着に注意。スキンケア・遮光と低出力ピコで調整。

複合治療の順序例:サブシジョン → アブレ/ノンアブレ → ピコで仕上げ。深い癒着には先に機械的アプローチが合理的です。

施術の流れ・回数目安・アフターケア

  1. 診察・設計:瘢痕タイプ・深さを判定し、方式・出力・回数を決定
  2. 麻酔:表面麻酔(症例により笑気/局所)
  3. 照射:密度・エネルギー・パス数を最適化(部位別調整)
  4. クーリング・鎮静:外用・冷却・必要時軟膏
  5. ホームケア:保湿・低刺激洗顔・厳格な遮光(SPF+遮蔽)。詳細はダウンタイムとケア

禁忌・リスク

  • 直近の日焼け・強い炎症・活動性ニキビが多い状態(まずは沈静化)
  • 妊娠・授乳中、創傷治癒に影響する内服中は適応を個別に判断
  • ダウンタイム(赤み・腫れ・痂皮・乾燥)/反応性色素沈着・一時的なニキビ悪化・まれに瘢痕化

安全域を優先し、出力と間隔は段階的に調整します。ご不安は診察でお気軽にご相談ください。

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👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

フラクショナルレーザー(CO2/Er:YAG/ピコ)|毛穴・質感・萎縮性ニキビ跡
「ニキビ痕の治療は、見た目の改善だけでなく、自己肯定感や生活の質の向上にも直結する重要な医療のひとつです。
凹凸・赤み・色素沈着など、多様な痕に対して、根拠あるアプローチと丁寧な経過フォローを大切にしています。」

0th CLINICでは、瘢痕のタイプや肌質に合わせて、レーザー、ニードリング、薬剤治療などを適切に組み合わせ、オーダーメイドで改善プランをご提案しています。 初めての方にもわかりやすい説明を心がけ、納得いただいたうえで治療を進めていきます。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/皮膚病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医
ニキビ・ニキビ痕の診療経験多数/再発予防と治療ガイドラインに基づいた処方設計を実施

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