凹凸の「面」を整える
狭い一点だけではなく、 頬などに広がる浅〜中等度の凹凸・質感を治療しやすいのが特徴です。
フラクショナルレーザーは、 皮膚全体を一度に削るのではなく、 点状・分割してレーザーエネルギーを届け、 その修復過程を利用して萎縮性ニキビ跡の凹凸や肌質を改善する治療です。
ただし、ニキビ跡ならすべてフラクショナルレーザーが適するわけではありません。 浅〜中等度のボックスカー、癒着の強くないローリング、細かな凹凸では選択肢になりますが、 強い皮下癒着や深いアイスピック型では別のアプローチが必要になることがあります。
東京都中央区日本橋2-16-9 CAMCO日本橋ビル4階| 日本橋駅D1出口 徒歩3分・茅場町駅12番出口 徒歩5分・東京駅八重洲口から徒歩圏
萎縮性ニキビ跡では、 炎症後に真皮のコラーゲン構造が変化し、皮膚表面に凹凸が残ります。 フラクショナルレーザーでは皮膚内に微細な治療領域を作り、 その後の創傷治癒とコラーゲンリモデリングを利用します。
狭い一点だけではなく、 頬などに広がる浅〜中等度の凹凸・質感を治療しやすいのが特徴です。
皮下で強く引っ張られているrolling scarは、 レーザーだけでは十分に改善しにくいことがあります。
治療後のリモデリングには時間が必要です。 施術直後の腫れだけで効果を判断しません。
比較的境界のある凹みでも、 深すぎず面として残っているものではフラクショナルレーザーを検討します。
深いボックスカー、底面に強い癒着がある病変では レーザー単独の改善には限界があります。
適応になりやすい緩やかな凹みでも皮下癒着が強くない場合や、 サブシジョン後に残る細かな凹凸では治療候補になります。
症例を選択頬全体に細かな萎縮性瘢痕が混在する場合など、 一つひとつの凹みだけでなく面として肌質を整えたい時に適しています。
Texturefractional picosecond laserの研究では、 萎縮性ニキビ跡とともに目立つ毛穴の改善が報告されています。
ただし毛穴が完全になくなる治療ではなく、 皮脂・加齢・瘢痕性変化など原因を分けて考えます。
皮膚が線維性組織で下へ引き込まれている場合、 表面のレーザー治療だけでは牽引が残ります。 この場合はサブシジョンを先に検討することがあります。
深く狭い瘢痕は、 フラクショナルレーザー単独では改善が限定的です。 当院ではTCA CROSSを行っていません。
盛り上がった瘢痕は、 萎縮性ニキビ跡とは治療方針が異なります。 フラクショナルレーザーを第一選択にはしません。
新しい炎症が続いている場合は、 新しい瘢痕を増やさないためニキビ治療を優先します。
2023年のメタ解析では、 fractional picosecond laserと他のfractional laserを比較した7研究で、 萎縮性ニキビ跡の改善度に明確な差はみられず、 ピコフラクショナルではPIHと疼痛が少ない傾向が報告されました。
医師評価・患者評価とも、 他のfractional laserに対する明確な劣位は示されていません。
Fitzpatrick III〜IVを含むアジア人を対象とした研究でも、 萎縮性ニキビ跡の改善が報告されています。
メタ解析ではPIH発生率と疼痛スコアが低い傾向でした。 日本人肌では重要な検討点です。
面として残る萎縮性瘢痕や細かな凹凸に使用します。 当院ではDiscovery PICOのピコフラクショナルを行います。
皮膚を下へ引っ張る線維性癒着が主因なら、 サブシジョンで牽引を解除する方が治療標的に直接的です。
サブシジョンの詳細ポテンツァも浅〜中等度の萎縮性瘢痕や肌質改善の選択肢です。 フラクショナルレーザーとの上下関係ではなく、 肌色、瘢痕形態、既往治療、痛み・ダウンタイムの希望で選びます。
RFマイクロニードリングの詳細活動性ニキビ、アイスピック・ローリング・ボックスカーの比率、 凹みの深さ、皮下癒着を確認します。
レーザーが向く凹凸か、 サブシジョン等を優先した方がよいかを判断します。
当院ではDiscovery PICOによるピコフラクショナルを使用し、 肌状態・治療範囲に応じて条件を調整します。
赤み、点状出血、腫れなどを確認し、 保湿や光防御などのアフターケアをご案内します。
リモデリングを含めた変化をみて、 同じ治療を追加するか、別の治療へ切り替えるかを判断します。
照射後に赤み、熱感、ヒリつきがみられることがあります。
ピコフラクショナルでは、 点状出血や小さな紫斑を生じる場合があります。
ピコフラクショナルでもPIHの可能性はあります。 日焼けを避け、治療後の光防御を行います。
臨床研究では複数回の照射プロトコルが用いられていますが、 患者さん全員に同じ回数・同じ間隔が必要という意味ではありません。
フラクショナルレーザーに適した範囲を治療します。
赤みが引いただけでなく、 リモデリングを含めて皮膚の変化を評価します。
同じフラクショナルを追加するか、 サブシジョンやRFへ切り替えるかを判断します。
一番とは限りません。 浅〜中等度の凹凸には有力ですが、 強い癒着があるrolling scarではサブシジョンなど別の治療が適することがあります。
当院ではDiscovery PICOによるピコフラクショナルを使用します。 ニキビ跡ページでは機器名よりも、どの瘢痕に使用するかを重視して説明しています。
深いアイスピック型は、フラクショナルレーザー単独では改善が限定的です。 当院ではTCA CROSSを行っていないため、 当院治療で期待できる変化が小さい場合はその点をお伝えします。
強い皮下癒着がある場合はサブシジョンを先に検討します。 癒着が乏しく、浅〜中等度の凹凸が主体ならフラクショナルレーザーから開始することもあります。
一律の優劣ではありません。 両者とも萎縮性ニキビ跡・質感改善の選択肢で、 瘢痕形態・肌色・PIHリスク・既往治療・ダウンタイムの希望から選びます。
一律の回数は決めません。 初回治療後の経過と残っている瘢痕を見て、 同じ治療を追加するか、別の治療へ変更するか判断します。
ニキビ跡に伴う細かな肌質・目立つ毛穴が改善することがあります。 ただし毛穴が完全になくなる治療ではありません。
できません。当院のLINEは予約専用です。 ニキビ跡では皮膚を伸ばした時の変化や触診による癒着評価が重要です。
フラクショナルレーザーは、浅〜中等度の凹凸や肌質に有用な治療です。 一方、皮下癒着や深いアイスピック型はレーザーだけでは治療しにくいことがあります。 当院ではDiscovery PICOを使用していますが、機器からではなく瘢痕の構造から適応を判断します。
監修:黒田 揮志夫 医師(0th CLINIC 日本橋 院長)/医学博士/日本病理学会認定 病理専門医
「ニキビ痕の治療は、見た目の改善だけでなく、自己肯定感や生活の質の向上にも直結する重要な医療のひとつです。
凹凸・赤み・色素沈着など、多様な痕に対して、根拠あるアプローチと丁寧な経過フォローを大切にしています。」
0th CLINICでは、瘢痕のタイプや肌質に合わせて、レーザー、ニードリング、薬剤治療などを適切に組み合わせ、オーダーメイドで改善プランをご提案しています。 初めての方にもわかりやすい説明を心がけ、納得いただいたうえで治療を進めていきます。
ただいま準備中です。少々お待ちください。